昔「男は黙ってサッポロビール」なんてコピーがありましたが、黙っていても存在感があるのは高倉健さんだからで、おとなしい人はたいてい自信がないから黙っているに過ぎないと思います。
喋るだけの内容がないから黙っているしかない。
何より、誰かに話したいことがあるってとっても幸せなことですよね。
楽しい話ができれば、自然に人は集まってきます。
自分の考えを聞いてもらえる誰かがいれば、生き甲斐にもなります。
ノーベル賞学者の野依良治さんもこう言っています。
私はおしゃべりです。
おしゃべりには力があるんです。
目や耳から仕入れた情報を整理して口から出すのですから、
これは容易ではない。
（『オンリーワンに生きる』中央公論新社、232p）
喋ること＝アウトプットです。
アウトプットするにはインプットが必要。
インプットしたことをそのままじゃなく、自分の中で咀嚼し、分かりやすく、面白く話す。
そういう能力を磨けば、知識は増えるし、頭もよくなるし、人脈も広がり、人生ハッピーです。
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