ライブ会場で手にしました。AKIRAさんがどのような経歴でどのような歌を歌うのかも知らず参加しました。
ライブでは、AKIRA歌世界がドーンと私を粉微塵に吹っ飛ばし 涙が弾けで止まらなかった。
この人の本を読みたい!!どれ?手にした本の表紙の絵は骸骨。おどろおどろしてたじろぐ。
中のスケッチに惹かれ、スケッチを追う。
以前から関心を抱いていた鳥葬 チベット死者の書 枯葉剤の影響と関心を持っていた場所をたどっていく旅のスケッチ。
この本に決めた。
標高の高い空気の薄い世界から 粘りつくような濃度の密林 人間の波。
追いかけても追いかけても届きそうで届かない飛ばされていくモノ。
はらってもはらっても執拗にからみつくモノ。
生と死。
生きる事と死ぬ事。その狭間の標高差を空気を求め喘ぎながら駆け巡る。
人との出会いが織り成す不思議。ページをめくるのがもどかしいほど 本の世界に浸る。
旅には出発と帰着があるが、本の始まりと終わりの見事な呼応は圧倒的。
読後呆然として深くため息をつく。絶対の自信を持って勧める一冊。
次々にAKIRA本を読み漁る衝動が止まらず。一冊の旅ごと全てに期待は裏切られなかった。
あとは「アヤワスカ」の復刊を心から望むところです。
アジアに落ちる (日本語) 単行本 – 2007/9/1
杉山 明
(著)
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本の長さ284ページ
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言語日本語
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出版社himalaya BOOKS
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発売日2007/9/1
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ISBN-104839701318
-
ISBN-13978-4839701314
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
杉山/明
作家、美術家、1982年渡米、アンディー・ウォーホールより奨学金を受け、ニューヨーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなどで美術作品を制作し、世界40ヵ国以上を放浪する。93年帰国。AKIRA名義で『アヤワスカ!』、『風の子レラ』、『COTTON100%』、また杉山明名義で『神の肉 テオナナカトル』など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家、美術家、1982年渡米、アンディー・ウォーホールより奨学金を受け、ニューヨーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなどで美術作品を制作し、世界40ヵ国以上を放浪する。93年帰国。AKIRA名義で『アヤワスカ!』、『風の子レラ』、『COTTON100%』、また杉山明名義で『神の肉 テオナナカトル』など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : himalaya BOOKS (2007/9/1)
- 発売日 : 2007/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 4839701318
- ISBN-13 : 978-4839701314
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 321,972位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,375位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2017年12月30日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これがすべて体験談だというから驚く。
自分で体験したいと思っても到底出来ないようなレアでディープな体験。
どん底の極上を味わったAKIRAさんだからこそみえているもの、感じられる感覚…
いい意味で自分の価値観が変わる本です。
わたしは複数回読み返していて、毎回なにかしらの氣付きがあります。
…ただ、ホントに体験も伝わってくるものもディープです。
AKIRAさんの本をまだ読んだことのない方は、 COTTON100% 極上のどん底をゆく旅 (幻冬舎文庫) を読んで、
歌を聴いて、この本を読むとより深いものを受け取れるのではないかと思います。
自分で体験したいと思っても到底出来ないようなレアでディープな体験。
どん底の極上を味わったAKIRAさんだからこそみえているもの、感じられる感覚…
いい意味で自分の価値観が変わる本です。
わたしは複数回読み返していて、毎回なにかしらの氣付きがあります。
…ただ、ホントに体験も伝わってくるものもディープです。
AKIRAさんの本をまだ読んだことのない方は、 COTTON100% 極上のどん底をゆく旅 (幻冬舎文庫) を読んで、
歌を聴いて、この本を読むとより深いものを受け取れるのではないかと思います。
2007年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「生と死」「無償の愛」、作中で語られるこの大きなテーマを僕は理解していない。
ただ、混沌のアジアを知るにつれ、飼いならされている自分に気付いた。
「慎み深く、自分なりに人を思いやりなさい。」
日本人の美徳とも捉えられそうなこの言葉に、どれだけの毒が含まれているか。
美徳という言葉に飼いならされていて、それ居心地良く満足している自分に気付いた。
「自分らしく生きること」と「人を思いやること」は対立しない。
むしろ「自分らしく生きること」が気を配ることにつながる。
漠然とだけれども、そこに感動があった。
「自分らしく生きること」と「わがまま」の差異がまだハッキリわからないところ。
生も死も一緒くたにしてしまうアジアの混沌とした感性がキーワードなんだろうけど・・・。
今の自分の経験と感性では、そこまではわからないということ。
でも、ここからでも前に進んでいくことができる。
いや、進んでいかなくてはいけない。
進んでいけば、わかるときがくるさ。
その時まで、何度も読み返しておこう。
また違う感覚で読めるようになったら、自分がそれだけ成長したということさ。
何度も読み返せる魅力を持った一冊です。
未熟な自分を恥じることなく受け入れ、振り返ることなく進んでいくパワーをもらいました。
ただ、混沌のアジアを知るにつれ、飼いならされている自分に気付いた。
「慎み深く、自分なりに人を思いやりなさい。」
日本人の美徳とも捉えられそうなこの言葉に、どれだけの毒が含まれているか。
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むしろ「自分らしく生きること」が気を配ることにつながる。
漠然とだけれども、そこに感動があった。
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生も死も一緒くたにしてしまうアジアの混沌とした感性がキーワードなんだろうけど・・・。
今の自分の経験と感性では、そこまではわからないということ。
でも、ここからでも前に進んでいくことができる。
いや、進んでいかなくてはいけない。
進んでいけば、わかるときがくるさ。
その時まで、何度も読み返しておこう。
また違う感覚で読めるようになったら、自分がそれだけ成長したということさ。
何度も読み返せる魅力を持った一冊です。
未熟な自分を恥じることなく受け入れ、振り返ることなく進んでいくパワーをもらいました。
2008年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニューエイジ系の導師はいいます。ネガティブな人とは距離をおきましょう、あなたの波動も影響をうけます。
周りをみればあなたのレベルがわかります、同じ人たちが引き寄せられるのですetc,etc....
シャ〜〜〜ラップ!!!!!!!!!!
愚かで、バカで、間違えだらけのこの世界こそが完璧なんだ!!
ネガもポジもひっくるめたこの世界が宝石なんだ!!
旅に出て、自分の足で歩いて、すべてを見て、自分で感じろ。
自分の胸の奥をみつめてごらん、道しるべはそこにある。
天国は、すでに、ここに、ある。
周りをみればあなたのレベルがわかります、同じ人たちが引き寄せられるのですetc,etc....
シャ〜〜〜ラップ!!!!!!!!!!
愚かで、バカで、間違えだらけのこの世界こそが完璧なんだ!!
ネガもポジもひっくるめたこの世界が宝石なんだ!!
旅に出て、自分の足で歩いて、すべてを見て、自分で感じろ。
自分の胸の奥をみつめてごらん、道しるべはそこにある。
天国は、すでに、ここに、ある。
2014年5月28日に日本でレビュー済み
母親をガンで亡くしたAKIRAが、中国、チベット、ネパール、インド、タイ、神戸と駆け巡り、そして東京のアパートに戻ってくるまでのアジア旅行記。どこまで実話なのかよくわからないが、とにかく無茶とも思える旅の展開にあっという間に釘付けになってしまう。『アジアに落ちる』は死について書かれた本。と言っても「落ちる」というタイトルや表紙の人骨からイメージされるような、暗い絶望感とは無縁である。死を知るということは、 世の中の無常を受け入れ、強く生きることなのだから。だから『アジアに落ちる』は、生きることの本だ。