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アメリカの鏡・日本 単行本 – 1995/6

5つ星のうち 4.9 28件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1949年日本占領連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーが日本での翻訳出版を禁じた衝撃の書。半世紀を経て、遂に刊行。

内容(「MARC」データベースより)

パールハーバーは、アメリカが仕掛けた経済戦争への日本の反撃だった…。終戦直後、大胆にも「アメリカは日本を裁くほど公正でも潔白でもない」と主張したアメリカの女性歴史家の解剖した日本とは? 幻の書が50年ぶりに刊行。


登録情報

  • 単行本: 429ページ
  • 出版社: アイネックス (1995/06)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4889913505
  • ISBN-13: 978-4889913507
  • 発売日: 1995/06
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9 28件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
ダグラス・マッカーサーが1949年の時点で日本での翻訳出版を禁じたといういわくつきの本である。読んでみると、なるほどアメリカの対日占領政策に反省を促す記述が結構多い。筆者ミアーズの視点は、非常にユニークで鋭いものである。アメリカ人でありながら、日本研究を専攻したことのある彼女が、日華事変からパールハーバーまでの経緯を日本の立場を可能な限り公平に想像しながら分析を加えている。本全体を貫いているのは俯瞰的な視点で、日米関係のみなならず、当時の中国・韓国を含めたアジアの状況、ヨーロッパを含めた国際情勢をダイナミックに、しかしバランスよく語っている。そのほとんどが、現在つまり二十一世紀を生きている私たちの目から検証しても的を射ている部分が多いのである。日米関係、アメリカの外交政策、帝国主義のコンテクストなどに興味を持っている人にはお薦めできる。
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外国人と話していると、「なぜ真珠湾攻撃が行われたのか?」とよく質問されるが、答えられない自分がもどかしかった。しかし本書には、よどみなく、全くクリヤに、論理的に、「なぜ太平洋戦争が始まった(真珠湾攻撃が行われた)のか?」が明快に記されている。本書を完読して永年の疑問がようやく氷解した。そして、いままでの歴史教育の欺瞞にムカつくと同時に、「政府・自民党がなぜ歴史を隠蔽するのか?」を考え、敗戦国の悲しさを感じずにはいられなかった。「戦後はまだ終わっていない。いつまで続くのだろう?」
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形式: 単行本
 読了して今までの私達自身が教えられ学んできた日本近現代史、とくに日中戦争から太平洋戦争にいたる背景と過程に関しての認識がいかに一方的な史観に基づいていたのかということを痛感させられた。
 一方的史観というのはわれわれ多くの日本人が戦後十数年にわたって教えられ信じてきたある意味での反省史観あるいは自虐史観であるが、それはまさに米英の、特にアメリカのアメリカとしてのパワーポリティックスに貫徹された史観であったことが本書では語られる。
 驚くのはそれを指摘している本書の著者がそのアメリカ占領軍(正確には連合国最高司令官総司令部の諮問機関)のメンバーであり、なおかつ本書が出版されたのが1948年(昭和23年)という戦後文字通り間もないときであったということである。マッカーサー司令部から発禁処分にされたというが、その内容はまさに司令部がそうせざるを得なかったであろうそのような全く新鮮な、またアメリカにとっては誠に都合の悪い歴史認識である。
 それほどに本書は米国人が著したとは俄かには思えないほど冷徹に太平洋戦争の要因に迫る。私は読み進めながら何度もこれは日本人が米国人を装って書いたのではないかとの強い思いに襲われた。
 不思議なぐらい自分達米国への厳しい視点と日本へのシンパシーに満ちているが、戦前著者は日本に住み、また中国にもいた経歴の持ち主であるこ
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形式: 単行本 Amazonで購入
 特筆すべきはこれが敵国であった米国人によって書かれたものだということだ。この本がアメリカで最初に出版されたのが1948年というから、戦後間もない頃である。まだ反日感情が強く残るこの時期に、よくぞここまで公正な視点で書いてくれたと感激した。その勇気と学者魂に賛辞を送ると同時に、アメリカという国の偉大な側面を見せ付けられた思いもする。この国は一方で無差別大量虐殺を行いながら、一方でこのように言論の自由を保証しているのである。もっとも出版時は日本擁護者として批判され、学者として大成できなかったらしい。
 日本でもすぐに翻訳本が出されようとしたが、マッカーサーに却下され、1953年になってやっと出版された。しかし何故かあまり注目されなかったらしい。これは想像だが、当時の日本人にしてみれば、戦争に負けた後でどれだけ正義を説いてみてもしょうがないだろう、という思いがあったのかもしれない。しかし欧米の侵略的資本主義が限界を見せ始めた今こそこの本を見直し、日本人の正義を世界に主張すべきである。そして当時日本と戦った欧米侵略国家の国民に、今こそ頭を冷やしてこの本を読めと言いたい。作者は次のように言っている。
”ヨーロッパのアジア領有者達がアジア「解放」戦争と呼んでいたものは、実はヨーロッパによるアジアの再征服(恥ずかしいことにアメリカが手を貸した)だったのである。”
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