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アジャイルコーチング 単行本(ソフトカバー) – 2017/1/21
永瀬美穂 (翻訳) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
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本書は、アジャイル開発を実践するチームにおけるコーチ(プロジェクトチームメンバーの指導者)のあり方について、実用的な側面から解説したRachel Davies and Liz Sedley, “Agile Coaching"(The Pragmatic Programmers, LLC 2009)の翻訳書です。
チームを改善するためのヒントや効果的なミーティングの方法などを実践的に解説しています。
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2017/1/21
- 寸法14.9 x 1.3 x 21.1 cm
- ISBN-104274219372
- ISBN-13978-4274219375
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アジャイルソフトウェア開発チームに対して、テスト駆動開発やユーザーストーリーを使った計画づくりなどの専門コーチングを提供している。2000年からXPとスクラムを使ったアジャイルチームと働いている。世界中のカンファレンスで何度も講演しており、アジャイルアライアンスのディレクターでもある
セドレー,リズ
英国ロンドンで働くアジャイルコーチ兼.NET開発者
永瀬/美穂
アジャイルコーチ。産業技術大学院大学特任准教授。筑波大学非常勤講師。琉球大学非常勤講師。受託開発の現場でWebアプリケーションエンジニア、プロジェクトマネージャーとしての経験を重ね、2009年頃より所属組織でのアジャイルの導入と実践を通じ組織マネジメントを行う。現在は企業へのアジャイル導入支援やコーチングをしながら、大学教員としてアジャイル開発を教え、産学二足のわらじを履いている。2011年よりScrum Gathering Tokyoの実行委員としてスクラムの普及促進に寄与している
角/征典
ワイクル株式会社(取締役、プログラマ、コンサルタント)。東京工業大学環境・社会理工学院(特任講師)。アジャイル開発とリーンスタートアップのコンサルティングに従事。大学では、アントレプレナーシップ教育でデザイン思考の講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2017/1/21)
- 発売日 : 2017/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 236ページ
- ISBN-10 : 4274219372
- ISBN-13 : 978-4274219375
- 寸法 : 14.9 x 1.3 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 336,534位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 410位開発技法
- - 1,757位ソフトウェア開発・言語
- カスタマーレビュー:
著者について
ワイクル株式会社 代表取締役
https://www.waicrew.com
東京工業大学環境・社会理工学院 特任講師
アジャイル開発やリーンスタートアップに関する翻訳書を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。東工大では、2015年度よりデザイン思考をベースにした起業家育成講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」を共同で担当。
株式会社アトラクタ Founder兼CBO、アジャイルコーチ。
受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、所属組織のマネージャーとしてアジャイルアジャイルの導入と実践を通じ組織マネジメントを行う。現在はアジャイル開発の導入支援、教育研修、コーチングをしながら、大学教育とコミュニティ活動にも力を入れている。2021年現在、産業技術大学院大学客員教授。筑波大学、琉球大学非常勤講師、非常勤講師。過去に東京工業大学非常勤講師。
スクラムアライアンス認定スクラムプロフェッショナル(CSP-D/CSP-SM/CSP-PO)、アドバンスト認定スクラムデベロッパー(A-CSD)、認定スクラムデベロッパー(CSD)、認定スクラムマスター(CSM)、認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)、認定アジャイルリーダーシップ(CAL1)。
一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事。
http://about.me/miho
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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アジャイルのカケラも知らないチームメンバー + アジャイルの概要だけ知っているマネージャーという部署に、転職で入ってきた新メンバーがアジャイル開発をレクチャーしていくにあたり参考にしてもらっています。
アジャイルコーチだけでなく、アジャイル開発を導入しようとしている部署の管理職の人は是非読んでほしいです。
複数チームをコーチングすることになり、本書を読みました。
第一部(1~3章)はコーチングという視点が強く出ていて参考になりました。
二部以降は他書の浅い焼き直しといった印象で、1年くらい経験があれば特に新しい知見は得られないかもしれません。
そのため、言葉のニュアンスから、過小、過大に期待をいだくこともある。
しかし、この本を読むとアジャイルコーチがどのような職業であり、どのような職業でないのか、その輪郭が理解できる。
アジャイルコーチ自身が自分の行動をふりかえるためのガイドとして念入りに、アジャイルコーチサービスを活用しようとする人がどのような期待成果が得られるかを検討するためのガイドとしてさらっと読むのがよい。、
実際のところ、この言葉に厳密な定義はありません。
結果として、人によって期待する内容・振る舞いが異なることがよくあります。
しかし、この書籍を読むことで、「アジャイルコーチ」がどのような職業であり、どのような振る舞いをするのかといったことが理解できるようになります。
そのため、本書は「アジャイルコーチ」自身には自身の振る舞いをふりかえるための道標として、「アジャイルコーチ」を招聘しようとする人には「アジャイルコーチ」を招聘することで、どのような成果が得られるかを検討や「アジャイルコーチ」の評価の道標として、とても活用できるもので、「アジャイルコーチ」に関わる・関わろうとしている人にオススメします。
行動することの敷居を下げるという意味では、『Fearless change』や『アジャイルコーチの道具箱』より、私はいい本だと思う。
コラム的に挟まる「リズの言葉」「レイチェルの言葉」もいい。特に現場では「チームにおもちゃを押しつけないで」を感じて、ウンウンとうなずきながら読んだ。
納得しにくい部分ももいくつかあったが、“状況による”と思うし、一理あるとも感じた。そういう記述も自分の経験に照らして読めるという意味でよかった。自分の部署に共有しようと思う。
私はアジャイルコーチではなくプロジェクトのPM/PLで、チームはアジャイルチームでありたいと思っている。そのような私にとって、本書はアジャイルの各テーマについて、プラクティスと事例、起きるであろう苦難、チェックリストが読みやすい文量で書かれており、たくさんの学びがあった。
たとえばデイリースタンドアップやふりかえりは行動としては取り組みやすいものだが、本質的には何のためにやっているのかを見失いやすいとも感じていたところに、本書を読んで改善したい点が出てきた。読んでいるときのプロジェクトや自分自身の状況によって問題意識は変わってくるので、時間を空けて、再び手に取ることになる本だと思う。
アジャイルという言葉が一般的になってきてはいるが、チームが違えばその取り組み方も千差万別だ。
この本では、チームを変化に導く準備から計画づくり、「完成」のさせ方、ふりかえりとプロジェクトを推進するための多岐にわたる知見が述べられている。
構成としては詳細に踏み込みすぎず、コアとなる考え方や著者の経験からのアドバイスが主となっている。各章ではチェックリストがあり、読了後もすばやく参照できる。しかし、一番は各所に散りばめられた著者の経験談などコラムが読みどころに思う。頷く部分もあれば、そういう考え方もあるのかと発見もあった。
全体を通してコンパクトにまとまっており、多少の物足りなさを感じるかもしれないが、例えば、計画づくりのもっと詳しいことが学びたければ「アジャイルな見積もりと計画づくり」など、別書をあたるべきであろう。
コーチだけでなく、アジャイルチームになろうとする人々みんなにオススメできる。
当たり前のことを当たり前にやるには、全体を俯瞰し、チームに合わせてチューニングをすることが必要だ。すんなり行くことの方が稀であり、本書でも待ち受ける”苦難”に言及がある。チームで仕事をするには、自己の理想が”苦難”のもとになる可能性もある。4章を割いて述べられるコーチングの基本は、コーチという役割だけでなく、チームに相対する自己の基本としても役に立つだろう。