表紙の通り、エマの身の上が急変します!!
いくらなんでも、そんなことまで・・・キャンベル子爵ったら・・・ひどいよ~
かわいそうなのはエレノア嬢
なーんも悪くないのにねぇ
掲載誌が基本的に少女マンガ誌とは異なるからなのかなぁ
ちょっと男性側に都合のいい展開かも・・・と思ってみたり。
でも、大好きなんですけどね、「エマ」。
エマ (6) (Beam comix) (日本語) コミック – 2005/8/31
森 薫
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
10巻中6巻: エマ
-
本の長さ180ページ
-
言語日本語
-
出版社エンターブレイン
-
発売日2005/8/31
-
ISBN-104757724039
-
ISBN-13978-4757724037
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
1分以内にKindleで エマ 6巻 (HARTA COMIX) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.9
星5つ中の4.9
39 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
VINEメンバー
Amazonで購入
表紙をパッと見ると、まるで冬の日本海をバックに何かから逃げているように見えたのですが、よく見たら森の中だったんですね。
エマはほとんど登場することなく、周囲の人達がどう思い、これからどう行動するのかっていった感じの巻でした。
乙嫁語りもそうなのですが、非常にスローペースですよね。残り4巻でどのような展開があるのか楽しみなのですが、これを連載でリアルタイムで読んでいる人にとっては毎回非常にもどかしく感じるのではないでしょうか。大栄テレビのドラマのような急転直下とまではいかなくても、もうちょっとペースを速くって思うんじゃないかと思います。
あとがきは今回かなりあっさり目でちょっと残念でした。
エマはほとんど登場することなく、周囲の人達がどう思い、これからどう行動するのかっていった感じの巻でした。
乙嫁語りもそうなのですが、非常にスローペースですよね。残り4巻でどのような展開があるのか楽しみなのですが、これを連載でリアルタイムで読んでいる人にとっては毎回非常にもどかしく感じるのではないでしょうか。大栄テレビのドラマのような急転直下とまではいかなくても、もうちょっとペースを速くって思うんじゃないかと思います。
あとがきは今回かなりあっさり目でちょっと残念でした。
2005年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでの表紙と雰囲気は一転、どす黒い闇の中で身をすくませる主人公。起承転結でいえば、物語はターニング・ポイント。即ち「最悪の事態」。
恋人の父親と、恋人の婚約者の父は、邪魔者排除の陰謀を企み実行。無情にも生贄となった主人公は、現在ほぼ孤立無援。絶望のみが胸を締め付ける。
これまでの優柔不断とその場しのぎの尻拭いに踏み切った恋人。しかし、それは可憐な婚約者を悲しませ、弟妹から徹底的に軽蔑・非難され、父親とは殺伐とした大喧嘩となり、文字通りの四面楚歌。哀愁漂う巻末のオールスター・キャスト。誰もが悲しみ、苦しんでいる。
恋人の父親と、恋人の婚約者の父は、邪魔者排除の陰謀を企み実行。無情にも生贄となった主人公は、現在ほぼ孤立無援。絶望のみが胸を締め付ける。
これまでの優柔不断とその場しのぎの尻拭いに踏み切った恋人。しかし、それは可憐な婚約者を悲しませ、弟妹から徹底的に軽蔑・非難され、父親とは殺伐とした大喧嘩となり、文字通りの四面楚歌。哀愁漂う巻末のオールスター・キャスト。誰もが悲しみ、苦しんでいる。
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
今までは、基本的に二人の話だった物語ですが、はじめて、シビアにエマとジョーンズの身分や境遇の違い重くのしかかってきます。5巻で感動の再会を果たせた二人の幸せは、簡単には続きません。物語が起承転結の転を迎えました。全体的にシビアな話の連続なので、この1巻を読んで、幸せな気分にはなれませんから、最新刊だからといって、最初に6巻を買うのはやめましょう^^;
本巻で、エマは大ピンチに陥るのですが、そのときのエマの表情。特に目の作画が凄いです。私は、いままで、コミックで、これほどキャラクターの強い意志が描かれた“目”を見た記憶がありません。森薫、たいしたものです。
物語は、最終的に収まるべきところに収まるのでしょうが、今までぼーっとしてたジョーンズぼっちゃんが、どれだけ活躍するのか?に、本作品の最終的な評価が関わってくると思います。今後の展開に大きく期待しつつ、星5つです。
本巻で、エマは大ピンチに陥るのですが、そのときのエマの表情。特に目の作画が凄いです。私は、いままで、コミックで、これほどキャラクターの強い意志が描かれた“目”を見た記憶がありません。森薫、たいしたものです。
物語は、最終的に収まるべきところに収まるのでしょうが、今までぼーっとしてたジョーンズぼっちゃんが、どれだけ活躍するのか?に、本作品の最終的な評価が関わってくると思います。今後の展開に大きく期待しつつ、星5つです。
2005年9月11日に日本でレビュー済み
再び動き始めたエマとウィリアムの恋路。
かつて以上の困難が二人の未来を阻む!
本巻では、様々な問題が次々に二人の恋路の前に立ち憚り、一巻を通して常に暗雲が立ち込めていて、今までの各巻の中で、最も暗い巻になっています。
ダークカラーを中心とした本巻の表紙の雰囲気からも暗さが伝わってきます。
ただ困難が後にこそ幸せは生まれると考えれば、本巻は次巻をよりいっそう引き立てるための布石となっているのではないでしょうか。
しかし、やはり本巻のみ読むと後味も暗くなってしまうと思うので、次巻が発売後にまとめて読むのも手かもしれません。
次巻の発売が待ち遠しいです。
再び動き始めたエマとウィリアムの恋路。
かつて以上の困難が二人の未来を阻む!
本巻では、様々な問題が次々に二人の恋路の前に立ち憚り、一巻を通して常に暗雲が立ち込めていて、今までの各巻の中で、最も暗い巻になっています。
ダークカラーを中心とした本巻の表紙の雰囲気からも暗さが伝わってきます。
ただ困難が後にこそ幸せは生まれると考えれば、本巻は次巻をよりいっそう引き立てるための布石となっているのではないでしょうか。
しかし、やはり本巻のみ読むと後味も暗くなってしまうと思うので、次巻が発売後にまとめて読むのも手かもしれません。
次巻の発売が待ち遠しいです。
2005年8月31日に日本でレビュー済み
ダークな色調の単行本カバーの如く、内容も、光差し込まぬドイツの暗い森を思わせる展開で、特にエレノアの不憫さには心苦しいものがある。このキャラクターに感情移入して読まれている方は、このシーンをどのように受け止めるのだろうか。
破談を伝えたウィリアムに、妹グレイスが投げかける言葉も、まさしくその通りとしか言えず、そのウィリアムの身勝手な行動を諭す父親の言葉も、それに反論し感情を爆発させるウィリアムの言葉も、それを聞いて惑う母親の言葉も、どれもが言い分として正しく、誰一人愚かな人間として描かれていない。唯一の悪役であるキャンベル子爵でさえも、当時の身分制度からすれば、自分の娘に求婚しておきながら、メイドと付き合うという理由で破談にされ、さらにその相手が成り上がりだ、ということになれば、そういう感情になるのも人間として自然なことではないかと思う。この人物だけを断罪する気には、とてもなれない。
「全ての人間の言い分が正しい」という中で、第六巻の終わりについた次巻予告には、驚くべき言葉が出ている。シュバルツバルト(黒い森)に光差し込む展開を、期待したい。
破談を伝えたウィリアムに、妹グレイスが投げかける言葉も、まさしくその通りとしか言えず、そのウィリアムの身勝手な行動を諭す父親の言葉も、それに反論し感情を爆発させるウィリアムの言葉も、それを聞いて惑う母親の言葉も、どれもが言い分として正しく、誰一人愚かな人間として描かれていない。唯一の悪役であるキャンベル子爵でさえも、当時の身分制度からすれば、自分の娘に求婚しておきながら、メイドと付き合うという理由で破談にされ、さらにその相手が成り上がりだ、ということになれば、そういう感情になるのも人間として自然なことではないかと思う。この人物だけを断罪する気には、とてもなれない。
「全ての人間の言い分が正しい」という中で、第六巻の終わりについた次巻予告には、驚くべき言葉が出ている。シュバルツバルト(黒い森)に光差し込む展開を、期待したい。