※7巻の感想というより、ここまでの全体を通しての感想になります。
ほとんど惰性でここまでなんとか読んできましたが、そろそろ限界のようです・・・
ヒロインたちは結構魅力的なのに、主人公の透の悪い意味での青臭さのせいでなんかいろいろ台無しです。
なんつーかね、主人公のやること為すこと、彼のエゴ、彼なりの正義の押しつけのように思えてしまうのです。
それがぶっちゃけウザい。読んでてイライラします。
言ってることは確かにいっちょまえの理想論なんだけど、そこに力が伴っていないから、いつも単なる世迷言になってる。
せっかく強くなれるチャンスが目の前にあるのに、それをしょーもない正義感でふいにして、その結果、仲間を危険にさらす。
これが単なる日常学園ものの話なら、そーいう青臭さも受け入れられたんでしょうけどね。
命のやり取りが常にある場において、彼のその青臭い信念はむしろ命取りだと思いますね。
それで自分だけが危険にさらされるならまだしもね。周りを危険に巻き込みすぎ。
それでもここまで耐えて読んできたのは、可愛いヒロインたちがいたから。
でも、それももう限界ですね。
私にはこの主人公はどうしても合わなかったようです。
さようなら。。。
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