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ウェブ小説の衝撃: ネット発ヒットコンテンツのしくみ (単行本) 単行本 – 2016/2/23
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目次
はじめに ウェブ/テクノロジーは旧態依然とした業界に何をもたらすか? 5
第一部 紙の雑誌のオワコン化が文芸の世界にもたらした地殻変動
1 又吉直樹『火花』のフィーバーとウェブ小説プラットフォームの隆盛は表裏一体である 12
第二部 概論――ウェブ小説投稿プラットフォームとその書籍化
2 小説家になろう 28
3 E★エブリスタ 36
第三部 なぜウェブ小説プラットフォームは支持されるのか?
4 なぜウェブ小説投稿プラットフォームには莫大な数の書き手が集まるのか? 46
5 スマホファースト時代における顧客行動とそれに対応するウェブ小説メディア 62
第四部 作品内容の分析
6 「小説家になろう」流行作品の内容分析 74
7 E★エブリスタで隆盛する「デスゲーム/パワーゲーム」の内容分析 96
第五部 書店と版元とウェブコンテンツと読者との複雑な関係
8 書店が四六判ソフトカバーの「広義のラノベ」のなかでもウェブ小説書籍化を歓迎した理由 112
9 「ラノベでホラー」は鬼門だったのにホラー系フリーゲームのノベライズがうまくいったのはなぜか 124
第六部 オルナタティブ
10 ボカロ小説の流行と停滞――収束してしまったひとつのウェブ小説ムーブメント 151
11 スターツ出版の野いちご/ベリーズカフェ 172
12 『ニンジャスレイヤー』――Twitter小説最大にしてほぼ唯一の成功者 178
13 pixiv小説と深町なか 186
14 comico BOOKSから考えるO2Oと「編集がタッチしない」ことの功罪 196
15 ARG小説は日本に根付くか? 203
16 ウェブ小説先進国・韓国 206
第七部 よくある疑問・誤解・批判に応える
17 既成出版社が小説投稿プラットフォームをつくれない/うまく運用できないのはなぜか 214
18 ある新聞記者との対話――ウェブ小説に死角はないのか? 220
おわりに 「効率性の重視」と「中長期的な視野」の両立を 225
あとがき 231
主要参考文献 233
はじめに ウェブ/テクノロジーは旧態依然とした業界に何をもたらすか? 5
第一部 紙の雑誌のオワコン化が文芸の世界にもたらした地殻変動
1 又吉直樹『火花』のフィーバーとウェブ小説プラットフォームの隆盛は表裏一体である 12
第二部 概論――ウェブ小説投稿プラットフォームとその書籍化
2 小説家になろう 28
3 E★エブリスタ 36
第三部 なぜウェブ小説プラットフォームは支持されるのか?
4 なぜウェブ小説投稿プラットフォームには莫大な数の書き手が集まるのか? 46
5 スマホファースト時代における顧客行動とそれに対応するウェブ小説メディア 62
第四部 作品内容の分析
6 「小説家になろう」流行作品の内容分析 74
7 E★エブリスタで隆盛する「デスゲーム/パワーゲーム」の内容分析 96
第五部 書店と版元とウェブコンテンツと読者との複雑な関係
8 書店が四六判ソフトカバーの「広義のラノベ」のなかでもウェブ小説書籍化を歓迎した理由 112
9 「ラノベでホラー」は鬼門だったのにホラー系フリーゲームのノベライズがうまくいったのはなぜか 124
第六部 オルナタティブ
10 ボカロ小説の流行と停滞――収束してしまったひとつのウェブ小説ムーブメント 151
11 スターツ出版の野いちご/ベリーズカフェ 172
12 『ニンジャスレイヤー』――Twitter小説最大にしてほぼ唯一の成功者 178
13 pixiv小説と深町なか 186
14 comico BOOKSから考えるO2Oと「編集がタッチしない」ことの功罪 196
15 ARG小説は日本に根付くか? 203
16 ウェブ小説先進国・韓国 206
第七部 よくある疑問・誤解・批判に応える
17 既成出版社が小説投稿プラットフォームをつくれない/うまく運用できないのはなぜか 214
18 ある新聞記者との対話――ウェブ小説に死角はないのか? 220
おわりに 「効率性の重視」と「中長期的な視野」の両立を 225
あとがき 231
主要参考文献 233
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/2/23
- 寸法13.2 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104480864407
- ISBN-13978-4480864406
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
メガヒットからスマッシュヒットまでを連発するウェブ小説。「小説家になろう」「E★エブリスタ」などの投稿サイトから続々とヒットコンテンツが生まれるしくみを出版・経営の双方に通じた著者が、関係者への取材と詳細なデータであざやかに解説!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
飯田/一史
1982年青森県むつ市生まれ。サブカルジャーナリスト/批評家。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集社を経てライターとして独立。マンガ家や経営者、出版関係者のインタビューも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1982年青森県むつ市生まれ。サブカルジャーナリスト/批評家。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集社を経てライターとして独立。マンガ家や経営者、出版関係者のインタビューも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2016/2/23)
- 発売日 : 2016/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 4480864407
- ISBN-13 : 978-4480864406
- 寸法 : 13.2 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 476,052位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 400位メディアと社会
- - 768位文学理論
- - 896位ジャーナリズム (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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マーケティング的視点と批評的観点からウェブ文化や出版産業、マンガ、アニメ等について取材&調査して解説。単著『いま、子どもの本が売れる理由』『マンガ雑誌は死んだ』『ウェブ小説の衝撃』。現代ビジネス、リアルサウンドブック、新文化などに寄稿。単行本構成やコンサル業も。グロービスMBA
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.5
星5つ中の3.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2000年代に、ライトノベル解説本が山のように出版されたのを覚えているだろうか。
あの当時、ラノベ読者であった僕は、かたっぱしから買い込んで読んで、その成り立ちなどを一生懸命勉強した。
同時に、ライトノベルを山のように読む中で、ある種の様式というのが分かったような気がして、少なくとも「ライトノベルとは」みたいなのが分かったような気になっていた。
そして今、ネット小説やウェブ小説と呼ばれる界隈で起こっていることが何のか、僕はさっぱり分からない。
いったい何が起こっているのだろうとずっと思っていて、解説本を出ないのかとずっと待っていた。
この本は、そんな疑問に応えてくれる本であった。
本編を読んで頂きたいのだが、要はマーケティングである。読者がついている作品を、読者が求めるパッケージにし、読者にリーチするような売り方・販売展開・販促を行って、読者に届いたというのが本質のようだ。
これは、かつてのライトノベル解説本とは一線を画する。ラノベ解説本は、作品としての影響の受け合いとパッケージングの受容のされかたとを絡めながら解説していたが、ウェブ小説の解説において、作品論はほとんど出てこない。
それはおそらく本質ではないからだ。
いや、おそらくは、様々なメディア間で相互影響し合った結果が今の状態なので、そう簡単に説明できないのだろう。
異世界ファンタジーの源流は、80年代のファンタジーブームではなく、ドラクエ、ファイナルファンタジー、テイルズシリーズなどのゲーム文化だ。DQとFFも、スーパーファミコン以降かもしれない。無論、それらの源流はロードス島戦記だったりウルティマだったりウィザードリーだったり、更に源流は指輪物語だったりケルト神話だったりアーサー王伝説だったりするのだが、今のシーンの書き手はもはやそんな源流なんか知ったことではない。
ナントカみたいな感じ、で十分長編がかけるくらい、創作された架空の世界は今の日本のメディアに満ち溢れている。
だからこそ、おそらくウェブ小説というのは、今のカルチャーの色々な部分の間接的な写像になっているのだと思う。
そして同時に、かつてのラノベが色々叩かれながらも、その中から頭飛び抜けた作家がでてきたように、ウェブ小説からも飛び抜けた(商業的という意味だけでなく)作家は出てくるのだと思う。
裾野は下に広がるので、裾野が広がれば平均点は下がる。しかしそこから頂上を突き抜ける爆発も起こり、やがて先鋭化していく。
同じことの繰り返しなのだ。
あの当時、ラノベ読者であった僕は、かたっぱしから買い込んで読んで、その成り立ちなどを一生懸命勉強した。
同時に、ライトノベルを山のように読む中で、ある種の様式というのが分かったような気がして、少なくとも「ライトノベルとは」みたいなのが分かったような気になっていた。
そして今、ネット小説やウェブ小説と呼ばれる界隈で起こっていることが何のか、僕はさっぱり分からない。
いったい何が起こっているのだろうとずっと思っていて、解説本を出ないのかとずっと待っていた。
この本は、そんな疑問に応えてくれる本であった。
本編を読んで頂きたいのだが、要はマーケティングである。読者がついている作品を、読者が求めるパッケージにし、読者にリーチするような売り方・販売展開・販促を行って、読者に届いたというのが本質のようだ。
これは、かつてのライトノベル解説本とは一線を画する。ラノベ解説本は、作品としての影響の受け合いとパッケージングの受容のされかたとを絡めながら解説していたが、ウェブ小説の解説において、作品論はほとんど出てこない。
それはおそらく本質ではないからだ。
いや、おそらくは、様々なメディア間で相互影響し合った結果が今の状態なので、そう簡単に説明できないのだろう。
異世界ファンタジーの源流は、80年代のファンタジーブームではなく、ドラクエ、ファイナルファンタジー、テイルズシリーズなどのゲーム文化だ。DQとFFも、スーパーファミコン以降かもしれない。無論、それらの源流はロードス島戦記だったりウルティマだったりウィザードリーだったり、更に源流は指輪物語だったりケルト神話だったりアーサー王伝説だったりするのだが、今のシーンの書き手はもはやそんな源流なんか知ったことではない。
ナントカみたいな感じ、で十分長編がかけるくらい、創作された架空の世界は今の日本のメディアに満ち溢れている。
だからこそ、おそらくウェブ小説というのは、今のカルチャーの色々な部分の間接的な写像になっているのだと思う。
そして同時に、かつてのラノベが色々叩かれながらも、その中から頭飛び抜けた作家がでてきたように、ウェブ小説からも飛び抜けた(商業的という意味だけでなく)作家は出てくるのだと思う。
裾野は下に広がるので、裾野が広がれば平均点は下がる。しかしそこから頂上を突き抜ける爆発も起こり、やがて先鋭化していく。
同じことの繰り返しなのだ。
2017年11月29日に日本でレビュー済み
売れ線や流れの解説。主に子供向けだが、他のジャンルもこの方式で勝負させる手引きとなりうるかも。
2016年4月21日に日本でレビュー済み
ウェブ発の小説が、出版側と結託してここまで勢力を伸ばしていたとは知らなかったので、現状を把握する意味で、とても有意義な本だった。
出版社側の企画力、新人育成能力が著しく衰えているというのは、その通りなのだと思うし、
売り上げの数字が見込めるもの、過去の著作が売れている作家の本、類書が売れているジャンルにしか手を出さなくなっているので、
「ランキング」が明示されているウェブ小説の方が、企画会議での説得力が増すのだろう。
「なろう」系小説のようにプラットフォームは確立されていないものの、ブログをまとめた料理本や、ブログ発のマンガ、コミックエッセイなどなど、
ウェブ発の企画本は増えているので、ジャンルは違えど、同様のことが多方面で起こっているのだろう。
コンテンツの今後を考えるうえでも、示唆に富む内容だ。
しかし、全体を通して気になるのは、本書の主張の根幹にあるのが、「既成出版社は失墜している」、「純文学は売れていないが、ウェブ小説は売れている」、「我々は体制側ではなく、大衆の味方だ」、「すべては数字が証明している」的なポピュリズムで、「純文学より、ウェブ小説が民意を代表しているのだ」という結論にすべてが収斂されていた。
今後のコンテンツのありようを示すためにも、著者発オリジナル作品を読者が受け取る、従来型の構造から、
コミュニティ内のコミュニケーション消費が有力になっていくとか、
時間消費が主流になるなかで、「物語」はどういう役割をもつかとか、もっと違う視点を盛り込める度量を持ってほしかった。
出版社側の企画力、新人育成能力が著しく衰えているというのは、その通りなのだと思うし、
売り上げの数字が見込めるもの、過去の著作が売れている作家の本、類書が売れているジャンルにしか手を出さなくなっているので、
「ランキング」が明示されているウェブ小説の方が、企画会議での説得力が増すのだろう。
「なろう」系小説のようにプラットフォームは確立されていないものの、ブログをまとめた料理本や、ブログ発のマンガ、コミックエッセイなどなど、
ウェブ発の企画本は増えているので、ジャンルは違えど、同様のことが多方面で起こっているのだろう。
コンテンツの今後を考えるうえでも、示唆に富む内容だ。
しかし、全体を通して気になるのは、本書の主張の根幹にあるのが、「既成出版社は失墜している」、「純文学は売れていないが、ウェブ小説は売れている」、「我々は体制側ではなく、大衆の味方だ」、「すべては数字が証明している」的なポピュリズムで、「純文学より、ウェブ小説が民意を代表しているのだ」という結論にすべてが収斂されていた。
今後のコンテンツのありようを示すためにも、著者発オリジナル作品を読者が受け取る、従来型の構造から、
コミュニティ内のコミュニケーション消費が有力になっていくとか、
時間消費が主流になるなかで、「物語」はどういう役割をもつかとか、もっと違う視点を盛り込める度量を持ってほしかった。
2017年6月6日に日本でレビュー済み
異世界ファンタジーやデスゲーム系、ボカロ小説などの考察自体はよかった。
最後の方にweb小説に対する偏見・誤解についての反論を載せているが、
webの読者ではない人が、本屋に並んでいる書籍化タイトルしか見ていなければ「誤解している」とされるイメージしか持ちようがない。
確かにweb小説自体には多様なジャンルがあるだろう。「書籍化されていない作品」であれば、たくさん。
サイトごとに読み手のニーズが偏っているから、書籍化を狙う書き手は読者に合わせて当然に偏る。
それに「別に多くの人に読んでもらえなくてもよい」という我が道を行く人の小説がウケて書籍化はされづらい。
web発の書籍化は効率化の果てに既に縮小再生産に入ってきていないか?
この本はweb小説自体とweb発の書籍化ヒット作を都合よく使い分けているような印象がある。
最後の方にweb小説に対する偏見・誤解についての反論を載せているが、
webの読者ではない人が、本屋に並んでいる書籍化タイトルしか見ていなければ「誤解している」とされるイメージしか持ちようがない。
確かにweb小説自体には多様なジャンルがあるだろう。「書籍化されていない作品」であれば、たくさん。
サイトごとに読み手のニーズが偏っているから、書籍化を狙う書き手は読者に合わせて当然に偏る。
それに「別に多くの人に読んでもらえなくてもよい」という我が道を行く人の小説がウケて書籍化はされづらい。
web発の書籍化は効率化の果てに既に縮小再生産に入ってきていないか?
この本はweb小説自体とweb発の書籍化ヒット作を都合よく使い分けているような印象がある。
2016年3月29日に日本でレビュー済み
著者自身が編集者経験があり、紙Web両方から見たウェブ小説論となっている。
データで説得力をもたせるやり方はMBA経験を伺わせる。
ウェブ小説については歴史があまり語られてこなかったので調べるのであればまずは読んでおきたい。
唯一疑問なのは終盤で書かれた10代男性向けの空洞化である。
この層はそもそも小説のみならずアパレル・自動車など全般的に20代男性向けコンテンツに惹かれる傾向があるので空洞化しているように思える。
いわばあえてターゲットとして絞り込む必要がなく、20代男性向けとして出せばついてくる層なのではないか。
データで説得力をもたせるやり方はMBA経験を伺わせる。
ウェブ小説については歴史があまり語られてこなかったので調べるのであればまずは読んでおきたい。
唯一疑問なのは終盤で書かれた10代男性向けの空洞化である。
この層はそもそも小説のみならずアパレル・自動車など全般的に20代男性向けコンテンツに惹かれる傾向があるので空洞化しているように思える。
いわばあえてターゲットとして絞り込む必要がなく、20代男性向けとして出せばついてくる層なのではないか。


