この本の初版は今日人工知能と実質的に同義の深層学習の話がほとんどなかったわけですが、この改訂版では深層学習の解説を含め大幅に加筆がされているので、深層学習以後の時代の人工知能の教科書として通用する内容になったようです。
特に自然言語処理の章では深層学習に繋がるword2vecによる分散表現もちゃんと載っています。
ですが一方で記号接地問題といった旧来の論理型の人工知能の話題も引き続き載っているので、自然言語処理に関しては話にまとまりがない気がします。
またブックガイドで谷口先生の自著も取り上げているのはご愛嬌としても25番の自然言語処理の本は薦められないんで星4つにします。
但し今回加筆がされたニューラルネットワークに関係する部分と自然言語処理に関係する章を除けば星5つです。
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イラストで学ぶ 人工知能概論 改訂第2版 (KS情報科学専門書) 単行本(ソフトカバー) – 2020/12/24
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★初学者向けの名著を100ページ増の大改訂! ホイールダック2号は深層学習を手に入れた!★
・全面的に記述を見直すも、第1版との連続性を最大限保ち、ますますパワーアップ!
・「ニューラルネットワーク」の章を新設し、深層学習の歴史的位置づけ、CNN、RNNをわかりやすく解説した!
・「確率的生成モデル」の章を新設し、強化学習・状態推定・教師なし学習などに関わる解説に芯を通すことができた!
まずは、この1冊から始めよう!
【主な内容】
第1章 人工知能をつくり出そう
第2章 探索(1):状態空間と基本的な探索
第3章 探索(2):最適経路の探索
第4章 探索(3):ゲームの理論
第5章 計画と決定(1):動的計画法
第6章 確率モデル(1):確率とベイズ理論の基礎
第7章 確率モデル(2):確率的生成モデルとナイーブベイズ
第8章 計画と決定(2):強化学習
第9章 状態推定(1):ベイズフィルタ
第10章 状態推定(2):粒子フィルタ
第11章 学習と認識(1):クラスタリングと教師なし学習
第12章 学習と認識(2):パターン認識と教師あり学習
第13章 学習と認識(3):ニューラルネットワーク
第14章 言語と論理(1):自然言語処理
第15章 言語と論理(2):記号論理
第16章 言語と論理(3):証明と質問応答
第17章 まとめ:知能を「つくる」ということ
・全面的に記述を見直すも、第1版との連続性を最大限保ち、ますますパワーアップ!
・「ニューラルネットワーク」の章を新設し、深層学習の歴史的位置づけ、CNN、RNNをわかりやすく解説した!
・「確率的生成モデル」の章を新設し、強化学習・状態推定・教師なし学習などに関わる解説に芯を通すことができた!
まずは、この1冊から始めよう!
【主な内容】
第1章 人工知能をつくり出そう
第2章 探索(1):状態空間と基本的な探索
第3章 探索(2):最適経路の探索
第4章 探索(3):ゲームの理論
第5章 計画と決定(1):動的計画法
第6章 確率モデル(1):確率とベイズ理論の基礎
第7章 確率モデル(2):確率的生成モデルとナイーブベイズ
第8章 計画と決定(2):強化学習
第9章 状態推定(1):ベイズフィルタ
第10章 状態推定(2):粒子フィルタ
第11章 学習と認識(1):クラスタリングと教師なし学習
第12章 学習と認識(2):パターン認識と教師あり学習
第13章 学習と認識(3):ニューラルネットワーク
第14章 言語と論理(1):自然言語処理
第15章 言語と論理(2):記号論理
第16章 言語と論理(3):証明と質問応答
第17章 まとめ:知能を「つくる」ということ
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/12/24
- 寸法15 x 2.3 x 21 cm
- ISBN-104065218845
- ISBN-13978-4065218846
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商品の説明
著者について
谷口 忠大
1978年京都市生まれ.2001年京都大学工学部物理工学科卒業.2006年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了.博士(工学).
日本学術振興会特別研究員,立命館大学情報理工学部助教,准教授などを経て,現在立命館大学情報理工学部教授,パナソニック株式会社客員統括主幹技師.
記号創発システムの構成論的理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事.計測自動制御学会学術奨励賞,システム制御情報学会奨励賞・論文賞・砂原賞などを受賞している.
著書に『コミュニケーションするロボットは創れるか』NTT出版(2010),『ビブリオバトル(文春新書)』文藝春秋(2013),『記号創発ロボティクス(講談社選書メチエ)』講談社(2014),『賀茂川コミュニケーション塾』世界思想社(2019),『心を知るための人工知能』共立出版(2020)などがある.
1978年京都市生まれ.2001年京都大学工学部物理工学科卒業.2006年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了.博士(工学).
日本学術振興会特別研究員,立命館大学情報理工学部助教,准教授などを経て,現在立命館大学情報理工学部教授,パナソニック株式会社客員統括主幹技師.
記号創発システムの構成論的理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事.計測自動制御学会学術奨励賞,システム制御情報学会奨励賞・論文賞・砂原賞などを受賞している.
著書に『コミュニケーションするロボットは創れるか』NTT出版(2010),『ビブリオバトル(文春新書)』文藝春秋(2013),『記号創発ロボティクス(講談社選書メチエ)』講談社(2014),『賀茂川コミュニケーション塾』世界思想社(2019),『心を知るための人工知能』共立出版(2020)などがある.
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷口/忠大
1978年京都市生まれ。2001年京都大学工学部物理工学科卒業。2006年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、立命館大学情報理工学部助教、准教授などを経て、立命館大学情報理工学部教授、パナソニック株式会社客員統括主幹技師。記号創発システムの構成論的理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事。計測自動制御学会学術奨励賞、システム制御情報学会奨励賞・論文賞・砂原賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1978年京都市生まれ。2001年京都大学工学部物理工学科卒業。2006年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、立命館大学情報理工学部助教、准教授などを経て、立命館大学情報理工学部教授、パナソニック株式会社客員統括主幹技師。記号創発システムの構成論的理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事。計測自動制御学会学術奨励賞、システム制御情報学会奨励賞・論文賞・砂原賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 講談社; 改訂第2版 (2020/12/24)
- 発売日 : 2020/12/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4065218845
- ISBN-13 : 978-4065218846
- 寸法 : 15 x 2.3 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,635位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 154位情報学・情報科学全般関連書籍
- - 271位人工知能
- カスタマーレビュー:
著者について
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京都府京都市出身.1978年生まれ.京都大学博士(工学),中小企業診断士(経済産業省登録).立命館大学情報理工学部 教授,パナソニック 客員総括主幹技師
2006年京都大学工学研究科博士課程修了.日本学術振興会特別研究員を経て,08 年より立命館大学情報理工学部助教.10年4月より同准教授,17年4月より現職.17年4月よりパナソニック客員総括主幹技師兼務.2022年より立命館大学RARAフェロー.
個体と組織に於ける記号過程の計算論的な理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事.記号創発システム論を提案し,記号創発ロボティクスを始めとする,人工知能,機械学習に関わる研究に従事.
計測自動制御学会学術奨励賞,システム制御情報学会奨励賞,論文賞,砂原賞など各種学会賞を受賞.元IPA未踏IT人材発掘事業開発者.IEEE,計測自動制御学会,日本人工知能学会,システム制御情報学会,日本神経回路学会,日本認知科学会などの会員.
また,「人を通して本を知り,本を通して人を知る」のキャッチフレーズで知られる知的書評合戦ビブリオバトルの発案者でもある.2010年から2015年の間,ビブリオバトル普及委員会代表,後に理事.2016年より一般社団法人ビブリオバトル協会代表.
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