アンジャッシュお得意の勘違いネタですね。
中々面白かったです。
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エスケープ! (幻冬舎文庫) Kindle版
価格 | 新品 | 中古品 |
ある日、大学生のシュウは雑誌記事「空き巣特集」を見つけてしまった。これが、人生を大きく変えることになるとは……。緻密なシチュエーション・トリック、予想を裏切る展開に大笑い間違いなし!
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2011/8/4
- ファイルサイズ538 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
シュウは会社の内定も決まり、かわいい彼女もいる大学生。刺激のなさそうな平凡な将来に不安を感じていたある日、目にした雑誌記事がきっかけで“空き巣の計画”を立て始める…。緻密なシチュエーション・トリック、予想を裏切り続ける展開、最後にほろり。コント職人・渡部が人間の滑稽さと愛らしさを詰め込んだ、ノンストップコメディ小説。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡部/建
1972年東京都八王子生まれ。神奈川大学経済学部卒業。93年アンジャッシュを結成し、2003年爆笑オンエアバトル第五代チャンピオンになる。現在はNHK「めざせ!会社の星」MCを務めるなどテレビ、ラジオ等で活躍中。『エスケープ!』が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1972年東京都八王子生まれ。神奈川大学経済学部卒業。93年アンジャッシュを結成し、2003年爆笑オンエアバトル第五代チャンピオンになる。現在はNHK「めざせ!会社の星」MCを務めるなどテレビ、ラジオ等で活躍中。『エスケープ!』が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B009CTVVBW
- 出版社 : 幻冬舎 (2011/8/4)
- 発売日 : 2011/8/4
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 538 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 202ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 395,332位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいて思わずつっこみました。「アンジャッシュのネタじゃないか」と。褒め言葉ではありません。
もちろん芸人としての個性を小説に盛り込むのは良いことですが、この本は彼らのネタを無理に小説もどきに押し広げただけ。
特に一、二章は空き巣という設定から展開まで昔エンタの神様でやっていたコントのほぼ完全なコピーだったので、まるっきり先読みできてしまいました。「コント職人としての技術を全て注ぎ込んだ」と言われても、既に公の場で披露したネタをそのまま流用するのはちょっとせこすぎやしないかと思います。アンジャッシュのファンだとしたら、尚のこと先が読めない方がどうかしていると思いますが。
第三章は、特に最初の方が少し予想し難かったのでそこだけがちょっとだけ救いか。
最後だって特に深いことは感じさせられないし、小説で「何かを伝えたい・訴えたい」のではなく「壮大なネタを見せたい」だけだったのではないかいう印象でした。
「自分たちのコントをそのまま小説にした、そこが面白い」という意見もありそうですが、そういうのにはちょっと賛同できません。芸人小説でもとても重みのある題材を持っていたり、感動的な結末をつけたりという本はたくさんあるのだから、それらと比べるとちょっと馬鹿にしているように思えます。
彼らのネタとしては笑ってしまったので若干まけますが、設定や表現も拙劣な箇所が多く、小説として評価できる代物ではありません。映画化はありえない。
もちろん芸人としての個性を小説に盛り込むのは良いことですが、この本は彼らのネタを無理に小説もどきに押し広げただけ。
特に一、二章は空き巣という設定から展開まで昔エンタの神様でやっていたコントのほぼ完全なコピーだったので、まるっきり先読みできてしまいました。「コント職人としての技術を全て注ぎ込んだ」と言われても、既に公の場で披露したネタをそのまま流用するのはちょっとせこすぎやしないかと思います。アンジャッシュのファンだとしたら、尚のこと先が読めない方がどうかしていると思いますが。
第三章は、特に最初の方が少し予想し難かったのでそこだけがちょっとだけ救いか。
最後だって特に深いことは感じさせられないし、小説で「何かを伝えたい・訴えたい」のではなく「壮大なネタを見せたい」だけだったのではないかいう印象でした。
「自分たちのコントをそのまま小説にした、そこが面白い」という意見もありそうですが、そういうのにはちょっと賛同できません。芸人小説でもとても重みのある題材を持っていたり、感動的な結末をつけたりという本はたくさんあるのだから、それらと比べるとちょっと馬鹿にしているように思えます。
彼らのネタとしては笑ってしまったので若干まけますが、設定や表現も拙劣な箇所が多く、小説として評価できる代物ではありません。映画化はありえない。
2010年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンジャッシュさんのファンです。よく考えてあるコントにいつも感服しています。
渡部さんが本を書いたと知って、普段推理ものが苦手な自分ですが、
これはぜひ読んでみようと思いました。
一人称の心情描写がおもしろく、つい顔が笑います。
家で一人で笑ってました。
大学の試験勉強の合間の休憩に読もうと思っていましたが、
気が付いたら全部読み終えていました。
最後の1セリフが一番お気に入りです。
これは普通の小説家でなく、
コントが大得意なアンジャッシュの渡部さんでないと、
できない仕事だと思いました。
渡部さんが本を書いたと知って、普段推理ものが苦手な自分ですが、
これはぜひ読んでみようと思いました。
一人称の心情描写がおもしろく、つい顔が笑います。
家で一人で笑ってました。
大学の試験勉強の合間の休憩に読もうと思っていましたが、
気が付いたら全部読み終えていました。
最後の1セリフが一番お気に入りです。
これは普通の小説家でなく、
コントが大得意なアンジャッシュの渡部さんでないと、
できない仕事だと思いました。
2013年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンジャッシュといえば、ネタの緻密さ、完成度の高さに定評がありずっと大ファンでしたが、正直小説はどうかなぁ、余り期待はしていませんでした。
ところが、読み始めるとグイグイ引き込まれ、仕事や家事の最中でも続きが気になる有様で、後半は深夜に睡魔と闘いながら一気に読んでしまいました。
ネタバレになると嫌なので、読後までカスタマーレビューは拝見していませんでしたが、笑ったとか、期待した程笑えなかった、というご意見が多く意外でした。この不況下、本来善人で勤労意欲もある登場人物が犯罪に走るまで追い詰められてしまう深刻な内容でしたから、私の場合ラストのオチ以外全然笑えませんでした。ホントに受け止め方は人それぞれですね。
勿論元ネタはアンジャのコントですが、ただそれを長くしただけの薄い内容とは全く思えませんでした。
心理描写が細かく、展開も巧みで、今の日本の現状に対する問題提起もされ(就職難や老人介護、ネットで犯罪手口情報まで入手可能な事、等)その上コント同様オチまでバッチリ決めておられて、さすがと感嘆致しました。
ご著者は恋愛心理学を学ばれた事がおありだそうですが、芸能界という特殊な環境におられながら、世間一般の様々な立場の方々のお気持ちのわかる感性の豊かな方なのだな、だからこそ万人ウケする素晴らしいコントも作れるのだな、と改めて尊敬致しました。
ところが、読み始めるとグイグイ引き込まれ、仕事や家事の最中でも続きが気になる有様で、後半は深夜に睡魔と闘いながら一気に読んでしまいました。
ネタバレになると嫌なので、読後までカスタマーレビューは拝見していませんでしたが、笑ったとか、期待した程笑えなかった、というご意見が多く意外でした。この不況下、本来善人で勤労意欲もある登場人物が犯罪に走るまで追い詰められてしまう深刻な内容でしたから、私の場合ラストのオチ以外全然笑えませんでした。ホントに受け止め方は人それぞれですね。
勿論元ネタはアンジャのコントですが、ただそれを長くしただけの薄い内容とは全く思えませんでした。
心理描写が細かく、展開も巧みで、今の日本の現状に対する問題提起もされ(就職難や老人介護、ネットで犯罪手口情報まで入手可能な事、等)その上コント同様オチまでバッチリ決めておられて、さすがと感嘆致しました。
ご著者は恋愛心理学を学ばれた事がおありだそうですが、芸能界という特殊な環境におられながら、世間一般の様々な立場の方々のお気持ちのわかる感性の豊かな方なのだな、だからこそ万人ウケする素晴らしいコントも作れるのだな、と改めて尊敬致しました。
2010年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンジャッシュのコントは、革命だ。従来のその他多くのコントとは、一線を画している。
彼らのコントは、基本的に言語ゲーム、語の用法についての遊びだ。同じ言葉も、立場や状況、その人の持っている情報が異なれば全く違う意味になるということ。そしてゲームが即終了せずに、続くというおもしろさ。このアイディアが画期的である。
あるいは、彼らのコントは実体概念から関数概念への転換だ。オブジェクト指向のストーリー展開だ。関数の振る舞いは一定、しかし引数次第でいかようにも振る舞いうる。もちろんプログラマは、プログラムの振る舞いを制御しなければならないのだが、彼らのコントは許容できるバグを楽しむためのものだ。
ユーザーはただ楽しむだけで良いのに対し、プログラマはその設計に頭を絞る。プログラマはその世界の成立(マシン環境)を熟知していなければならない。そういう意味で、頭がよい。
著者、渡部健も、そういう頭の良さをもっている。
この本は、まさに、アンジャッシュのコントだ。
小説としては、処女作品にありがちな情景描写のつたなさが目に着き、さほど高く評価されるものではないのかもしれないが、帯にあるようにすぐドラマ・映画にできそうなほど完成度が高い。
アンジャッシュは、この高いレベルのエンターテイメントを、コントという非常に身近な媒体で提供してくれる、たいそうサービス精神にあふれた人たちであり、だからこそ見る側としては、贅沢をしている気分になる。
著者が小説の方で生きていくとするならば、ショートショート形式で量産する等、もう一工夫がいることは間違いないが、読後に本という新しいテイストで「贅沢さ」を味わうことができたことに感謝する。
彼らのコントは、基本的に言語ゲーム、語の用法についての遊びだ。同じ言葉も、立場や状況、その人の持っている情報が異なれば全く違う意味になるということ。そしてゲームが即終了せずに、続くというおもしろさ。このアイディアが画期的である。
あるいは、彼らのコントは実体概念から関数概念への転換だ。オブジェクト指向のストーリー展開だ。関数の振る舞いは一定、しかし引数次第でいかようにも振る舞いうる。もちろんプログラマは、プログラムの振る舞いを制御しなければならないのだが、彼らのコントは許容できるバグを楽しむためのものだ。
ユーザーはただ楽しむだけで良いのに対し、プログラマはその設計に頭を絞る。プログラマはその世界の成立(マシン環境)を熟知していなければならない。そういう意味で、頭がよい。
著者、渡部健も、そういう頭の良さをもっている。
この本は、まさに、アンジャッシュのコントだ。
小説としては、処女作品にありがちな情景描写のつたなさが目に着き、さほど高く評価されるものではないのかもしれないが、帯にあるようにすぐドラマ・映画にできそうなほど完成度が高い。
アンジャッシュは、この高いレベルのエンターテイメントを、コントという非常に身近な媒体で提供してくれる、たいそうサービス精神にあふれた人たちであり、だからこそ見る側としては、贅沢をしている気分になる。
著者が小説の方で生きていくとするならば、ショートショート形式で量産する等、もう一工夫がいることは間違いないが、読後に本という新しいテイストで「贅沢さ」を味わうことができたことに感謝する。
2010年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お笑いが本業の渡部氏が、はじめて書いた小説だが、畑違いを感じさせないほど、ストーリ展開がよく、またスピード感があり、おもしろい。(これは、渡部氏が、普段、ネタを書いているためであろう。)
この作品は、良い意味でも悪い意味でも小悦より映像でみたいと思った。
なぜなら、読んでいて非常におもしろく、アンジャッシュワールドが展開されているため、コントなどでやって欲しいという願望が湧く。
その反面、おもしろいのだが、作品を読んだだけでは、笑うことはなかった。
おそらく、渡部氏はプロの作家ではないため、細かい部分でのうまく表現しきれなかった部分があり、伝わらないところがあるからだと思われる。
渡部氏の演出で映像になれば絶対に笑える。
この作品は、良い意味でも悪い意味でも小悦より映像でみたいと思った。
なぜなら、読んでいて非常におもしろく、アンジャッシュワールドが展開されているため、コントなどでやって欲しいという願望が湧く。
その反面、おもしろいのだが、作品を読んだだけでは、笑うことはなかった。
おそらく、渡部氏はプロの作家ではないため、細かい部分でのうまく表現しきれなかった部分があり、伝わらないところがあるからだと思われる。
渡部氏の演出で映像になれば絶対に笑える。