面白い本です。ただし、内容の是非についてではありません。私は勉強の中途でこの書の紹介記事に出会い、最近になって求めました。少し古くて、福島事故の一年ほど以前の出版のようです。アマゾンのレビューも面白く見ました。これはほとんど出版直後のものらしいです。いま、どのような感想を投稿者がお持ちなのか、聞いてみたいような気もします。残念なことに著者は亡くなっておられますので、聞くわけにゆきませんが。
内容は、コペンハーゲンCOPで冷遇された話をきっかけに、温暖化交渉の内側、温暖化問題の信用性、政策採用のあれこれ、最後にいかに対策を政府として進めるかについての提案、があまりはっきりした論理の脈絡なく記述されています。最後の提案に至っては、何と言いましょうか、大学生のレポートまがいでとても部外者に理解できるものではありません。でも、自分でその前の章に、国際交渉とは各国の利害がもろに競合しあう場所なのだ、と認定しておきながら、これが世界に通用すると主張しているのが不思議とも、何とも滑稽にも思えます。
面白いのは、エリート官僚の思考方式が、まことに正直に表されているところです。鳩山をののしり、麻生を持ち上げ、かといって、温暖化の判断の是非はともかくとして、決められたら(官僚としては)突き進むしかない、というわけでなにか戦争における兵隊のような気分を持っているようです。多分、話が支離滅裂気味であることに自分では気がついていないのでしょう。正直ですね。でも官僚の論理としては筋が通っているのかもしれません。
もし、官僚の思考方式、といった主題の研究書が出るとしたら、とても良い第一級の参考資料になるでしょう。
所々、至極もっとも至極の判断が出てくるのも面白いのですけれど。一般庶民の感覚も入り混じっていて、それが全体としては相互に矛盾しあっていることに気がついていないのではないかと思います。
このような人たちが実際の政治実務をつかさどっていて、自民党政治がその上に乗っています。なるほど。
著者は執筆当時、21世紀政策研究所研究主幹という肩書になっています。この勤務先は20世紀末に経団連によって設立された(つまり色つきの)シンク・タンクです。私は初め政府系の関連団体へ天下ったものと想像していましたが、当たらずとも遠からずでした。政府―官僚―財界、絵にかいたような関わりあいですね。、この著の一年後に福島の事故が起きてその時、またその後、どのような態度をとったか、想像するとちょっと面白いのですが、まさか回心したことはあるまいと思っていました。やはり原発再開を説いて活動していたそうです。人間、本当には変わらないものと言う私の考えを裏付けてくれました。
要するに、一方は先のことは分からないから、百年あとのことより、今つきつけられている課題に、いま、最善と思われるやり方を選ぶべきだと言っているのに、他方は将来のことは極めて重要だから考えられるだけは今配慮すべきだ、と言ってもめているわけで、先の方を現実主義、あとを理想主義と言ってしまえば別に新しい話でもありません。土台、時代の感覚と選択の基準が違うのですから、議論がかみ合うはずもなく、しかも決着がつくはずの百年後にはどちらも、誰も生き残ってはいないのです。むなしいことだと思いませんか。持続的成長、などという夢みたいなことに頼るか、あやふやな将来予測に賭けるか、皆さんはどちらにします? これはもう理屈ではなく、どちらを選択するか、しかありません。案外、日本人には前者が多いらしく、それが内閣の落ち込まない支持率に現れているのだろう、というのが私の解釈です。それだけでも日本はまだ恵まれているのだ、と思います。
最近亡くなった著者は官僚的思考で一貫した人生であったというべきでしょう。評価は人さまざまでしょうが、この書に対する私の評価は、今の日本の政治様式、官僚の思考、経済界、国際関係とのかかわりなどを示すとても良い資料であるということにつきます。変則的な評価と思われましたらごめんなさい。
蛇足ですが、書名はもちろん、内容を表していません。広告の必要上やむを得ないのでしょうけれど。
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エコ亡国論 (新潮新書) 新書 – 2010/6/1
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/6/1
- ISBN-104106103729
- ISBN-13978-4106103728
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
地球温暖化交渉は、夢や理想を語る場ではなく、国益をめぐる激しい外交の場である。そこへ、鳩山首相によって突然打ち上げられた、「一九九〇年比CO2▲25%削減」構想。「ハラキリ」とさえ評される“公約”が推し進められるならば、日本経済はまちがいなく沈没する…元政策責任者として、温暖化問題の内実を知悉する気鋭の論客が、国民生活を襲うエコ不況に警鐘を鳴らす。
著者について
1957(昭和32)年大阪府生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。米プリンストン大学行政学修士。工業技術院人事課長、環境政策課長、東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、現在、21世紀政策研究所研究主幹をつとめる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
澤/昭裕
1957(昭和32)年大阪府生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。米プリンストン大学行政学修士。工業技術院人事課長、環境政策課長、東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、現在、21世紀政策研究所研究主幹をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957(昭和32)年大阪府生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。米プリンストン大学行政学修士。工業技術院人事課長、環境政策課長、東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、現在、21世紀政策研究所研究主幹をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
About this Title
我々は「今」を生きているのだから、例えば貧困の解決、難病の克服、食糧や水の確保などに使える「今」ある資源を、どの程度どの目的に振り向けるべきかを考えていく責任がある。
地球温暖化だけが解決すべき問題ではない。人間社会が抱える全ての問題に目を配りながら、温暖化問題の解決には、日本としてどの程度のコストと労力を注ぎ込んでいくべきか、他国にどの程度の努力をしてもらうべく働きかけていくのか、もう一度白地から見直す時期が来ている。
地球温暖化だけが解決すべき問題ではない。人間社会が抱える全ての問題に目を配りながら、温暖化問題の解決には、日本としてどの程度のコストと労力を注ぎ込んでいくべきか、他国にどの程度の努力をしてもらうべく働きかけていくのか、もう一度白地から見直す時期が来ている。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/6/1)
- 発売日 : 2010/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 221ページ
- ISBN-10 : 4106103729
- ISBN-13 : 978-4106103728
- Amazon 売れ筋ランキング: - 962,616位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,450位新潮新書
- - 37,965位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2016年4月17日に日本でレビュー済み
著者は元通産官僚、COP温暖化交渉にも携わった政策専門家。COPやIPCCの内実を知る。政治家、国民、環境NGOに対する啓蒙の書。
クライメートゲート事件発覚後、IPCCの唱えるCO2主因説は日本以外の先進国で世間から疑いの目で見られている。
鳩山元首相は省エネが進んで削減余力のないにかかわらず、1990年比25%削減をぶち上げた。経済への影響、国民負担増についての議論がなされないままに。これが国際的約束になると一戸当たり年22万円の負担増となり、産業は他国に移転、失業増など経済に与える悪影響は甚大と予測される。
経済成長と化石燃料使用量の比例関係を断ち切るには、1.画期的な技術開発、2.エネルギー転換、3.経済活動・生活水準の抑制しかない。1.は長期間(数十年~数百年)を要し、成功を保証されるものでもない。2..、風力、太陽光は利便性やコストの点で火力に及ばない。自然エネルギーへの転換万能論は規模やコストの面で非現実的なのだ。(原子力は本書執筆当時福島原発事故が起きておらず、火力代替に上がっている。)
排出枠取引の矛盾についても詳しい説明がなされる。
排出二大国、アメリカと中国は国益を主張して譲らず、EUはしたたかな交渉術で泳ぎ回る、更に後進国は技術や資金援助を先進国にねだる。日本も妥協せず国益を主張し、落とし所を模索すべきだ・・・。
ボトムアップ式のセクター別アプローチを提言している。説得力はあるが、手間がかかる作業だけに、草の根の実績づくりが大事だろう。
クライメートゲート事件の詳細、温暖化がここ20年止まっておりむしろ寒冷化に向かいつつあることを知ってからこの本を読んだ。本書のスタンスで政策立案が続いているなら、国益は損なわれつつあると思わざるを得ない(過剰対策、一人相撲)。
温暖化政策の実態を論じた類書は見当たらず価値は高い。
民主党政権時代に書かれたので、鳩山の25%を過剰に意識している。難解な専門用語の説明が一度きりしかないところが多く、途中で該当ページに戻って確認しながらの進行だった。グラフや文章もわかり易いとは言えない。ページを増やしてもよいから、取つきやすい内容にすべきだった。
クライメートゲート事件発覚後、IPCCの唱えるCO2主因説は日本以外の先進国で世間から疑いの目で見られている。
鳩山元首相は省エネが進んで削減余力のないにかかわらず、1990年比25%削減をぶち上げた。経済への影響、国民負担増についての議論がなされないままに。これが国際的約束になると一戸当たり年22万円の負担増となり、産業は他国に移転、失業増など経済に与える悪影響は甚大と予測される。
経済成長と化石燃料使用量の比例関係を断ち切るには、1.画期的な技術開発、2.エネルギー転換、3.経済活動・生活水準の抑制しかない。1.は長期間(数十年~数百年)を要し、成功を保証されるものでもない。2..、風力、太陽光は利便性やコストの点で火力に及ばない。自然エネルギーへの転換万能論は規模やコストの面で非現実的なのだ。(原子力は本書執筆当時福島原発事故が起きておらず、火力代替に上がっている。)
排出枠取引の矛盾についても詳しい説明がなされる。
排出二大国、アメリカと中国は国益を主張して譲らず、EUはしたたかな交渉術で泳ぎ回る、更に後進国は技術や資金援助を先進国にねだる。日本も妥協せず国益を主張し、落とし所を模索すべきだ・・・。
ボトムアップ式のセクター別アプローチを提言している。説得力はあるが、手間がかかる作業だけに、草の根の実績づくりが大事だろう。
クライメートゲート事件の詳細、温暖化がここ20年止まっておりむしろ寒冷化に向かいつつあることを知ってからこの本を読んだ。本書のスタンスで政策立案が続いているなら、国益は損なわれつつあると思わざるを得ない(過剰対策、一人相撲)。
温暖化政策の実態を論じた類書は見当たらず価値は高い。
民主党政権時代に書かれたので、鳩山の25%を過剰に意識している。難解な専門用語の説明が一度きりしかないところが多く、途中で該当ページに戻って確認しながらの進行だった。グラフや文章もわかり易いとは言えない。ページを増やしてもよいから、取つきやすい内容にすべきだった。
ベスト500レビュアーVINEメンバー
本書は、COP15(第15回気候変動枠組条約締結国会合)での各国の対応や、日本の鳩山首相が提唱した「1990年比▲25%削減」とは何を意味するかなど、ポスト京都議定書をめぐる各国の利害や対処方針について記述しています。
著者は、鳩山首相の「▲25%減」について、理念ばかり先行して、それが日本の国益に及ぼす影響(経済や国民生活に与える甚大な影響)を深く考えていないこと、一方、EUやアメリカなど各国は理念ではなく、自国の経済・社会に与える影響を考えつつしたたかに国益を追求した交渉を行っていることを記述しています。
私は、CO2問題に詳しくないので、京都議定書の枠組みとポスト議定書の論議の関係がよくわかっていなかったのですが、本書を読んでそのアウトラインがつかめました。また、セクター別アプローチにまつわる日本の方針変更も理解できました。
本書は、経済産業省出身の著者らしい経済面からみたCO2問題の姿が書かれています。
環境重視派からすれば、本書は「CO2への取組より経済を優先させる良くない本」との評価もあり得るとは思いますが、一つの考え方としてぜひ読んでおくとよい本と思います。
著者は、鳩山首相の「▲25%減」について、理念ばかり先行して、それが日本の国益に及ぼす影響(経済や国民生活に与える甚大な影響)を深く考えていないこと、一方、EUやアメリカなど各国は理念ではなく、自国の経済・社会に与える影響を考えつつしたたかに国益を追求した交渉を行っていることを記述しています。
私は、CO2問題に詳しくないので、京都議定書の枠組みとポスト議定書の論議の関係がよくわかっていなかったのですが、本書を読んでそのアウトラインがつかめました。また、セクター別アプローチにまつわる日本の方針変更も理解できました。
本書は、経済産業省出身の著者らしい経済面からみたCO2問題の姿が書かれています。
環境重視派からすれば、本書は「CO2への取組より経済を優先させる良くない本」との評価もあり得るとは思いますが、一つの考え方としてぜひ読んでおくとよい本と思います。
2010年6月25日に日本でレビュー済み
著者は環境外交の内実を知悉した元通産官僚。その経験に根ざした、温暖化問題の「現実派」とでもいうべき立場からの主張を中軸に据えた本書は、全体としては、それなりに読みでがある仕上がりだとは思う。しかし、この構成(論の立て方)はどうだろうか。
前半は、09年11月発覚のクライメートゲート事件でIPCCへの信頼が揺らいでいるという指摘や、京都議定書が持つ本質的な欠陥の摘出、さらに09年の鳩山首相(当時)による「2020年までに、CO2排出を90年比で25%減らす」という国際公約の無理難題に対する批判などを論述。ここまでは十分に了解できる。ところが後半では、前半で問題だらけだとしたCOPにおける論議の妥当性を今度はあえて前提視したようなスタンスに換えて、国内排出枠割当・取引制度に対する批判と、セクター別アプローチなどの提案に入り込もうとしている。いわば前半とは顔を向ける方向が逆になっているように思えてくる。
このため、前半に顕著な温暖化論に対する現実主義的で批判的な視座が、後半になって骨抜き、または台無しになった、という中途半端さが残り、焦点がぼやけてしまったようにみえる次第。温暖化をめぐるこの20年来の議論の流れを押さえ、環境外交の当事者ならではの視点をも交えたクールな分析が光るだけに、いま少し構成の立て方に工夫が欲しかったように思う。ということで、ここでは☆は四つ。
前半は、09年11月発覚のクライメートゲート事件でIPCCへの信頼が揺らいでいるという指摘や、京都議定書が持つ本質的な欠陥の摘出、さらに09年の鳩山首相(当時)による「2020年までに、CO2排出を90年比で25%減らす」という国際公約の無理難題に対する批判などを論述。ここまでは十分に了解できる。ところが後半では、前半で問題だらけだとしたCOPにおける論議の妥当性を今度はあえて前提視したようなスタンスに換えて、国内排出枠割当・取引制度に対する批判と、セクター別アプローチなどの提案に入り込もうとしている。いわば前半とは顔を向ける方向が逆になっているように思えてくる。
このため、前半に顕著な温暖化論に対する現実主義的で批判的な視座が、後半になって骨抜き、または台無しになった、という中途半端さが残り、焦点がぼやけてしまったようにみえる次第。温暖化をめぐるこの20年来の議論の流れを押さえ、環境外交の当事者ならではの視点をも交えたクールな分析が光るだけに、いま少し構成の立て方に工夫が欲しかったように思う。ということで、ここでは☆は四つ。
2010年7月18日に日本でレビュー済み
地球温暖化問題は、環境問題と捉えるのか経済問題と捉えるのかによって、だいぶ立場に違いが出てくる問題だと思う。
本書は、世界各国がいまだ地球温暖化問題を経済問題だと捉える傾向にあることを示唆しており、地球温暖化が人類にとっていまだそれほど深刻な問題となり得ていないことを感じさせる。
地球温暖化の原因がCO2にあるのかどうか、原因がCO2にあるとしても地球温暖化が人類にとってどれほど危険なのかについては,本書で深く検討されていないが、
結局のところ、このあたりの認識の差が環境重視派と経済重視派とに別れているように思う。
本書は経済重視派からみた地球温暖化問題に関する書籍であると思うが、
データや著者の経験に基づいた内容は、立場がどうあれ読み応えがあるように思う。
ただ,予備知識がないと少し難しいように感じたが。。。
地球温暖化問題は我々の生活(家計)に直結する問題であり、少なくとも現時点では、温暖化対策をとるとコストがかかるという本書の指摘には説得力があったので、星4つ。
本書は、世界各国がいまだ地球温暖化問題を経済問題だと捉える傾向にあることを示唆しており、地球温暖化が人類にとっていまだそれほど深刻な問題となり得ていないことを感じさせる。
地球温暖化の原因がCO2にあるのかどうか、原因がCO2にあるとしても地球温暖化が人類にとってどれほど危険なのかについては,本書で深く検討されていないが、
結局のところ、このあたりの認識の差が環境重視派と経済重視派とに別れているように思う。
本書は経済重視派からみた地球温暖化問題に関する書籍であると思うが、
データや著者の経験に基づいた内容は、立場がどうあれ読み応えがあるように思う。
ただ,予備知識がないと少し難しいように感じたが。。。
地球温暖化問題は我々の生活(家計)に直結する問題であり、少なくとも現時点では、温暖化対策をとるとコストがかかるという本書の指摘には説得力があったので、星4つ。


