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エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 (文春文庫) Kindle版
「死の病」と恐れられたエイズ。その治療薬を世界で初めて開発したのは日本人だった! 熊本大学医学部を卒業し、アメリカの国立衛生研究所に勤務していたときの快挙である。リスクの高い研究に生命を賭して取り組んだ日々、巻き込まれた特許紛争など、いまやノーベル賞候補ともいわれる研究者の半生を描いたノンフィクション。
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/9/10
- ファイルサイズ361 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
母と交わした幼い頃の約束―それは「長生きの薬」を見つけることだった。「死の病」と恐れられたエイズの治療薬を世界で初めて発見したのが満屋裕明・熊本大学教授だ。満屋は、母との約束を果たすため、医師となり、アメリカでエイズ治療薬の開発に没頭する。死をも恐れぬ壮絶な研究の日々と半生を描いたノンフィクション。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堀田/佳男
1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社勤務後、90年にジャーナリストとして独立。以来、首都ワシントンで政治、経済、社会問題等で取材活動をつづけ、滞米25年後に帰国。前日本テレビNEWS24特別解説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社勤務後、90年にジャーナリストとして独立。以来、首都ワシントンで政治、経済、社会問題等で取材活動をつづけ、滞米25年後に帰国。前日本テレビNEWS24特別解説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B014J2PSEW
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/9/10)
- 発売日 : 2015/9/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 361 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 221ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,616位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 428位生物・バイオテクノロジー (Kindleストア)
- - 1,570位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 2,404位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957年東京生まれ。早稲田大学卒業後、アメリカン大学大学院国際関係課程に留学。卒業後、ワシントンにある情報調査会社に勤務。永住権取得後、出版会社を経て90年にジャーナリストとして独立。以来、首都ワシントンで政治、経済、社会問題等で取材活動を続け、滞米25年後に帰国(2007年)。以後、国内外でジャーナリスト活動を続けている。活字媒体だけでなく、放送メディアにも出演している。著書に『エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明』(文春文庫)、『大統領はカネで買えるか』(角川SSC新書)、『大統領のつくりかた』(プレスプラン)、『どうしてYESも言えないの』(旬報社)、『英語で楽しむスポーツ観戦』(共著・講談社インターナショナル)他がある。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方の優れたレビューがありますので、
私は簡単に追記します。
1.エイズ治療薬を発明した満屋英明という日本人のことが、日本でも余り知られていない。
(私も知りませんでした)
2.当初まだエイズが未知の(しかし致命的な)病であった時代に、多くの研究者が感染を恐れて、HIV感染血液に近づきたくなかった時に、満屋氏が敢然と、ほぼ独力で研究した様子が描かれていて感動的です。
3.満屋氏の名前が知られていない原因の一つが、アメリカの大手製薬会社の徹底的な利潤追求の謀略のせいで、満屋氏の名前を排除したことであることが、この本を読むことで理解できます。
4.しかし世界の研究者たちは、エイズ治療薬を本当に発見したのがHideaki Mitsuya であることを知っている。(学術論文を読めば分かる)ということが、せめてもの救いである。
5.満屋氏自身も「研究者としての名誉」に関心はあるが、お金(報酬)には興味ないと発言している。
6.こういう人にこそノーベル賞が与えられるべきだと思う。
今では、感染者が1日1錠の薬を飲むことで、エイズ発症を抑え、他者に移すことを抑制できるようになり、ほぼ普通の日常生活を送れるようになったため、エイズの脅威が語られる機会も減ってきているが、それは全て満屋氏の発明、発見のおかげであることを忘れてはいけない。
ーーとこの本を読んで思った。
私は簡単に追記します。
1.エイズ治療薬を発明した満屋英明という日本人のことが、日本でも余り知られていない。
(私も知りませんでした)
2.当初まだエイズが未知の(しかし致命的な)病であった時代に、多くの研究者が感染を恐れて、HIV感染血液に近づきたくなかった時に、満屋氏が敢然と、ほぼ独力で研究した様子が描かれていて感動的です。
3.満屋氏の名前が知られていない原因の一つが、アメリカの大手製薬会社の徹底的な利潤追求の謀略のせいで、満屋氏の名前を排除したことであることが、この本を読むことで理解できます。
4.しかし世界の研究者たちは、エイズ治療薬を本当に発見したのがHideaki Mitsuya であることを知っている。(学術論文を読めば分かる)ということが、せめてもの救いである。
5.満屋氏自身も「研究者としての名誉」に関心はあるが、お金(報酬)には興味ないと発言している。
6.こういう人にこそノーベル賞が与えられるべきだと思う。
今では、感染者が1日1錠の薬を飲むことで、エイズ発症を抑え、他者に移すことを抑制できるようになり、ほぼ普通の日常生活を送れるようになったため、エイズの脅威が語られる機会も減ってきているが、それは全て満屋氏の発明、発見のおかげであることを忘れてはいけない。
ーーとこの本を読んで思った。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エイズはいつのまにか安い薬が一般化したけど、いったいどこがどうしてそうなったのかは、たとえばウィキペディアをみてもほとんどわからない。その経緯をこの1冊は一気に教えてくれる。理系の人には物足りないかもしれないが、文系にはとてもわかりやすく、また問題のとらえかたが鳥瞰的ですばらしい。
満屋先生の成功がアメリカの環境に支えられているというのはノーベル賞の大村先生と同じだが、大村先生が製薬会社に負けなかったのに対して、満屋先生は製薬会社とアメリカの裁判所によってずいぶんとひどい目にあっている。日本の発明家はスレーブだといった人がいたが、アメリカだってどうしてひどいものだと思う。日本のすばらしい理系の人材に対して、アメリカにないメリットを日本が提供することが出来るかもしれないという希望を与えてくれる。
満屋先生の成功がアメリカの環境に支えられているというのはノーベル賞の大村先生と同じだが、大村先生が製薬会社に負けなかったのに対して、満屋先生は製薬会社とアメリカの裁判所によってずいぶんとひどい目にあっている。日本の発明家はスレーブだといった人がいたが、アメリカだってどうしてひどいものだと思う。日本のすばらしい理系の人材に対して、アメリカにないメリットを日本が提供することが出来るかもしれないという希望を与えてくれる。