配属直後の新入社員や、現場を離れたおじさん部長が読んで「あー、そーゆーことね完全に理解した」雰囲気にさせる良書。
ちゃんとした企業の実践方法を知りたい人は、この本を飛ばして「GE 巨人の復活」、「アジャイル開発の本質とスケールアップ」、「ディシプリンド・アジャイル・デリバリー」、「アジャイルソフトウェア要求」を読んだ方がいい。
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アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント 単行本(ソフトカバー) – 2013/1/18
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日本生まれ、米国育ち! 注目のソフトウェア開発手法「スクラム」! 本書は、企業の経営層に向けて、ソフトウェアの開発手法アジャイルとその手法の1つである「スクラム」を体系的に解説するものである。また、スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを示し、この手法を取り入れ、ビジネスと一体となってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像について考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏と、世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏の両者が、日本企業のリーダーシップと競争力を高めるために必要な、知識創造プロセスの重要性を提言する。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2013/1/18
- 寸法13 x 1.8 x 19 cm
- ISBN-104798129704
- ISBN-13978-4798129709
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
企業の経営層に向けてソフトウェア開発手法の「アジャイル」とその手法の一つである「スクラム」を体系的に解説。スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを提示する。さらに、この手法を取り入れ、ビジネスと一体になってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像についても考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者と世界的な経営学者・スクラム産みの親による提言。業界をリードするリクルート・富士通・楽天の最新開発事例を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平鍋/健児
株式会社チェンジビジョン代表取締役社長。株式会社永和システムマネジメント副社長。3次元CAD、リアルタイムシステム、UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上のオブジェクト指向ソフトウェア開発経験、うち10年のアジャイル開発経験をもつコンサルタント。2008年には、Agile Allianceよりアジャイルプラクティスの普及活動への貢献を認められ、一年に世界で2名に与えられるGordon Pask Award受賞
野中/郁次郎
一橋大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号(Ph.D)を取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学商学部産業経営研究所長、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科長、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職。カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授、クレアモント大学大学院ドラッカー・スクール名誉スカラー、早稲田大学特命教授を併任。2010年11月瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社チェンジビジョン代表取締役社長。株式会社永和システムマネジメント副社長。3次元CAD、リアルタイムシステム、UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上のオブジェクト指向ソフトウェア開発経験、うち10年のアジャイル開発経験をもつコンサルタント。2008年には、Agile Allianceよりアジャイルプラクティスの普及活動への貢献を認められ、一年に世界で2名に与えられるGordon Pask Award受賞
野中/郁次郎
一橋大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号(Ph.D)を取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学商学部産業経営研究所長、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科長、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職。カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授、クレアモント大学大学院ドラッカー・スクール名誉スカラー、早稲田大学特命教授を併任。2010年11月瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2013/1/18)
- 発売日 : 2013/1/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4798129704
- ISBN-13 : 978-4798129709
- 寸法 : 13 x 1.8 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 262,525位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 455位ビジネスとIT
- - 1,447位ソフトウェア開発・言語
- カスタマーレビュー:
著者について
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平鍋健児(ひらなべけんじ)
株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長、株式会社チェンジビジョンCTO、Scrum Inc. Japan 取締役。
福井での受託開発を続けながら、オブジェクト指向設計、組込みシステム開発、アジャイル開発を推進し、UMLエディタastah*を開発。現在、国内外で、モチベーション中心チームづくり、アジャイル開発の普及に努める。ソフトウェアづくりの現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。
2009 年から10年開催している、アジャイルジャパン初代実行委員長。
カスタマーレビュー
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星5つ中の3.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月11日に日本でレビュー済み
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14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年6月1日に日本でレビュー済み
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形式知と暗黙知の間にある実践知こそが大事であると。組織と個人が共感することで想いが相似形となる。
今の日本がなくしてしまっているものを垣間見ることがてきた良書。
今の日本がなくしてしまっているものを垣間見ることがてきた良書。
2018年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったので一気に読めました。ただ…、一番大事な事をプロダクトオーナーとスクラムマスターに任せてやりたい事しかしない(ようにしか見えない)エンジニアってどうなんでしょう。アジャイルってエンジニアだけ喜んで顧客は喜んでいないのでは?と疑問を持ってしまいました。目的は理解できますが手段としてのアジャイルにはあまり共感を持てませんでした。私が理解不足なだけなら良いですが…
それから野中先生のお話はアジャイルに限らず…です。何でもかんでもアジャイルに結びつけて話をまとめ上げてしまうのはもったいないです。
もっと基本的な事を言ってしまうと、アジャイルが適用できる条件(環境、チーム)が整っているのなら、ウォーターフォールももっと効果的に実施できます。結局嫌な事を他者に押し付けられるエンジニアがアジャイルを崇めてるだけにしか見えなくなってきます。誰かこの疑問に答えていただきたい。
それから野中先生のお話はアジャイルに限らず…です。何でもかんでもアジャイルに結びつけて話をまとめ上げてしまうのはもったいないです。
もっと基本的な事を言ってしまうと、アジャイルが適用できる条件(環境、チーム)が整っているのなら、ウォーターフォールももっと効果的に実施できます。結局嫌な事を他者に押し付けられるエンジニアがアジャイルを崇めてるだけにしか見えなくなってきます。誰かこの疑問に答えていただきたい。
2018年10月1日に日本でレビュー済み
アジャイル/スクラムに関する書籍で洋書の和訳本は、「結局、この人たちは何が言いたいの?」となることが多いと思います。
恐らくその原因は、アジャイルを実施するにあたってそこへ組み込むプラクティスは「自由に決めていい」と定義していることや、アメリカでのスクラムの適用が一定の成果を上げている一方で、その研究がまだ途上であるといった「不確定さ」を抱えたまま執筆しているからなのではないか、と個人的には思っています。
そんな状態のものを言語の壁を越えて英語から日本語へ変換した結果、よくわからない文章が出来てしまうのではないかと。
本書は初めから日本語で執筆されていますので、日本人が読むうえで、そいうった混乱させられやすいファクターに惑わされることがないのが最大の利点かなぁと思います。
以前に他の(和訳系)アジャイル本で挫折した方は、一回本書を読んでから挫折した本に挑戦しなおすと、今度はきちんと理解できるかもしれませんよ。
そういった、副読書的な運用に特に向いているかもしれません。
あとまぁ、ジェフ・サザーランド氏は公言していることですが、多くのアメリカ人が隠蔽したがるスクラムの本当の歴史にも触れられています。
すなわち、「製品開発技法としての」スクラムってのは日本発祥だということです。それをサザーランド氏が「ソフトウェア開発手法に」応用してスクラムというアジャイルプラクティスが完成したと。
よくウォーターフォール派が「そんな実績のない新しい技法を採用するのは危険だ」などと攻撃してくるのを、「いやいや、スクラムはホンダや松下が世界的にも強かった80年代頃には日本で使われてた技法なんですよ」と捻じ伏せるのに、本書はきっと役に立つはずです。
以上より、何度かアジャイルやスクラムの学習に挑戦して挫折した方、スクラムを導入したいのに会社にウォーターフォール派閥が根を張っていて困っている方、などにオススメです。
恐らくその原因は、アジャイルを実施するにあたってそこへ組み込むプラクティスは「自由に決めていい」と定義していることや、アメリカでのスクラムの適用が一定の成果を上げている一方で、その研究がまだ途上であるといった「不確定さ」を抱えたまま執筆しているからなのではないか、と個人的には思っています。
そんな状態のものを言語の壁を越えて英語から日本語へ変換した結果、よくわからない文章が出来てしまうのではないかと。
本書は初めから日本語で執筆されていますので、日本人が読むうえで、そいうった混乱させられやすいファクターに惑わされることがないのが最大の利点かなぁと思います。
以前に他の(和訳系)アジャイル本で挫折した方は、一回本書を読んでから挫折した本に挑戦しなおすと、今度はきちんと理解できるかもしれませんよ。
そういった、副読書的な運用に特に向いているかもしれません。
あとまぁ、ジェフ・サザーランド氏は公言していることですが、多くのアメリカ人が隠蔽したがるスクラムの本当の歴史にも触れられています。
すなわち、「製品開発技法としての」スクラムってのは日本発祥だということです。それをサザーランド氏が「ソフトウェア開発手法に」応用してスクラムというアジャイルプラクティスが完成したと。
よくウォーターフォール派が「そんな実績のない新しい技法を採用するのは危険だ」などと攻撃してくるのを、「いやいや、スクラムはホンダや松下が世界的にも強かった80年代頃には日本で使われてた技法なんですよ」と捻じ伏せるのに、本書はきっと役に立つはずです。
以上より、何度かアジャイルやスクラムの学習に挑戦して挫折した方、スクラムを導入したいのに会社にウォーターフォール派閥が根を張っていて困っている方、などにオススメです。
2018年8月13日に日本でレビュー済み
・著者は現在、永和システムマネジメントの社長。UMLエディタastahの開発に携わっていた方。
・①アジャイル開発の説明、②アジャイル開発を適用したプロジェクトの実例、担当者インタビュー、
③アジャイル開発の意味 の3部で構成されている。
・①はスクラム、スプリント等アジャイル開発の説明なので既に他のアジャイル本を読んでいるのであればさらっと
流してもよい。
・②はリクルート、楽天、富士通の3社でのアジャイル開発での実際の取組みを紹介しており、先例として興味深い。
・③はアジャイル開発の起源、本質を考察しており、知識としてのアジャイル開発から、なぜアジャイル開発なのかと
いった一歩進んだ知見を得られる。
・筆者も述べているように、開発者というより情報システムのユーザー寄りに書かれており、平易で読みやすい文章で
書かれている。
アジャイル開発の入門知識から実践、本質的な意味まで、まとまった知見を得られ「お得感」がある書籍である
と感じた。アジャイル開発を学ぼうとしている時の、第一歩としてよい本。
・全287ページ、4〜5時間程度で読める。
・①アジャイル開発の説明、②アジャイル開発を適用したプロジェクトの実例、担当者インタビュー、
③アジャイル開発の意味 の3部で構成されている。
・①はスクラム、スプリント等アジャイル開発の説明なので既に他のアジャイル本を読んでいるのであればさらっと
流してもよい。
・②はリクルート、楽天、富士通の3社でのアジャイル開発での実際の取組みを紹介しており、先例として興味深い。
・③はアジャイル開発の起源、本質を考察しており、知識としてのアジャイル開発から、なぜアジャイル開発なのかと
いった一歩進んだ知見を得られる。
・筆者も述べているように、開発者というより情報システムのユーザー寄りに書かれており、平易で読みやすい文章で
書かれている。
アジャイル開発の入門知識から実践、本質的な意味まで、まとまった知見を得られ「お得感」がある書籍である
と感じた。アジャイル開発を学ぼうとしている時の、第一歩としてよい本。
・全287ページ、4〜5時間程度で読める。