インドはGDPで現在世界5位であり、2028年までに日本とドイツを追い抜いて、世界3位になると予測されています。現在13億の人口は、2027年前後には中国を抜いて,世界最大になる見込みです。また生産年齢人口数は多く、人口ボーナスは2040年まで続くと予測されています。
インド経済の最大の特徴は、通常の経済発展の場合と異なり、農業の生産性効率が充分に発達しないままに、いきなりサービス業にリープフロッグしたことです。
毎年150万人近いITに強い工学系の卒業生が大学から輩出されています。金融、消費、サービス、医療など貧困国の課題を、IT技術で劇的に変化させる可能性があります。背景には低いカースト層出身でも努力次第で貧困から抜け出せるチャンスになるからです。
インドの経済成長は今後も続くものと思われます。
広大なインドはもともと州によって文化や習慣が異なり、「多様性の中の統一」 という条件の下で暮らしてきました。このため、インド人は国籍を問わないグローバルな仕事で力を発揮する傾向があります。相手との違いを認めながら競争し、高め合う関係に慣れており、現実的な解決策を提示したり、柔軟な思考が得意です。
私も昨年、クアラルンプールのAirbnbで若いインド人夫婦とシェアして暮らした経験があり、同じように彼らの高い適応性を感じていました。
ただし、インド経済にはまだまだ不安材料が多く、国内のインフレ、原油高、降雨不足の天候、特に私が不安に思う点は、通貨ルピーの弱さです。
背景には外貨準備不足、経常赤字があります。まだ海外の金融市場のショックで売られやすい新興国通貨です。モディ首相は「メイク・イン・インディア」を提唱していますが、インドの製造業が外国に製品輸出するまで発展するにはまだ時間がかかると思われます。
着実に増加するインド中間層の消費の伸びは、周辺のASEAN諸国、特にマレーシア経済への波及効果という形で私は捕らえたいと思います。
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インドが変える世界地図 モディの衝撃 (文春新書) 新書 – 2019/10/18
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「米中印 3Gの時代」がもう10年後に迫っている! 2027年には中国を抜き、世界最大の人口を有する大国となる「アジアの巨象」インド。2028年までには、経済規模で日本とドイツを追い抜き、世界3位の経済大国になるといわれている。
この劇的な成長を牽引するのは、2019年5月の総選挙で圧勝し、二期目のインド首相を務めることになったナレンドラ・モディ。インド北西部グジャラート州の貧しい村に生まれ、駅でチャイ(インド式ミルクティー)を売る手伝いをしていた男が、ヒンドゥー教徒を中心とする政党、インド人民党の中で権力を手にしてゆく。敬虔なヒンドゥー教徒でありながら、グジャラート州首相時代から外国資本を積極的に受け入れ、自ら敏腕な「セールスマン」として巨大な市場の可能性を世界にアピールしてきた。
国内でも、13億人のビッグデータを集めてAI国家戦略を推進し、アジアで初めて衛星を火星の周回軌道に載せるなど、強いカリスマ性でインドを率いている。一方で、突如、高額紙幣を使用禁止にしたり、1億個のトイレを作ると宣言したりと、インパクトのあるリーダーシップが常に話題に。安倍首相とも良好な関係を築き、日本とインドの間には原子力協定が結ばれ、「新幹線」の輸出が見込まれている。
今後、日本が3Gの一角をなすインドと付き合ってゆくにはどうすればいいのか。NHK元ニューデリー支局長が最新の情報と共に綴る。この一冊で、インドの現在が全てがわかる!
この劇的な成長を牽引するのは、2019年5月の総選挙で圧勝し、二期目のインド首相を務めることになったナレンドラ・モディ。インド北西部グジャラート州の貧しい村に生まれ、駅でチャイ(インド式ミルクティー)を売る手伝いをしていた男が、ヒンドゥー教徒を中心とする政党、インド人民党の中で権力を手にしてゆく。敬虔なヒンドゥー教徒でありながら、グジャラート州首相時代から外国資本を積極的に受け入れ、自ら敏腕な「セールスマン」として巨大な市場の可能性を世界にアピールしてきた。
国内でも、13億人のビッグデータを集めてAI国家戦略を推進し、アジアで初めて衛星を火星の周回軌道に載せるなど、強いカリスマ性でインドを率いている。一方で、突如、高額紙幣を使用禁止にしたり、1億個のトイレを作ると宣言したりと、インパクトのあるリーダーシップが常に話題に。安倍首相とも良好な関係を築き、日本とインドの間には原子力協定が結ばれ、「新幹線」の輸出が見込まれている。
今後、日本が3Gの一角をなすインドと付き合ってゆくにはどうすればいいのか。NHK元ニューデリー支局長が最新の情報と共に綴る。この一冊で、インドの現在が全てがわかる!
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2019/10/18
- ISBN-104166612379
- ISBN-13978-4166612376
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
10年後には中国を上回る世界最大の人口となり、日本、ドイツを抜き世界3位の経済大国になると予測されるインド。モディ首相の強いリーダーシップのもと、AI戦略と巨大市場が世界を変える。NHK元ニューデリー支局長によるインド最新情勢。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
広瀬/公巳
ジャーナリスト。1963年大阪市生まれ。東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ニューデリー支局長、解説委員として南アジアを中心に30年間で約50カ国の現場を取材する。日本南アジア学会、日印協会、日本マス・コミュニケーション学会の会員。立教大学社会学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ジャーナリスト。1963年大阪市生まれ。東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ニューデリー支局長、解説委員として南アジアを中心に30年間で約50カ国の現場を取材する。日本南アジア学会、日印協会、日本マス・コミュニケーション学会の会員。立教大学社会学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2019/10/18)
- 発売日 : 2019/10/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 4166612379
- ISBN-13 : 978-4166612376
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,911位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 32位アジア・アフリカのエリアスタディ
- - 236位文春新書
- - 907位政治入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト。https://jibaku.info/ 東京大学教養学科卒業後、NHKニューデリー支局長、解説委員として南アジアを中心に50か国の現場取材。著書に、スリランカを取材し大宅賞候補となった「自爆攻撃」、インド洋大津波の証言集「海神襲来」がある。日本南アジア学会、日印協会、日本マス・コミュニケーション学会会員。立教大学非常勤講師。https://jibaku.info/
カスタマーレビュー
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ベスト1000レビュアー
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2021年1月10日に日本でレビュー済み
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一国の発展の速さに目を見張るとともに、あまたの商機があることが伺える。
インドの国民の求めるところをあらゆる手法を用いてスピーディーに実現するモディ現首相。その理念と政策を紐解けば、それは自ずと、インドの経済を、社会を、国際社会におけるパワーバランスを、理解することにつながる。
インドについて、人口が多いことや、優秀なIT人材を擁することは知っていたが、いやはや、この本の与えた新たな認識のなんと多いことだろう。
インドは雇用を増やし、また輸出によって外貨を稼ぐために製造業の振興を推進しているが、そのためには安定した電力の供給や物流のための社会インフラが必要である。
また、依然として多くの農地が、灌漑設備や農作機械などの農業を効率化する技術の恩恵を受けていない。
そして所得水準が急速に向上した国民は、マイホーム購入や子供の教育などを志向し始めている。
こうした事情を踏まえ、すでに原発関連メーカー、商社、農作機械メーカーなどがインド市場に相次いで進出し、それをインド政府も歓迎しているようである。
しかし、インドは元来、金を売り、綿を売り、茶葉を売ってきた貿易商人の国である。そういうしたたかさがあることは念頭におくべきだろう。実際、日米と会合をした後に、中露と会食をするなど、なりふりをかまわない。
その他、独自の映画鑑賞文化、宗教問題、カースト制なども含めて、インドの多様な面を、いささかの高揚感を感じながら、学ぶことができた。
インドの国民の求めるところをあらゆる手法を用いてスピーディーに実現するモディ現首相。その理念と政策を紐解けば、それは自ずと、インドの経済を、社会を、国際社会におけるパワーバランスを、理解することにつながる。
インドについて、人口が多いことや、優秀なIT人材を擁することは知っていたが、いやはや、この本の与えた新たな認識のなんと多いことだろう。
インドは雇用を増やし、また輸出によって外貨を稼ぐために製造業の振興を推進しているが、そのためには安定した電力の供給や物流のための社会インフラが必要である。
また、依然として多くの農地が、灌漑設備や農作機械などの農業を効率化する技術の恩恵を受けていない。
そして所得水準が急速に向上した国民は、マイホーム購入や子供の教育などを志向し始めている。
こうした事情を踏まえ、すでに原発関連メーカー、商社、農作機械メーカーなどがインド市場に相次いで進出し、それをインド政府も歓迎しているようである。
しかし、インドは元来、金を売り、綿を売り、茶葉を売ってきた貿易商人の国である。そういうしたたかさがあることは念頭におくべきだろう。実際、日米と会合をした後に、中露と会食をするなど、なりふりをかまわない。
その他、独自の映画鑑賞文化、宗教問題、カースト制なども含めて、インドの多様な面を、いささかの高揚感を感じながら、学ぶことができた。
2021年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでから2か月が経過している為、レビューに盛り込める内容に上手くボリューム感をつけられないが、購入して読んでみて、インドについての理解をザクっと掴むための本としてはこれ以上ないほどの良書であると感じた。
値段も文章量も手ごろであり、1日あれば読み終えることが出来ます。
内容も決してチープなものではなく、非常に充実したもの(複数の論文や記事の内容をコンパクトにまとめたようなもの)になっています。
インドに関する理解を手軽にキャッチしたい人にはお勧めできる本です。
値段も文章量も手ごろであり、1日あれば読み終えることが出来ます。
内容も決してチープなものではなく、非常に充実したもの(複数の論文や記事の内容をコンパクトにまとめたようなもの)になっています。
インドに関する理解を手軽にキャッチしたい人にはお勧めできる本です。
ベスト500レビュアー
筆者はNHKのニューデリー支局長や解説委員として南アジアを中心に取材し、NHKスペシャル「インドの衝撃」も制作統括している「インド通」。13億人を超える人口は2020年代に中国を抜いて世界一となり、経済規模もいずれは米国を上回る可能性もあり、長い時間軸でみれば世界における存在感は高まっていく。そのようなインドは、世界地図を塗り替え、日本にも大きな影響を与える国であり、インドの現在地とこれからどのようになっていくのかという予測は日本人として知っておいた方が良い。
本書はインド(人)がITに強いと云われる背景、グジャラート州知事時代から経済政策が目立っていたモディ氏が首相となり、インド全体の経済を大きく発展させようとしている経過、宗教や原発、軍事力を中心とした近隣諸国との関係、戦後のインドを支えて来た政治家の系譜と現在の政治状況など、多岐に亘る解説はインドの今とこれからを知る上で大いに役立つ。
本書はインド(人)がITに強いと云われる背景、グジャラート州知事時代から経済政策が目立っていたモディ氏が首相となり、インド全体の経済を大きく発展させようとしている経過、宗教や原発、軍事力を中心とした近隣諸国との関係、戦後のインドを支えて来た政治家の系譜と現在の政治状況など、多岐に亘る解説はインドの今とこれからを知る上で大いに役立つ。
ベスト1000レビュアー
読みやすくわかりやすい1冊ではあるが、インドの事をもっと(深く)知りたい読者の方は、この本にとどまらずインドに関して書かれた書籍を他にも何冊かお読みいただく事をお勧めする。元々「多様性の塊」「何でもあり」の国であるインドを1冊の書籍で語りつくす事など無理な話なのは当然で、この本が「IT」や現首相のナレンドラ・モディ氏に関するトピックにほとんど特化している事自体は問題ではない。ただ本書で書かれている「インドの姿」はこの国のほんの一部分の事にすぎない。その点だけはご注意いただきたい。
モディ首相の政策を題材(の一部)にした書籍は日本で少なからず出回っていて、その多くは「名門出身」ではない「叩き上げ」の経歴を持つモディ氏のユニークな発想やメディア戦略の巧妙さを評価する内容となっている。本書も大筋はそういうスタンスで、「宗教」を取り上げた第7章のような一部を除けば、モディ政権のもたらした「負の側面」に関しての言及は少ない。モディ氏の政策のもたらしたインパクトの大きさ自体は私も否定しないが、同時にモディ政権誕生後にたびたび表面化した、「何でもあり」を許容するインドの懐の深さの喪失を危惧させる事件が、インドの「これから」にとって大きな懸念材料となり得る事は無視出来ない。
本書は2019年に上梓されたものなので、翌2020年に発生しインドを深刻な状態に追い込んでいる新型コロナウィルス感染症には触れられていない。「コロナ禍」を巡るインドの惨状を見ると、この国の抱える根深い問題の多くはまるで改善されていない事を感じざるを得ない。地域や階層間の格差の極端な大きさ、脆弱すぎるインフラ等々。特に社会インフラの貧弱さは、残念ながらライバルの中国と比べても全く比較にならないレベルにとどまっている。モディ首相の政策がインドという「巨象」を動かすための大きな刺激になった事は確かで、私もその点を評価するにやぶさかではないが、その「巨象」の歩みが中々早くならない事にはこの国の抱えた複雑怪奇な諸問題が大きく影響している事は、本書だけでは良く理解できないだろう。
本書でインドに関心を持たれた方は、この国の文化、社会、宗教等についてもう少し詳細に書かれた他の(複数の)書籍にもぜひ接して頂くことを、重ねてお勧めする。
モディ首相の政策を題材(の一部)にした書籍は日本で少なからず出回っていて、その多くは「名門出身」ではない「叩き上げ」の経歴を持つモディ氏のユニークな発想やメディア戦略の巧妙さを評価する内容となっている。本書も大筋はそういうスタンスで、「宗教」を取り上げた第7章のような一部を除けば、モディ政権のもたらした「負の側面」に関しての言及は少ない。モディ氏の政策のもたらしたインパクトの大きさ自体は私も否定しないが、同時にモディ政権誕生後にたびたび表面化した、「何でもあり」を許容するインドの懐の深さの喪失を危惧させる事件が、インドの「これから」にとって大きな懸念材料となり得る事は無視出来ない。
本書は2019年に上梓されたものなので、翌2020年に発生しインドを深刻な状態に追い込んでいる新型コロナウィルス感染症には触れられていない。「コロナ禍」を巡るインドの惨状を見ると、この国の抱える根深い問題の多くはまるで改善されていない事を感じざるを得ない。地域や階層間の格差の極端な大きさ、脆弱すぎるインフラ等々。特に社会インフラの貧弱さは、残念ながらライバルの中国と比べても全く比較にならないレベルにとどまっている。モディ首相の政策がインドという「巨象」を動かすための大きな刺激になった事は確かで、私もその点を評価するにやぶさかではないが、その「巨象」の歩みが中々早くならない事にはこの国の抱えた複雑怪奇な諸問題が大きく影響している事は、本書だけでは良く理解できないだろう。
本書でインドに関心を持たれた方は、この国の文化、社会、宗教等についてもう少し詳細に書かれた他の(複数の)書籍にもぜひ接して頂くことを、重ねてお勧めする。
2019年11月22日に日本でレビュー済み
モディ首相について知りたいと思い購入しましたが、非常にわかりやすく、インドの現状についても理解が深まりました。
特にネルー以降ずっと続いたガンディー家が支配する国民会議派と、モディが率いるインド人民党の対立が興味深く、単なるヒンドゥー原理主義者の集まりと思っていたインド人民党に対する誤解も解いてくれました。
どこかでモディはインドの田中角栄だと書かれていたのを読みましたが、まさに同じように立身出世した政治家のようです。この本を読む限り、インドの経済的発展はモディのお陰と言っても過言ではありません。
政治経済だけでなく、インド映画、クリケット、紅茶などに関するコラムも面白く、昨今のインド文化の一端にも触れられています。インドについて網羅的に知りたい向きにはお薦めの良書だと思います。
特にネルー以降ずっと続いたガンディー家が支配する国民会議派と、モディが率いるインド人民党の対立が興味深く、単なるヒンドゥー原理主義者の集まりと思っていたインド人民党に対する誤解も解いてくれました。
どこかでモディはインドの田中角栄だと書かれていたのを読みましたが、まさに同じように立身出世した政治家のようです。この本を読む限り、インドの経済的発展はモディのお陰と言っても過言ではありません。
政治経済だけでなく、インド映画、クリケット、紅茶などに関するコラムも面白く、昨今のインド文化の一端にも触れられています。インドについて網羅的に知りたい向きにはお薦めの良書だと思います。
2019年11月11日に日本でレビュー済み
仕事でインドの方と関わることが多いため、購入しましたが、非常にためになりました。
特にこれからインド人と仕事をする方や、インド向けにビジネスを始める方は読んでおいて損はないと思います。
インドの方は非常に政治に対する熱意が高く、インドでビジネスをするならば、ある程度知っておくことは必須なのではないか、と思います。
また政治をベースとして本書は進んでいきますが、インドの様々な実態が垣間見える部分が多々あり、楽しみながら読むことができました。インドについて、知らない方でも楽しめますが、インドに縁がある方には特におすすめです。
特にこれからインド人と仕事をする方や、インド向けにビジネスを始める方は読んでおいて損はないと思います。
インドの方は非常に政治に対する熱意が高く、インドでビジネスをするならば、ある程度知っておくことは必須なのではないか、と思います。
また政治をベースとして本書は進んでいきますが、インドの様々な実態が垣間見える部分が多々あり、楽しみながら読むことができました。インドについて、知らない方でも楽しめますが、インドに縁がある方には特におすすめです。