言葉だけが先行してしまっている感が否めないアクティブ・ラーニング。
現場の教員も正直なところ、なぜそれをやるのかという視点が抜けてしまっており、どうやるかということばかりが目立ってしまっていることが多い。
本書は次期指導要領改定、高大接続と言及されたうえで、なぜ今、主体的・対話的で、深い学びが必要なのかを著者それぞれが思いのままに論じている。
そこには、型ではなく、論としてのアクティブ・ラーニングが描かれており、読んでいて納得することも多い。
アクティブ・ラーニングに興味関心はあるが、それが何かを自分のなかで明確化できていない教員に特に薦めたい一冊である。
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