webのころから長いこと追いかけてきたコンテンツですが、ついに本当の最終巻とのことで。
終わってしまうのが嫌で少しだけ積んでいましたが、読み始めると一気に読んでしまいました。
幕引きにふさわしい程多くのキャラが出てきて、昔を懐かしみながら新しい世代の子を見守るという構成で、Web版しか読んでないという人も、完全書き下ろしなので十分以上に読む価値はあります。
何歳になってもあんまり変わらないメアリ様御一行の姿を見てほっこりしつつ、いつものように結果的には勝利のような形で終わるのかな、と思っていたら、最後の最後で……。
決して悪いことではないのですが、ただその解釈というよりも読み手が感じるかというのがで意味合いが変わってくる形に終わります。
ああ、なんだまだまだ騒がしい日々が続くなとも、これは最初からこうだったのか? とも、まぁ前例がこういう形だし問題ないでしょでも、いやそれってつまり……とも。
何はともあれ、子供世代の話を続編で始められるのならば、書籍の場合初版で揃えたくなる終わり方でした。
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