![[井出智香恵]のエルドラドの伝説](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61WKIWpu2iL._SY346_.jpg)
内容紹介
１９７１年作品。１５８ページ。
１９７０年代はまだ漫画界は揺籃期にありました。漫画雑誌も数が少なく、週刊誌などがぼつぼつ発刊され始めていました。この時代私は月刊誌に描いていました。
スポーツ漫画しか描かせてもらえず腐っていた時、冒険漫画の企画をいただきました。しかも少女漫画界始まって以来初めての１５０ページの読み切りを描かせて下さるという。
「少女漫画家はストーリーが作れないという偏見の中で１５０ページをやるから絶対面白いものを描いて見せろ」当時大学を出たての編集さんにプレッシャーをかけられました。
死に物狂いで描いたのを覚えています。絵は下手ですが情熱で押し切った感じです。大好きな作品です。
高校生のまの亜の父は、アマゾンにかって存在したという「黄金郷エルドラド」を探しに行って行方不明になってしまう。父親を探しに旅立つまの亜。同行するメンバーの一人浅見渡は超プレイボーイの小説家。二人は反発しあいながらも仲間とともに謎解きをして密林深く分け入る。エルドラドの秘密はまの亜が父から教えられ詩歌の中に隠されていた。果たしてエルドラドに隠された恐ろしい秘密とは？
少女漫画らしくないスケールの大きな冒険ミステリーです。
１９７０年代はまだ漫画界は揺籃期にありました。漫画雑誌も数が少なく、週刊誌などがぼつぼつ発刊され始めていました。この時代私は月刊誌に描いていました。
スポーツ漫画しか描かせてもらえず腐っていた時、冒険漫画の企画をいただきました。しかも少女漫画界始まって以来初めての１５０ページの読み切りを描かせて下さるという。
「少女漫画家はストーリーが作れないという偏見の中で１５０ページをやるから絶対面白いものを描いて見せろ」当時大学を出たての編集さんにプレッシャーをかけられました。
死に物狂いで描いたのを覚えています。絵は下手ですが情熱で押し切った感じです。大好きな作品です。
高校生のまの亜の父は、アマゾンにかって存在したという「黄金郷エルドラド」を探しに行って行方不明になってしまう。父親を探しに旅立つまの亜。同行するメンバーの一人浅見渡は超プレイボーイの小説家。二人は反発しあいながらも仲間とともに謎解きをして密林深く分け入る。エルドラドの秘密はまの亜が父から教えられ詩歌の中に隠されていた。果たしてエルドラドに隠された恐ろしい秘密とは？
少女漫画らしくないスケールの大きな冒険ミステリーです。
