著者について
著者 アラン Alain
フランスの哲学者。本名はエミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartier)。
ノルマンディー地方のモルターニュ生まれ。
高等師範学校卒業後、才気あふれる哲学教師としてアンドレ・モロワ、シモーヌ・ヴェイユらを輩出する一方で、アランのペンネームで数多くの本や記事を精力的に発表した。
1906年より地元紙に「あるノルマンディー人のプロポ」というコラムの寄稿を開始、第一次大戦前後に約5000編を複数の新聞や雑誌に発表した。
なかでも幸福について記した93編をまとめて出版したのが『幸福論(Propos sur le bonheur)』(1928)である。
これはヒルティ、ラッセルの『幸福論』とともに世界三大幸福論といわれ、世界中で翻訳され読み継がれている。日本でも昔からのファンが多い。
第一次大戦の従軍経験などを経て、定年まで高校教師の職を続けた。その後83歳で亡くなるまで、多くの著書や論文を執筆した。
訳者 齋藤慎子(さいとう のりこ)
同志社大学文学部英文学科卒業。
広告業界で主に海外向けの企画制作と他国語編集に従事。その後、オーストラリア、スペインで企業内翻訳などを経て、現在フリーランスの翻訳者。スペイン在住。
主な訳書に、『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵』(小社刊)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アラン
1868‐1951。フランスの哲学者。本名はエミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile‐Auguste Chartier)。ノルマンディー地方のモルターニュ生まれ。高等師範学校卒業後、才気あふれる哲学教師としてアンドレ・モロワ、シモーヌ・ヴェイユらを輩出する一方で、アランのペンネームで数多くの本や記事を精力的に発表した。1906年より地元紙に「あるノルマンディー人のプロポ」というコラムの寄稿を開始、第一次大戦前後に約5000編を複数の新聞や雑誌に発表した。第一次大戦の従軍経験などを経て、定年まで高校教師の職を続けた。その後83歳で亡くなるまで、多くの著書や論文を執筆した
齋藤/慎子
同志社大学文学部英文学科卒業。広告業界で主に海外向けの企画制作と他国語編集に従事。その後、オーストラリア、スペインで企業内翻訳などを経て、現在フリーランスの翻訳者。スペイン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)