良書だと思います。タイトル通り、資本主義の世の中でどう生きるべきか本質を語っている。物価変動、貯蓄と投資、雇用と失業、このあたりがメインになってきます。ケインズやフリードマンについても少し話を持ち出しています。
私個人は、ビジネスマンの視点、企業経営の視点、資本主義の創造性、少し意地悪な利己的な面について期待していたけど、案外その点は少なかったかも知れません。
ただし、私たちが生きる資本主義の世で作れる公平性や比較的わかりやすく事例を用意し、考えさせられるものでおすすめしたいです。
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アニマルスピリット 単行本 – 絵本, 2009/5/29
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シラー教授は2013年に、アカロフ教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞。
ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を 批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。
偉大な経済学者ジョン・メイナード・ケインズが代表作『雇用、利子、お金の一般理 論』で提示したアニマルスピリットと、経済学の新しい分野である行動経済学の成果 を組み合わせて、危機に陥った現実経済の説明を試みる。
「金融学とは金儲けのための学問ではない。人間行動の研究である」というシラー教 授の基本思想どおりに、人間のアニマルスピリット(衝動、血気)を安心、公平さ、 腐敗と背信、貨幣錯覚、物語といった要素に分解して、それぞれがアメリカの有名な 経済現象にどう関与していたかを紹介していく。
たとえば、
・1991年ころのS&L危機
・2001年ころのエンロン問題
・2007年ころのサブプライムローン問題
などだ。もっと古い経済問題では、1890年代の不況や、1920年代の過熱経済、1930年 代の大恐慌も分析の対象となっている。本書自体が、説得力のある一つの物語となっ ているようだ。
本書が刊行された2009年当時、金融危機で途方に暮れていた当局に対して、本書は独 自の分析と鋭い政策提言を行い、注目を集めた。専門家ではない人も読めるタイム リーな経済書として、世界各国で読まれた。
日本でも、週刊ダイヤモンドの2009年ベスト経済書ランキングで、堂々1位に輝いて いる。
一流の経済学者がどのように経済を見ているかを追体験できる本。
ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を 批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。
偉大な経済学者ジョン・メイナード・ケインズが代表作『雇用、利子、お金の一般理 論』で提示したアニマルスピリットと、経済学の新しい分野である行動経済学の成果 を組み合わせて、危機に陥った現実経済の説明を試みる。
「金融学とは金儲けのための学問ではない。人間行動の研究である」というシラー教 授の基本思想どおりに、人間のアニマルスピリット(衝動、血気)を安心、公平さ、 腐敗と背信、貨幣錯覚、物語といった要素に分解して、それぞれがアメリカの有名な 経済現象にどう関与していたかを紹介していく。
たとえば、
・1991年ころのS&L危機
・2001年ころのエンロン問題
・2007年ころのサブプライムローン問題
などだ。もっと古い経済問題では、1890年代の不況や、1920年代の過熱経済、1930年 代の大恐慌も分析の対象となっている。本書自体が、説得力のある一つの物語となっ ているようだ。
本書が刊行された2009年当時、金融危機で途方に暮れていた当局に対して、本書は独 自の分析と鋭い政策提言を行い、注目を集めた。専門家ではない人も読めるタイム リーな経済書として、世界各国で読まれた。
日本でも、週刊ダイヤモンドの2009年ベスト経済書ランキングで、堂々1位に輝いて いる。
一流の経済学者がどのように経済を見ているかを追体験できる本。
- ISBN-104492313982
- ISBN-13978-4492313985
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2009/5/29
- 言語日本語
- 寸法13.8 x 2.2 x 19.6 cm
- 本の長さ323ページ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
既存の理論ではなぜ経済の変動を読めないのか。ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をもっと深く理解する。行動経済学という新興分野を活用して、経済の本当の仕組みを記述。人々が本当に人間であり、あまりに人間的なアニマルスピリットに囚われているとき、経済がどう機能するかを説明している。経済の本当の仕組みについての無知によって、資本市場の崩壊からいまや実体経済崩壊まで視野に入ってきた世界経済の現状がもたらされたことも説明した。
著者について
ジョージ・A・アカロフ(George A. Akerlof)
カリフォルニア大学バークレー校コシュランド経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞。
ロバート・シラー(Robert J. Shiller)
Irrational Exuberance(邦訳『投機バブル 根拠なき熱狂』)、Subprime Solutionというベストセラー書籍の著者。イェール大学アーサー・M・オークン経済学教授。
山形浩生(やまがた ひろお)
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う。
著書:
『要するに』(河出文庫、2008年)
『新教養としてのパソコン入門』(アスキー新書、2007年)
『新教養主義宣言』(河出文庫、2007年)
『たかがバロウズ本。』(大村書店、2003年)など。
訳書:
クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫、2009年)
ウインター『人でなしの経済理論』(バジリコ、2009年)
ブラックモア『「意識」を語る』(共訳、NTT出版、2009年)
オクレリー『無一文の億万長者』(共訳、ダイヤモンド社、2009年)
レッドビーター『ぼくたちが考えるに、』(共訳、エクスナレッジ、2009年)
ミルグラム『服従の心理』(河出書房新社、2008年)
ロンボルグ『地球と一緒に頭も冷やせ!』(ソフトバンク クリエイティブ、2008年)ほか多数。
カリフォルニア大学バークレー校コシュランド経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞。
ロバート・シラー(Robert J. Shiller)
Irrational Exuberance(邦訳『投機バブル 根拠なき熱狂』)、Subprime Solutionというベストセラー書籍の著者。イェール大学アーサー・M・オークン経済学教授。
山形浩生(やまがた ひろお)
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う。
著書:
『要するに』(河出文庫、2008年)
『新教養としてのパソコン入門』(アスキー新書、2007年)
『新教養主義宣言』(河出文庫、2007年)
『たかがバロウズ本。』(大村書店、2003年)など。
訳書:
クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫、2009年)
ウインター『人でなしの経済理論』(バジリコ、2009年)
ブラックモア『「意識」を語る』(共訳、NTT出版、2009年)
オクレリー『無一文の億万長者』(共訳、ダイヤモンド社、2009年)
レッドビーター『ぼくたちが考えるに、』(共訳、エクスナレッジ、2009年)
ミルグラム『服従の心理』(河出書房新社、2008年)
ロンボルグ『地球と一緒に頭も冷やせ!』(ソフトバンク クリエイティブ、2008年)ほか多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アカロフ,ジョージ・A.
カリフォルニア大学バークレー校コシュランド経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞
シラー,ロバート・J.
Irrational Exuberance(邦訳『投機バブル根拠なき熱狂』)、The Subprime Solutionというベストセラー書籍の著者。イェール大学アーサー・M・オークン経済学教授
山形/浩生
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カリフォルニア大学バークレー校コシュランド経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞
シラー,ロバート・J.
Irrational Exuberance(邦訳『投機バブル根拠なき熱狂』)、The Subprime Solutionというベストセラー書籍の著者。イェール大学アーサー・M・オークン経済学教授
山形/浩生
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2009/5/29)
- 発売日 : 2009/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 323ページ
- ISBN-10 : 4492313982
- ISBN-13 : 978-4492313985
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 46位マクロ経済学 (本)
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イメージ付きのレビュー
5 星
資本主義の世の中でどう生きるべきかを語っている
良書だと思います。タイトル通り、資本主義の世の中でどう生きるべきか本質を語っている。物価変動、貯蓄と投資、雇用と失業、このあたりがメインになってきます。ケインズやフリードマンについても少し話を持ち出しています。私個人は、ビジネスマンの視点、企業経営の視点、資本主義の創造性、少し意地悪な利己的な面について期待していたけど、案外その点は少なかったかも知れません。ただし、私たちが生きる資本主義の世で作れる公平性や比較的わかりやすく事例を用意し、考えさせられるものでおすすめしたいです。

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2018年8月12日に日本でレビュー済み
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良書だと思います。タイトル通り、資本主義の世の中でどう生きるべきか本質を語っている。物価変動、貯蓄と投資、雇用と失業、このあたりがメインになってきます。ケインズやフリードマンについても少し話を持ち出しています。
私個人は、ビジネスマンの視点、企業経営の視点、資本主義の創造性、少し意地悪な利己的な面について期待していたけど、案外その点は少なかったかも知れません。
ただし、私たちが生きる資本主義の世で作れる公平性や比較的わかりやすく事例を用意し、考えさせられるものでおすすめしたいです。
私個人は、ビジネスマンの視点、企業経営の視点、資本主義の創造性、少し意地悪な利己的な面について期待していたけど、案外その点は少なかったかも知れません。
ただし、私たちが生きる資本主義の世で作れる公平性や比較的わかりやすく事例を用意し、考えさせられるものでおすすめしたいです。
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2014年5月23日に日本でレビュー済み
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経済の初学者なので細かいところは分からないが,後付け理論ばかり・現状肯定ばかりの経済理論と比較すると,読んでいてしっくりくるところは多い.こういう本を読んでおくと経済に関する議論のときに冷静な視点が保てると思う.
ただ,仮に本書の理論が全面的に正しいとして,今後の政治が国民のアニマルスピリットをコントロールする方向に専念されるのも困る気がする.いや,放置するよりマシなのか…?
ただ,仮に本書の理論が全面的に正しいとして,今後の政治が国民のアニマルスピリットをコントロールする方向に専念されるのも困る気がする.いや,放置するよりマシなのか…?
2010年2月26日に日本でレビュー済み
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均衡理論では経済のダイナミズム(好景気であれ不景気であれ)は理解できません(たぶん・・・)。
「市場心理」・・・後の世代から見るとそんなものは測定るすることも証明することも難しい・・・だがそれは経済にとって決して無価値なものではない・・・否、非常に本質的な要素なのです。
証券化によってなされたことは、結局、リスクの分散ではなく、情報の断片化だったのではないか。
その結果、判断可能なまとまりのある情報はなくなり、多くの経路と手続きの中で責任も限りなく希薄化してしまいました。目下、経済経路への信頼感は決定的に破壊されたまま回復しておりません。
景気を物語の伝播として解釈しています。安心と信頼が支配する局面では景気が過熱、不安と不信が支配するとき、経済は悪循環に突入していきます。
家計のみならず、心理と企業活動、あるいは心理とマクロ経済を直結するヴィジョンを提示。消費だけではなく企業の投資活動も多分に心理的な動機を持って決定されるものであることが示されていますが、エライ人が言っているだけにとても納得できます。
この分野の経済学が古典的な経済理論の「神話の解体」を超えて、どのくらい実証的で操作性のある段階に達しているのか興味はあるところです。
「市場心理」・・・後の世代から見るとそんなものは測定るすることも証明することも難しい・・・だがそれは経済にとって決して無価値なものではない・・・否、非常に本質的な要素なのです。
証券化によってなされたことは、結局、リスクの分散ではなく、情報の断片化だったのではないか。
その結果、判断可能なまとまりのある情報はなくなり、多くの経路と手続きの中で責任も限りなく希薄化してしまいました。目下、経済経路への信頼感は決定的に破壊されたまま回復しておりません。
景気を物語の伝播として解釈しています。安心と信頼が支配する局面では景気が過熱、不安と不信が支配するとき、経済は悪循環に突入していきます。
家計のみならず、心理と企業活動、あるいは心理とマクロ経済を直結するヴィジョンを提示。消費だけではなく企業の投資活動も多分に心理的な動機を持って決定されるものであることが示されていますが、エライ人が言っているだけにとても納得できます。
この分野の経済学が古典的な経済理論の「神話の解体」を超えて、どのくらい実証的で操作性のある段階に達しているのか興味はあるところです。
2010年5月24日に日本でレビュー済み
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縦書きの本なので、ありふれたビジネス物語かと思ったのですが、読んで
みると主流派の新古典派経済学に対して、より有効な視点を提出して新しい
経済理論を対置する<理論書>でした。
新古典派経済学は、アダムスミス以来の、合理的で現在・将来の利害を
熟知している経済人の経済行動を記述したものですが、アカロフ達は、ケ
インズのアニマルスピリット(いっそう広く解釈された)を組み込んだ不合
理な行動や不正な行動をする経済主体を設定して、従来のミクロ経済学と
マクロ経済学を修正していると思われます。
安心と公平さを求める気持ちを持ち、時として不道徳なことを行う、それに
貨幣錯覚に陥りがちで、過去の経験に引きずられやすい不合理な経済人の
おりなす経済システムだからこそ、不況が来たり、インフレ・デフレに見舞われ
たり、バブルに浮かれ、破産に陥る、と言うのです。
それだから市場のゲームにはルールが必要というのです。またルールの設定
者も。
貨幣錯覚、自然失業率、サブプライムローンと金融危機、1929年世界恐
慌など、経済の基本概念と事件の因果関連の巧みな解説があり、当方シ
ニアのあやふやな経済学の知識がいくぶんブラッシュアップされる気が
しました。
理論書ながら、読ませる経済書でもあります。
みると主流派の新古典派経済学に対して、より有効な視点を提出して新しい
経済理論を対置する<理論書>でした。
新古典派経済学は、アダムスミス以来の、合理的で現在・将来の利害を
熟知している経済人の経済行動を記述したものですが、アカロフ達は、ケ
インズのアニマルスピリット(いっそう広く解釈された)を組み込んだ不合
理な行動や不正な行動をする経済主体を設定して、従来のミクロ経済学と
マクロ経済学を修正していると思われます。
安心と公平さを求める気持ちを持ち、時として不道徳なことを行う、それに
貨幣錯覚に陥りがちで、過去の経験に引きずられやすい不合理な経済人の
おりなす経済システムだからこそ、不況が来たり、インフレ・デフレに見舞われ
たり、バブルに浮かれ、破産に陥る、と言うのです。
それだから市場のゲームにはルールが必要というのです。またルールの設定
者も。
貨幣錯覚、自然失業率、サブプライムローンと金融危機、1929年世界恐
慌など、経済の基本概念と事件の因果関連の巧みな解説があり、当方シ
ニアのあやふやな経済学の知識がいくぶんブラッシュアップされる気が
しました。
理論書ながら、読ませる経済書でもあります。
VINEメンバー
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「行動経済学」というものに興味を覚えて本書を読んだ。この分野の本は二冊目であるのでまだまだ初心者以下であることは否めない。
最近経済学が面白いと感じ始めて 少しづつ勉強し始めている。「面白い」と思う理由は 経済学は結局「人間とは どのように行動するのか」という事をテーマとしているからである。
勿論 そのテーマに関しては 哲学、心理学、文学などが手を挙げていると思うが 経済学は 「人間の行動の結果」を数値的に「見える化」が出来る点にある。かつ 対象を不特定多数に設定することも可能である強みもあり 話に説得力がある。
説得力があることと 真理であることは 全く違った話であるが 説得力ある物語が好きだというのも アニマルスピリットの一種であろう。
この本を読んで マクロ経済学に疑問を持つことは簡単かもしれないが 著者はマクロ経済学を否定はしていないと読んだ。むしろマクロ経済学を肯定した上で その不足している部分を埋めようとしているのが本書の作業だ。大きな方向性としては 経済学を通じて人間の本質に迫れるはずだという 著者の基本的な楽観が見てとれる。
経済学という武器は まだまだ未熟のようだ。しかし 大きな武器足りえる可能性があることも強く感じる。ノーベル賞に「経済学」を加えたのも 人間の直観の鋭さを示しているのではなかろうか。
最近経済学が面白いと感じ始めて 少しづつ勉強し始めている。「面白い」と思う理由は 経済学は結局「人間とは どのように行動するのか」という事をテーマとしているからである。
勿論 そのテーマに関しては 哲学、心理学、文学などが手を挙げていると思うが 経済学は 「人間の行動の結果」を数値的に「見える化」が出来る点にある。かつ 対象を不特定多数に設定することも可能である強みもあり 話に説得力がある。
説得力があることと 真理であることは 全く違った話であるが 説得力ある物語が好きだというのも アニマルスピリットの一種であろう。
この本を読んで マクロ経済学に疑問を持つことは簡単かもしれないが 著者はマクロ経済学を否定はしていないと読んだ。むしろマクロ経済学を肯定した上で その不足している部分を埋めようとしているのが本書の作業だ。大きな方向性としては 経済学を通じて人間の本質に迫れるはずだという 著者の基本的な楽観が見てとれる。
経済学という武器は まだまだ未熟のようだ。しかし 大きな武器足りえる可能性があることも強く感じる。ノーベル賞に「経済学」を加えたのも 人間の直観の鋭さを示しているのではなかろうか。
2010年5月20日に日本でレビュー済み
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この著作は情報の非対称性の問題を指摘したアカーロフと、経済変動がファンダメンタルズの変化よりも遥かに大きな規模で起こっているという実証分析をしたシラーという、二人の一流の経済学者による共著である。
内容としては、安心感、公平感、物語性、貨幣錯覚、などといった、現在の主流派の(合理的)経済学では否定されがちな論点を取り扱っている。通常、マクロ経済学者の仮定する、合理的な人間像からなるモデルでは取り扱いが難しいために、これらの純心理的な要素はまったく取り入れらていない。著者らは、しかし、ケインズが直感的に記述しているように、これらの「非合理的」は要素は経済の変動に大きな影響を与えていることを、多くの逸話を引用しつつ、指摘する。
著者たちの意見はしかし、多様な心理的な要素が働いていることを指摘するのみで、それらはどの程度重要なのか、さらにそれらを制御(それが可能だとしても)するために、どういった政策を、どのような基準において採用するべきかをほとんど示唆していない。
また、ややテクニカルなことを指摘するなら、多くの新しい行動経済学、行動マクロ経済学の研究もあまり引用していない。これは著者たちの経済学会における立ち位置を考えると、非常に不思議なことだと言えるだろう。
結果、20年以上前から続く、まったく同じような曖昧な話の蒸し返しになってしまっている。結論として、これは、功なり名をなした著名な経済学者の描いた凡庸な著作というのが私の結論であり、この本を読むのであれば、もう少し別の本、例えば「実践、行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択」などを読むべきである。
内容としては、安心感、公平感、物語性、貨幣錯覚、などといった、現在の主流派の(合理的)経済学では否定されがちな論点を取り扱っている。通常、マクロ経済学者の仮定する、合理的な人間像からなるモデルでは取り扱いが難しいために、これらの純心理的な要素はまったく取り入れらていない。著者らは、しかし、ケインズが直感的に記述しているように、これらの「非合理的」は要素は経済の変動に大きな影響を与えていることを、多くの逸話を引用しつつ、指摘する。
著者たちの意見はしかし、多様な心理的な要素が働いていることを指摘するのみで、それらはどの程度重要なのか、さらにそれらを制御(それが可能だとしても)するために、どういった政策を、どのような基準において採用するべきかをほとんど示唆していない。
また、ややテクニカルなことを指摘するなら、多くの新しい行動経済学、行動マクロ経済学の研究もあまり引用していない。これは著者たちの経済学会における立ち位置を考えると、非常に不思議なことだと言えるだろう。
結果、20年以上前から続く、まったく同じような曖昧な話の蒸し返しになってしまっている。結論として、これは、功なり名をなした著名な経済学者の描いた凡庸な著作というのが私の結論であり、この本を読むのであれば、もう少し別の本、例えば「実践、行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択」などを読むべきである。
2013年11月10日に日本でレビュー済み
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ロバート・J・シラー教授の「アニマルスピリット」人間の心理がマクロ経済を動かす。。。!
ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をモット深く理解すること。。。!
ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をモット深く理解すること。。。!
2009年7月12日に日本でレビュー済み
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アニマルスピリッツとはケインズが「一般理論」の中で使った言葉だが、「血気」と訳され、事業家の「積極果敢さ」「度胸」として理解されてきた。訳者があとがきで強調しているように、ケインズの文脈も確かにそう理解できるのだが、ネオ・ケインジアンの立場の著者らは、度胸から優柔不断までを含む経済主体の合理的でない行動傾向すべてを指す言葉として使っている。ケインズ理論の新古典派的な解釈の中では、現実としての状況の不確実性も経済主体の非合理性も捨て去られ、現実から乖離した理論的な精緻化が進められてきたとの批判が展開される。著者らが拠り所とするのは近年発展の著しい行動経済学(行動ファイナンス)の研究成果だ。その成果の一つは、従来のモデルに過ぎない均衡的、安定的な市場観から、不安定で移ろい易く、バブルとその崩壊も生み出す現実に則した市場観であろう。本書の他に「ブラックスワン」などのナシームNタブレの著書、ベノワBマンデンブロ(禁断の市場)などを合わせ読むと、より現実に則した新しい市場観の台頭、経済学の思潮的な変革に興奮を感じることができるだろう。
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