ウェーバー:魔弾の射手 全曲
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | 序曲 |
2 | 第1幕 第1場 キリアン、マックス、村人たち 第1番 イントロダクション:「ああ、たいしたものだ!大当たりだ!」「勝利だ! 勝利だ! 名人万才!」 行進曲<射撃 |
3 | 第1幕 第2場 クーノ、カスパール、狩人たち、前場の人々「いったいこれはどうしたのだ?」 |
4 | 第1幕 第2場 クーノ、カスパール、狩人たち、前場の人々 第2番 三重唱と合唱:「おお、この太陽の昇りに行くことこそ、我は恐ろし!」[マックス/クーノ/カスパー |
5 | 第1幕 第3場 クーノとその従者をのぞく前場の人々「森林官殿は立派な方だね!」 |
6 | 第1幕 第3場 クーノとその従者をのぞく前場の人々 第3番 ワルツ |
7 | 第1幕 第4場 マックス レチタティーヴォとアリア:「この苦しみは希望を奪い、この悩みには耐えられぬ!」「森を通り、野を越えて」 |
8 | 第1幕 第5場 カスパール、マックス、ザミエル、給仕女「ここにいたのか!」 |
9 | 第1幕 第5場 カスパール、マックス、ザミエル、給仕女 第4番 リート(酒の歌):「この悲しみの浮世では すべてが嘆きと苦しみだ」[カスパール] |
10 | 第1幕 第5場 カスパール、マックス、ザミエル、給仕女 「兄弟!」 |
11 | 第1幕 第6場 カスパール 第5番 アリア:「語るな、黙れ、お前に誰も忠告せぬため!」 |
12 | 第2幕 アガーテ、エンヒェン 第6番 二重唱:「ならず者!しっかりおし」「ふさぎの虫は大嫌い!」 |
13 | 第2幕 アガーテ、エンヒェン 「さあ、できた!ご先祖様は上にいらっしゃるのがいいわ」 |
14 | 第2幕 アガーテ、エンヒェン 第7番 アリエッタ:「やさしい姿の若者で」[エンヒェン] |
15 | 第2幕 アガーテ、エンヒェン 「彼氏も劣らぬ美男でしょう!」 |
16 | 第2幕 第2場 アガーテ 第8番 シェーナとアリア(アガーテの祈り):「あの人を知らぬうちは、眠りもたやすく訪れたのに」「聖き歌よ、静かに静かに!」 |
17 | 第2幕 第3場 アガーテ、マックス、エンヒェン「いとしいアガーテ!」 |
18 | 第2幕 第3場 アガーテ、マックス、エンヒェン 第9番 三重唱:「何ですって?恐ろしい!あの恐怖の谷で?」 |
ディスク: 2
1 | 第2幕 第4場:狼谷 カスパール、目に見えぬ妖怪たち 第10番 フィナーレ:「月の乳は草に落ちた!」 第5場 カスパール、ザミエル「ザミエル! ザミエル! 現れ |
2 | 第3幕 第11番 間奏曲 |
3 | 第3幕 第1場 狩人、監視人、マックス、カスパール、領主付の射手「すばらしい狩り日和だ!」 |
4 | 第3幕 第2場 アガーテ 第12番 カヴァティーナ:「雲に隠されてはいるが、陽は天穹の高きにある」 |
5 | 第3幕 第3場 アガーテ、エンヒェン「あなた急いでいたのね!」 |
6 | 第3幕 第3場 アガーテ、エンヒェン 第13番 ロマンツェ、レチタティーヴォとアリア:「死んだ私の従姉の見た夢よ」「あなたはお怒りになって?」「悲しそうな まな |
7 | 第3幕 第3場 アガーテ、エンヒェン 「さあ、花の冠をとりに行かなければ!」 |
8 | 第3幕 第4場 アガーテ、花嫁付添の乙女たち 第14番 民謡:「すみれ色の絹で 処女の花輪を結びます」 第5場 前場の人々、エンヒェン「また帰って来ました」 |
9 | 第3幕 第6場 オットカール、クーノ、マックス、カスパール、狩人、勢子、アガーテ、エンヒェン、隠者、付添の乙女たち、村人たち 第15番 狩人の合唱:「この世で狩 |
10 | 第3幕 第6場 オットカール、クーノ、マックス、カスパール、狩人、勢子、アガーテ、エンヒェン、隠者、付添の乙女たち、村人たち 「供宴の楽しみも、これで終わりとす |
11 | 第3幕 第6場 オットカール、クーノ、マックス、カスパール、狩人、勢子、アガーテ、エンヒェン、隠者、付添の乙女たち、村人たち 第16番 フィナーレ:「見よ、何た |
商品の説明
Amazonレビュー
「魔弾の射手」はオペラ史における画期的な出来事の一つである。1821年の初演で収めた大成功が、事実上、この作品をドイツ・ロマン主義オペラのマニフェストに仕立て上げた。このオペラはのちのワーグナーに形式上の重要な影響を与えることになる。モーツァルトの「魔笛」が代表的なジングシュピールの伝統にルーツがあるとはいえ、「魔弾の射手」は、超自然的な要素、夢、民謡のメロディ、自然の喚起、交響的な音の絵画を効果的に混ぜ合わせることで、新たな地平を切り開いた。ここでのフォン・ウェーバーは、オーケストラに関する自らの壮大なイマジネーションを活用して――たとえば注意深く分けられた弦楽器のトレモロや、きらりと光る4つのホルン群を使って――最大の効果をあげている。
1973年に行われたこの伝説的なレコーディングは、カルロス・クライバーの最初のスタジオ・プロジェクトで、彼が楽譜に惜しみなく注いだ綿密な注意は、大胆に、新鮮に、権威あるふうに鳴り響きつづける演奏という結果となって現れた。ドレスデン・シュターツカペッレは最高の状態の演奏で、優しくはずむ管楽器のソロでも、有名なヴォルフのグレンの場面でのまことに不気味な雰囲気でも、そうである。ペーター・シュライヤーの陰鬱(いんうつ)で心に訴えるテノールには、なにかしら後天的に得た味といったものがあるが、主人公である狩人のマックスの絶望には熱のこもった声を与えている。グンドゥラ・ヤノヴィッツは感動的な美しさでもって歌い、マックスの恋人アガーテの二次元的な性格を驚くべき深みでもって豊かなものにし、アガーテの汚れのなさと悩ましい胸騒ぎの両方を表現してみせる。そしてテオ・アダムは、悪魔サミエルとの契約が不首尾に終わった邪悪なカスパルの完全に悪意に満ちた、胸が悪くなるような声の肖像を生み出している。
もっと頻繁に上演されてしかるべきなのにされない作品にとって、このレコーディングはきわめて貴重である。(Thomas May, Amazon.com)
メディア掲載レビューほか
ドイツ・グラモフォン100周年(1998年当時)記念、`50~`80年代の名盤を集めたドイツ・グラモフォン・オリジナルス第7回発売分、完結編。 (C)RS
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 梱包サイズ : 14.5 x 13 x 3.5 cm; 299.38 g
- メーカー : ポリドール
- EAN : 4988005213730
- 時間 : 2 時間 9 分
- レーベル : ポリドール
- ASIN : B00005FIIB
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 209,319位ミュージック (の売れ筋ランキングを見るミュージック)
- - 3,190位オペラ・声楽 (ミュージック)
- - 10,638位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ですが、本当に美しく、キレが良く、メリハリが効いていて、そして透明で・・・、なんとも形容しがた
いほどの魔弾の射手です。
クライバーの曲への解釈はレパートリー的に相当広かったことが、亡くなったあとの関係者から語られて
いますが、実際に指揮することには“恐れ”があったようです。
ライプツィヒ放送合唱団という、世界的にみたらあまりパッとしない楽団ではありますが、クライバーの
音の引きだしと秩序を作りだす能力がどれだけ高かったが分かる1曲です。
カルロス・クライバー指揮の『魔弾の射手』、生で観て、聞きたかった。心からそう思います。
また、ウェーバーという作曲家もベートーヴェンやモーツアルトなどのようにメジャーとは言えませんが、
この1曲だけでも天才の一人と言えるでしょうね。ぜひ聴いてください。