実に下品。その一言に尽きる。だがそれがいい。
登場人物のほとんどが下劣で低俗な人間だけれども、そこにある種の人間臭さを感じずにはいられない。そして人間の欲望というものについて考えさせられる映画だ。
もちろんエンターテイメント作品ではある。けれど人間の欲望や集団心理などのテーマ性を織り込んだ作品でもあるような気がするのは私だけだろうか。要所要所でディカプリオが社員を先導する様子からは集団心理の恐ろしさや人心掌握の術などを感じる事ができる。
こういったテーマ性を感じる人間も一定数いる、というのを低評価の人間達は頭の片隅にでも入れて発言しているのだろうか?
「こういうのが面白いという人には面白のでしょうが、見ていると頭が悪くなりそうです」。などといったレビューも見受けられるが、一面的な見方だけしかできない人間のレビューの方が「見ていると頭が悪くなりそうです」と言わざるを得ない。
とにかく私は面白かった。そして今後も何度も見るであろう作品である。
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