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オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫) 文庫 – 2005/10/20

5つ星のうち 4.8 76件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第13回(2003年) Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞

内容紹介

ロシア語通訳の第一人者としても、またエッセイストとしても活躍している米原万里がはじめて書いた長編小説である。第13回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した。

1960年代のチェコ、プラハ。主人公で日本人留学生の小学生・弘世志摩が通うソビエト学校の舞踊教師オリガ・モリソヴナは、その卓越した舞踊技術だけでなく、なによりも歯に衣着せない鋭い舌鋒で名物教師として知られていた。大袈裟に誉めるのは罵倒の裏返しであり、けなすのは誉め言葉の代わりだった。その「反語法」と呼ばれる独特の言葉遣いで彼女は学校内で人気者だった。そんなオリガを志摩はいつも慕っていたが、やがて彼女の過去には深い謎が秘められているらしいと気づく。そして彼女と親しいフランス語教師、彼女たちを「お母さん」と呼ぶ転校生ジーナの存在もいわくありげだった。

物語では、大人になった志摩が1992年ソ連崩壊直後のモスクワで、少女時代からずっと抱いていたそれらの疑問を解くべく、かつての同級生や関係者に会いながら、ついに真相にたどり着くまでがミステリータッチで描かれている。話が進むにつれて明らかにされていくのは、ひとりの天才ダンサーの数奇な運命だけではない。ソ連という国家の為政者たちの奇妙で残酷な人間性、そして彼らによって形作られたこれまた奇妙で残酷なソ連現代史、そしてその歴史の影で犠牲となった民衆の悲劇などが次々に明らかにされていく。

物語の内容や手法からすれば、この作品は大宅壮一ノンフィクション賞作品『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の姉妹版であるといえる。しかし読み終わったあと、ときにフィクションのほうがノンフィクションよりも多くの真実を語ることができる、ということに気付くに違いない。(文月 達)

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登録情報

  • 文庫: 531ページ
  • 出版社: 集英社 (2005/10/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4087478750
  • ISBN-13: 978-4087478754
  • 発売日: 2005/10/20
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 76件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
米原万里さんの唯一の長編小説である。米原さんが書くものはほとんどがエッセイなので、最初は面喰ったのだが、読み始めたら最後、もう仕事をしてようが食事をしてようが、トイレに行こうが寝てようが、続きが気になって気になって仕方がないくらいの本だった。“米原さんの本の中で”という形容ではなく、“これまで読んだ全ての本の中で”一番面白かったと言っても過言ではないくらいだ。

60年代に通っていたプラハのソビエト学校で出会った踊りの先生の謎を解きに、ソ連崩壊直後の90年代にロシアに赴き、旧友との再会、新たな出会いを通して1930年代当時の謎を解いていく。スターリン統制時代の旧ソ連に於ける、残虐な粛清が次々と明かされて行く。謎が謎を呼び、その謎を追いながら物語が展開していく、いわば「謎解き」ストーリーだ。僕はその時代背景を全く知らずして読んだのだが、それでも非常に分かり易く、もっともっと知りたいと思った。残酷で過酷な運命を生き抜いた人々の姿は、何とも言い難いほどに力強く、かつ悲しい。人が人に対して、ここまでやってしまうその時代とは、一体どんな時代だったのだろう・・・まるで平和ボケしている僕には想像を絶する世界だった。“フィクションはノンフィクションよりも多くの真実を語ることができる”という言葉に納得した。

何度も読み返しているが、結末を知っていようとも、米原さんの文体は何度読んでも「おンもしろいっ!」と感じることが出来る。こんなに面白い本に出合ったことはない。
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形式: 文庫
初めて読んだとき唸った。二度目に読んだとき、そのスケールの大きさに改めて圧倒された。三度目に読んだとき、虚実を取り混ぜたストーリーとその緻密さに改めて感銘を受けた。そしてまた最近読み返し、改めて米原万里という作家を惜しみ、まだ生み出されたであろう作品を惜しんだ。
膨大な資料をもとに構築されたストーリの中、毒々しいまでの生命力・逞しさを見せる人々に圧倒される。それが、説得力とリアルさに満ちたロシア人学校と絡めて描写され、どこまでが「史実」でどこからがフィクションなのか、幻惑されそうである。

本書は、軽々しくは人に勧められないが、わかってくれる人には自信をもって薦めたい本である。
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形式: 文庫
主人公少女時代に通っていたプラハの学校の踊りの先生だったオリガ・モリソヴナの謎を解いていくミステリーで、文句なしに面白いです。最初はただ面白く読んでいましたが、だんだんオリガの過去が明かされていくうちに、ソ連の行った残忍な粛正の恐ろしさに話は及び、共産主義とはなんだったのかと言う事に興味がわきました。そしてそんな恐ろしい状況の中でも人は強く生きられると言う事に感動しました。題名がわかりにくくて手に取りにくい本だとは思いますが、多くの人に読んでもらいたいです。
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形式: 文庫
普段通勤の行き帰りの電車の中で本を読むのですが,職場に着いたら休憩時間にまで本を取りだして読むことはしません。しかしこの本はそんな私でも,職場での10分程度の休憩時間の間にも取り出して読んだほど面白いのです。同著者の「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」と同じように,とにかくいったん読み始めたら話の先が気になって気になって,というタイプの本です。こんな本が書ける米原さんは超人だと思います。
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投稿者 hp トップ1000レビュアー 投稿日 2011/11/30
形式: 単行本
チェコのソ連大使館付属学校で出会った印象的な高齢のダンス教師の人生を追いかけるストーリー。実在した教師像に、その前半生のフィクションを重ね、ロシア・東欧の現代史が個人の日常、そして生死にどう関わったかを読者を引き込むように描いてゆきます。

ひとつの謎の解決が次の謎となりその解決に動き回るというストーリーのまわし方は落語や講談のようでもあり、緩急の付け方が非常によくできています。ともすれば強引になりすぎる設定も、人物描写の妙で粗とは思えません。
主人公たちの年代がこの人物描写にリアリティを増しています。思春期の少し手前の女の子はやけに分別くさく事情通、いってみればその後10数年と比べてもずっとオバさんっぽくて好奇心旺盛です。40代の本当のオバさんのバイタリティについては言うまでもないでしょう。そこにまっすぐな意志と深い洞察力が加わるとこんなにも魅力的になるのかと感嘆します。
30年振りに旧友と再会して、すぐに車輪の両輪のように息を合わせて具体的な段取りを始めるところなども、小説的な約束ではない、現実にはきっと皆こうだよね、と思わせ、一気に書き上げたような筆勢でありながら細部の丁寧さを感じさせます。地に足がついている、と表現したい印象です。

どんなに出来の良い小説でも読み手の好みに合わないものは薦められないですが、こうした作品は薦める相手をあまり選ばないですみそうです。
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