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誰が日本をここまで劣化させたのか? それは安倍政権やそれを支持する「エセ保守」たちだ!
安倍政権は規制緩和や働き方改革など新自由主義的な政策を推し進めてきた。 また、内閣人事局を利用して人事を壟断し、「安倍一強」と呼ばれる状況を生み出した。 客観的に見れば、前者はグローバリストの手法であり、後者は毛沢東やスターリンなど左翼革命政権のやり口だ。 それゆえ、安倍政権は左翼・グローバリスト政権と呼ぶべきである。
ところが、巷間では安倍政権は「保守」政権と見なされている。 なぜこのような誤った認識が広まってしまったのか。 それは「保守」とは何かということが理解されていないからである。 我々は改めて「保守」を問い直す必要がある。
本書は『ミシマの警告』(講談社)や『安倍でもわかる保守思想入門』(KKベストセラーズ)などで「保守」を問い続けてきた適菜収氏と、『保守論壇亡国論』(当社刊)で「保守」の劣化をいち早く指摘した山崎行太郎氏の対談である。
本書では、安倍晋三や櫻井よしこ、百田尚樹、ケント・ギルバート、産経新聞など、一般に「保守」と見られているメディアや知識人などを俎上に乗せ、彼らが「エセ保守」にすぎないことを明らかにした。 また、小林秀雄や三島由紀夫、江藤淳、福田恆存、西部邁など、かつて「保守」と呼ばれた人たちの議論を通じて、本来の「保守」を復活させるために何が必要かということを探った。
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