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アンダルシアの犬 [DVD]

5つ星のうち 4.5 12件のカスタマーレビュー

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登録情報

  • 出演: シモーヌ・マルイユ, ピエール・パチョフ, ルイス・ブニュエル, サルヴァドール・ダリ
  • 監督: ルイス・ブニュエル
  • 形式: Black & White, Dolby
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: アイ・ヴィ・シー
  • 発売日 2002/09/25
  • 時間: 15 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 12件のカスタマーレビュー
  • ASIN: B00006GJI7
  • JAN: 4933672226583
  • Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 137,488位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
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商品の説明

内容(「Oricon」データベースより)

ルイス・ブニュエルとサルヴァドール・ダリが、感性のひらめくままに奔放な映像の断片を積み重ねたシュールリアリズムな衝撃映像。

レビュー

監督・脚本・出演: ルイス・ブニュエル 脚本・出演: サルヴァドール・ダリ 撮影: アルベール・デュベルジャン 出演: シモーヌ・マルイユ/ピエール・バチェフ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)

カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

 『アンダルシアの犬』の過激さにすっかり度肝を抜かれたビットリア・デ・シーカは、その強烈な印象がいつまでも頭に残っていたと見えて、後年、たまたま、ブニュエル夫妻と会ったとき、ブニュエルが席をはずした隙を見計らって、こっそりと奥さんに『あなたは家では大丈夫なのですか?』と訊いたそうです。まさか、デ・シーカも、ブニュエルが奥さんの目を剃刀で切りぬくとまでは思わなかったでしょうが、ああいう映画をつくる人間であるからして、まともな家庭生活など営むはずがない、暴力を振るうことなど、日常茶飯事であろう、と思ったのです。
 ヒューマニストであり、かつ無類のフェミニストでもあったデ・シーカの心のなかを憶測して言えば、きっと、奥さんが、地獄で仏に会ったような顔をして、『そうなんです。いつもいつも殴られてばかりいるんです。しかし、あとが恐いから逃げ出すことも出来ないのです』と救いを求めてくるだろうから、そのときは、フェミニストである、この自分こそが(野蛮人ブニュエルと一戦交えるには、捨て身の覚悟を必要とするのは十分分かっているけれども)、弱い者の立場に立って映画をつくり続けてきた、この自分こそが、この、虐待される女性を救わなければならない、という気分になっていたのかもしれません。しかし、この『自分こそ』は、全く出番がありませんでした。というのも、奥さんが、ケラケラ笑いながら、『夫は小さな虫も
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ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリという存在自体が冗談のようなコンビが作ったシュルレアリスム喜劇。
もはや伝説となった冒頭のシーンはじめ、惜しみなく繰り広げられる悪夢のような映像世界は勿論、
観客に「触感」「痛み」までもキチンと伝え切るリアリティ描写はお見事。
シュルレアリスム=超現実主義というテーマを消化した上、
単なる不条理劇に堕さない喜劇性と娯楽性をも持ち合わせた作品。
不気味なモチーフの数々にいちいちフロイト的な解釈を与える事も可能かも知れないけど、
この映画を愉しむ上ではそんな事どーだっていいでしょう。
二人の天才の荒波のようなパッションに身を委ねつつ爆笑するのが一番かも。
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ルイス・ブニュエルはメキシコに渡った地で「ビリディアナ」や「エル」「忘れられた人々」「ナサリン」「皆殺しの天使」といった傑作を撮りまくった男だが、正直フランス時代のブニュエルの映画はワケが解らなすぎて退屈だ。

だが、その衝撃は中毒性が半端ない。
ジャン・エプスタインのホラー映画「アッシャー家の末裔」にも参加したブニュエル、そしてサルバドール・ダリによる犯罪の狂気を強烈な映像によって叩きつけていくシュレアリスムの世界。

雲がかかった月夜に眼球ぱっくりで流血、謎の手首、虫がたかるほど臭い手、おっぱい揉んで吐血、謎のピアノにロバの死体、掴んだ木の板を銃に変える謎能力、脇ツルツルで感動、とりあえず砂浜でキャッキャウフフ・・・意味不明すぎる。やりたい放題すぎだろ・・・(乳揉みも)。
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投稿者 ガラクタ 殿堂入りレビュアートップ50レビュアー 投稿日 2014/7/15
ルイス・ブニュエルと超現実主義の画家サルバトール・ダリコというコンビがあたったこの作品は絶対に
孤立を恐れず、人の意図を考えず、もっぱらそれぞれの内に派生した想像を互いに対談
させ、相手のイメージに応えて新たに己のイメージを示し、それに繋げて次のイメージ
に進むというやり方で撮影された作品なのである。

1928年にパリで公開された映画だが、異常な興奮に包まれた劇場は、失神者続出(プロロ
ーグで月に雲が接近する時、女の人の眼球が剃刀で切り落とされるシーン)で、上映禁止を命ずる
措置に出る騒ぎとなったのである。まさに必見の古典として、語り継がれているのです。

この作品は映画草創期につくられた、ほんの15分というある意味実験的な作品なのだが、
世界中の映画作家に与えた影響は、多大なのである。しかも映画の宿命というか、束縛
から開放された自由な精神が宿っていると思う。そういう意味でも歴史的な作品として
評価されているのであります。

短い収録時間でありながらもシュールレアリズム映画のパイオニアであり、同時に絵(アート)になる作品なのでもある。
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