その高校には、野球部が存在しなかった―。あるのは、荒れ果てたグラウンドと、まともに練習も行わない野球同好会のみ。その監督を成り行きで任されることになった新任教師は、人知れずある決意を胸に秘めていた「このチームを甲子園に連れて行く。たとえ何年かかってでも」世代を越え、引き継がれる意志を描く、真の処女作にして「もしドラ」の原点的物語。敗北と再生の青春野球小説。
著者について
岩崎 夏海
(いわさき・なつみ)
1968年7月生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学美術学部建築科卒。
大学卒業後、作詞家の秋元康に師事。放送作家として「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」等のテレビ番組の制作に参加。アイドルグループ「AKB48」のプロデュース等にも携わる。
その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、現在は作家として株式会社吉田正樹事務所に所属。
著書「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」がベストセラーに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩崎/夏海
1968年7月生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学美術学部建築学科卒。大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として数多くのテレビ番組の制作に参加。その後、アイドルグループ「AKB48」のプロデュースなどにも携わる。現在は、作家として株式会社吉田正樹事務所に所属。2009年12月、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)