書籍の概要
本書は、世界の宗教と哲学において最古で最高の古典に数えられるウパニシャッドが、神秘思想の宗教と一元論の哲学として発達した過程を明らかにし、この思想圏のなかでヨーガの修習技法がどのように展開していったかを究明する。
第一章 ウパニシャッドの思想史的意義
第二章 ウパニシャッド文学の概観
第三章 ウパニシャッドの神秘思想
第四章 ウパニシャッドの形而上学
第五章 ウパニシャッドの人間論
第六章 ウパニシャッド哲学の根本構造
1 ウパニシャッド哲学思想の起源
2 ウパニシャッド哲学と王族階級
3 ウダーラカの実在論哲学
4 ヤージナヴァルキアの観念論哲学
第七章 中期ウパニシャッドとバガヴァッド・ギーターにおけるヨーガ思想
1 カタ・ウパニシャッドにおけるヨーガ思想
2 カタ以後の中期ウパニシャッドとギーターとに見られるヨーガ思想
全242ページ
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