実質的にフィアットとフェラーリだけになってしまったイタリアメーカーですが、ここに至るまでの栄枯盛衰が手に取るように読み取れる素晴らしい図鑑。
ランチアやアルファロメオがいかにフィアットにいいようにされてきたかの記述は涙無しには読めません(元ランチアオーナー)。でもどんなにダメに見えてもちょっとだけ良さがあって、そこも漏らさず描いてくれているのも嬉しいです。
値段は高いですが、以前出版された「日本車大図鑑」より的を絞っているせいか、読み応えは遥かに上です。小金のできたスーパーカー世代にもどうぞ!
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