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ウズベック・クロアチア・ケララ紀行―社会主義の三つの顔 (岩波新書 青版) 新書 – 2002/6/12

5つ星のうち 4.7 3件のカスタマーレビュー

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新書, 2002/6/12
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登録情報

  • 新書: 212ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2002/6/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4004150698
  • ISBN-13: 978-4004150695
  • 発売日: 2002/6/12
  • 商品パッケージの寸法: 17.6 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 3件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 53,931位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

1958年から59年にかけて、加藤周一はソ連成立40年後のウズベック共和国を訪問し、ユーゴ建国15年後のクロアチア、選挙で初めて共産党政権が成立して2年後のインドケララ州を訪れる。その紀行文を書いたあと「あとがき」において氏は、社会主義諸国の経済的発展は後戻りしないだろう、いっぽう米英は社会主義的政策を強めるだろう、よって「冷戦は現実によっていつか追い越されるほかは無いだろう」と予測する。59年に出版されたこの本の予測は、少し修正を加えてその30年後に実現した。
氏は文学者であり、文明批評家であり、旅人である。決して国際政治学者でもなければ、哲学者でもない。「非専門の専門家」として50年代のこの三つの社会主義政権を厳しく暖かく紹介している。できるだけ客観的な叙述には気を付けながら、この三つの政権には基本的には好意的だ。この三つの政権はやがて崩壊する。しかしそれは氏の見方が甘かったからではない。この当時の専門家の誰がその後の「崩壊」を予測できただろうか。一連の出来事は基本的にはあの小さな地域の責任ではなく、もっと大きな「流れ」のせいだったのだろう。
社会主義政権の中の意外とも思える「自由」の大きさ、日本の実態とあまりかけ離れてはいない「貧乏」の状態、一方で「教育の充実」、「飛躍的な経済の発展」。氏が見たのは、あり得たかもしれない社会主義諸国のもう一つの「未来」だっ
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私が、今や古めかしいともいえるこの本を読もうとしたのは、直接的には、最近のテレビ番組でケララの農業事情を見た時に、加藤さんがケララのことを書いておられたな、と思い出したからなのですが、同時に、その当時、加藤さんが、これらの国の社会主義をどのように見ていたかを、改めて今の時点で確かめてみたいと思ったからでした。

1950年代から60年代にかけて、社会主義は将来の希望を託す可能性をもってかなりの人々のこころの中に存在していました。しかし、現実の社会主義国はいくつかの小さくない問題を抱えていました。そんな時代、加藤さんは、いくつかの困難、それは外貨持ち出し制限や航空路の不備などでしたが、そんななかでも加藤さんはこれらの国を旅する機会を得ました。アジア・アフリカ作家会議の仕事のためでした。

これらの国または地域は、当時、社会主義の政権のもとにあり、低開発国として発展途上にあると同時にいろいろな違いも多く、加藤さんは、そうしたところに鋭く視線を向けます。

共産党政権の出来方は、これら三ヵ国(州)には違いがありました。ウズベック共和国は、ロシア革命により社会主義国になり、この時点で40年の歴史がありました。クロアチアは、ユーゴスラビアの一員として、第2次大戦下の対ナチスの抵抗を通じ社会主義国となり15年を経ていました。ケララ州が
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 復刊されていたので慌てて購入して一読。別の評者も指摘されていましたが、45年前の著作とは思えない鋭い分析。この著作が並みの旅行記と違うところは、きちんと数字を示して状況を分析していること、謙虚な仕方ではあるが現地の人々とちゃんと議論をしていること。
 羊の歌を学生時代に読んだきりでほんとに久しぶりに加藤周一さんの著作を読んだ次第ですが、やはり確固とした姿勢・原則を持った人の言うことは違います。
 その後のユーゴやウズベックの事態を加藤さんがどのように考えていたのか、知りたくなりましたね。
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