この本をよんでヤバイと思ったこと。ちなみに自分は「オッサン・オッサン」のカテゴリー(40代)。「気づくと独り言をつぶやいている」「愚痴が多い」「下ネタ、ダジャレ連発(やったあとでシマター!と思う)」「同じ話をリピートする(これは若い部下からいわれる!)」
でもこれらは別に言われなくてもわかってたことで(だったら早く直せよという話もあるが)特に本を買うほどの必要はない。
でも、え!!!と驚いたのが、最近やたらと大阪の歴史や資本主義の行き先、アメリカの崩壊の話など、自分がどうにもできないような本をやたらと読んでいるが、エリクソンという心理学者が唱えた「ライフサイクル論」によると、なんとオッサンになると、自我が膨張してきて、まるで自分が世界に深い関わりがあるかのように感じるのだそうだ。一方、自分のことはおろそかになり、だらしなくなってしまうという。
これヤバイ!幸いにして自分はファッションが大好きなので身だしなみは問題はないが、エクササイズも特にしてないし、寒いからジョギングもいやだし、体重はすぐに増えるが減らすのは至難の技。
テレビ番組とかで、コメンテーターとか評論家とかいわれる人たちが、政治家の悪口をいったりしているが、そういう人たちの90%はオッサンで、自分はなにもしないくせに、あたかも「何故、首相はオレの話を聞いて改善しないのか!こんなに毎週言ってるのに...」とでも言っているかのような顔をしている。
考えればインターネット時代のオッサンやジジイには何の価値もなく、若いコがウィキれば一発でもっと正確な情報がすぐに手に入ってしまう。
これからオッサンの安住の地はどこにあるのだろうか...
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