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商品の説明

内容紹介

痴女ものAV監督・二村ヒトシと、腐女子文化研究者・金田淳子。似て非なる二人がそれぞれに探求する「男の穴」を真面目に考察した第一章「これからのアナルの話をしよう」と、「雄っぱい」(男性の胸)に着目してペニス以外の快楽器官に迫る第二章。本書の前半は、2014年に東京五反田「ゲンロンカフェ」で開催され、ネットでも大反響を呼んだイベント内容を、司会進行役の文筆家・岡田育を含めた登壇者三名で練り直した増補改訂版。さらに、新宿二丁目でナンパしたヤリチンのゲイ男性を交えて熱く語り下ろした新たな「第三章」を収録し、完全版の書籍として刊行される。本書のテーマは、セックスにおける男性の肉体の官能。男のカラダは、もっともっと快感を受容して、キモチよくなれる。二次元に嫁がいる童貞も、三次元に夫がいる腐女子も、同性愛者もセックスレスも、誰もが対象読者となりうる。勃起に始まり射精で終わるチンコ主体のセックスしか知らない、そんなあなたにこそ、手に取っていただきたい。

内容（「BOOK」データベースより）

僕たちは、僕たちの本当の快楽についてまだ何も知らない―。Twitter等で話題騒然!エロの三賢人が教える研究&開発の最前線!

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登録情報

単行本: 231ページ
出版社: KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/2/27)
言語: 日本語
ISBN-10: 4040674200
ISBN-13: 978-4040674209
発売日： 2015/2/27
梱包サイズ: 18.6 x 13 x 2.4 cm
おすすめ度： 14件のカスタマーレビュー
Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 89,924位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 252位 ─ 本 > エンターテイメント > サブカルチャー > 一般
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カスタマーレビュー

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星2つ		2
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トップカスタマーレビュー

新鮮

投稿者KHS2017年7月6日

形式: 単行本

男性にだっていろいろな人がいるということがわかってよかった。EDの治療に役立つのではないか。。

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金田さんがすげぇ。

投稿者cobo2016年10月28日

形式: 単行本

タマフルで知った金田さん、以来頭の片隅で「金田さんがだったらどうだろうモード」が発動するくらい気になる人になってて、これはもうある種の恋的な気分です。

ツイッターでも何度かいいね！をしていただき、オススメされたのがこの本です、ご著者自ら自信をもってオススメされたことなんて、私の人生でまずなかった名誉な事です。共著が岡田　育さん、二村　ヒトシさんで、しかもゲンロンカフェの文字起こしでした！行ってみたいゲンロンカフェ！というわけでかなり前のめりに読みました。

岡田さんの　まえがき　で述べられているやおい的なるもの（ホモソーシャル、バディ、師弟関係、好敵手関係）にはそれぞれの文脈があるのではないか？これをひとくくりにBLと表記するのには少し抵抗があるのですが、広義のBLと捉えられなくもない、というようなニュアンスを感じましたが、読み始めるとなかなか凄い単語の連発です・・・うん、ちょっとびくりします。

セックスの話しは、かなり個人の嗜好の入り込む話しですし、人さまに向けておおらかに話せる話題じゃございませんが、それでも、同好の士との間であれば許されるのではないか？とも思います。ただし、男子の世界でも、性的な、それも嗜好を話している人は限られていますし、それも誇張を含んだマウンティングになっているケース（あくまで私が見たり聞いたりした範囲ベースの話しですが）が多く見られます。多数では必ずマウンティングになる、と言っても良いですし、かなりゲスい話しや『やった』だの『あの女はスタイル良くない』だのまぁ猿のような話が多いのも事実ですが、男２人だけの関係性でエロの話しが出来る友人が私にいなかっただけの可能性もありますしね。他人と比べて私は性的なるものの話しには結構なガードがかかっていて、子供の頃に植え付けられた性の話しへの恥ずかしさから来る羞恥心の壁と、人前で話すべきではないという自律からくるマナーの壁と、さらにそこに秘めたればこそのロマンティシズムの壁があるので、多分人前で話したことはないと思います。

そんな私が読んだ感想です。

とにかく金田さんが熱い！こんなにも興味の対象（それもエロ）について語れる、という１点だけでも凄すぎるのに、理路整然としていて、ちょっとびっくりしました。だってコレ校正が入っているとしても鼎談ですよ！？それぞれの得意分野を掘ってみたり、二村監督のリアルからの話しが入ったり、熱を持っている上にその自分を客観視出来ているような視点も持ち合わせていて、その辺の心意気が非常に痺れます。本当にこの人はどういう人なのか？凄く気になります。

で、確かに男性の男性性器のみによる快楽の追求、そしていわゆるアダルトビデオの男性向けへの過度なファンタジーには多少の違和感を持ていたのですが、肉体関係に感情が発生しない事は多分無い（たとえ金銭による関係であったとしても）と思うんです。どんな関係であっても、それなりのコミュニケートが成立しないと肉体的な接触ってかなり難しいと思います。で、いや、だからこそ、この辺りに自意識が入り込んでくる隙間があると思うのです。

この本の中でも言われていますが、2次元なり、アダルトビデオなり、なんでもよいのですが、その中に入りたい、相手になりたい、とは思えない、何故なら世界観が崩れてしまうから、という部分が激しく納得してしまいました。

なんかこれも当たり前の話しだとは思いますが、夢中にさせる、好意を寄せるキャラクターなり、人物なり、には当然自分は不釣り合いである、という客観性と自意識が働いてしまうと思うんです。その辺が2次元でもアダルトビデオでも、意識に上らないように作り込みが巧みで、だからこそファンタジックに感じてしまうんだと思うのです。

まぁその辺は感情に任せていられれば問題ないんでしょうけれどね。

で、金田さんは赤裸々な自分の例を出しつつ、本書を読んでいる人に向けて『私（金田さん）の事をキモいと思っている人もいるかも知れません。でも、それは私がおたくだからでも腐女子だからでもなくて、「私」だからキモいってだけですからね。』（P80から引用）とおっしゃるシーンがあって、こういうところが本当に凄いです。頭も良くて男気があるなぁ、とつくづく思います。

あと、エゴの話しが出てくるんですが、ここも痺れました。要は萌えるシュチエーションに対する細かな注文が多い事に関連して語られるのですが、2次元の存在しないものに対してとはいえ、自分が介在しなくとも、こうであって欲しいというエゴがある、と言えるのは本当に清々しさを感じます。

とはいえ、現実世界とのネゴシエーションに至ると、やはり誰でも因習というのは言い過ぎかも知れませんが、対処を迫られるわけです。でも、それも受容できる社会に徐々にシフトしている気がします。

普段だったら手に取らなかったかも知れませんし、深く考えなかったかもしれない事が多かった気がします、実践する事はないけど、そういう分野について考えるきっかけにはなりました。

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血の通った肉体。

投稿者ブラッドマネー博士（ゲイ）2016年12月5日

形式: 単行本

タチの男性を見て思うのは、〇門の気持ちよさを知らないとは残念だな、と思うこと。
ちなみにバイでもゲイでもペニスは好きである。血の通った尻の穴も。そういう「体」の良さを知らないとは、もったいない。
「キューティーハニー」とか「風と木の詩」とかいろいろ出てきます。
バニラの人は挿入しない。たぶん自分はMなので入れられたいほうだ。実際、とてもいい。それを「やおい穴」にされるのは、ゲイとして居心地がよくない。
〇んぽも、一度舐めればさらに舐めたくなるし。〇液はちとまずいけど。
なお、穴なんてキタナイのに違いはないが、それをいうなら男女の穴もキレイとは言えない。行為のあとは必ず手を洗う。
自分もケツに指入れるのに抵抗なかったわけじゃないが、一度入れてしまえば大丈夫？抵抗はなくなる。
なお、私は「風木」をオカズにしたことはないです。

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くだらない（褒め言葉）

投稿者てぃんくる2015年11月7日

形式: 単行本Amazonで購入

バカバカしくて笑えます。そして笑えます。
長年放置しすぎて発酵してしまった腐女子ですが、まぁ共感する部分の多いこと。
BLとか薄い本とか読みすぎて頭いっぱいだけど、寝る前の口直しに読みたい、くっだらない笑える本です。
一気に読みました。
ハピエンBL小説1冊読んだ幸福感には劣りますが、自分と同じ価値観の方が世の中にたくさんいるんだな。とほっこりしました。

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いろいろ深い。

投稿者Amazon カスタマー2016年9月28日

形式: 単行本Amazonで購入

「すべてはモテるためである」がとても面白かったので、こちらも興味本意で買ってみました。
内容は全く変わって大分マニアックなんですが
男性脳のロジックと言うか、男・オンナ以外の視点からの考察が飛び交う、二村さんらしい、ある意味面白い読み物でした。
モテ要素については一切ない事。比較的コアなベクトルである事。
誰でもサラッとは読めません！

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腐女子＆ＢＬなどの入門本？

投稿者青の騎士2016年8月1日

形式: 単行本Amazonで購入

私自身は腐女子でもなければＢＬ好きでもないですが二村ヒトシ監督に興味があって購入しました。
内容として腐女子やアニメオタク、ＢＬなどとＡＶは近いところにあって決して遠い存在じゃないという部分が面白い。
むしろ腐女子やＢＬ関連の本を読みたくなる一冊でした。

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居酒屋本

投稿者ボワゾン2016年2月8日

形式: 単行本

対談本なので、勢いはあり楽しく読む事はできますが、その分中身はないです。
BL愛好家の方がはっちゃけていたのは良いですね。雰囲気とかが伝わってきたかと思います。
しかし、その分、派手に、誇張した発言が多い印象です。
「言ってる本人はジョークで言ってるんだけど、これ、鵜呑みにする人いるんじゃない？」と思うか所が多々ありました。
BLを深く様々な角度から掘り下げるつもりなないように思えます。
会議室で真面目に話す的なモノではなく、居酒屋トークみたいなものです。
ノリと雰囲気が重視されています。ライブイベント？だったからでしょう。

本書ででたキーワード（頭から上の快楽や、それ以下の快楽の違いなど）
でいくつか掘り下げると面白そうなものはありましたが、残念な事に触れただけで終わってしまっています。
対談なので、掘り下げよりリズム重視なのでしょう。
本にする際に、追加で対談して掘り下げるなどしてほしかったです。
表面的な会話なら専門家でもなくても出来ますからね。
せっかくBL愛好家、ニッチ物のAV監督、ホモの方、女王様など特殊な方々を集めたのだから、
もうちょっと話す内容を練って欲しかったし、掘り下げてほしかった。
「そんな表面的な会話とか、穴とかどうでもいいから。もっと他にあるでしょ」という気持ちが始終ありました。
人を集めたのはいいですが、それが活かされなかった事例だと思います。
この対談、本書からは、司会進行的な人がいないような印象を受け、それが原因では思います。
勿体ないです。

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勉強になった！！

投稿者SHINO2016年6月22日

形式: 単行本Amazonで購入

腐女子的に、有効な情報が盛り沢山で、そのうえそれがとってもわかりやすかった！！贔屓にしているカップリングの受けがこんなんなってるんだあとか妄想しちゃって大興奮！！これからの腐女子ライフがますます楽しくなりそうです。有難うございました。

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