上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0外面から内面に移行していく映画だと思います。
2010年9月9日に日本でレビュー済み
ストーリーに少し触れます。
青年が毎日毎日変らない暮らしぶりで鉄工所に勤めている。帰宅してベッドで寝ている間に夢の中の不思議な女性と仲良くなっていくというストーリーです。
主人公が乗っている車は青いRXー7の新車です。
(主人公が乗っている車は、通常の会社員がローンで手に入れることのできるギリギリの車という設定がいい。)
そのストーリーの出だしの主人公に僕、そっくりなんです。だから、笑っちゃったんです。
「あったなぁ、あんな時代。」みたいな。というか今もですけど。
ストーリーは徐々に徐々にシリアスになっていく。
中盤からは、かなり主人公の内面にフォーカスした構成だ‥。でも、現実とは対照的に、夢の中は優しい感じで「この先、主人公はどうなるんだろう?」と興味が湧いてくる。
確かにさ、爆発シーンやラブシーンやアクションシーンなんかないけどさ(格闘シーンはある。)、マイナー?映画なのにかなりハイクオリティー。
面白い。