第4章「国民和解への遠き道のり」の、「3 国民和解を阻害する排他的ナショナリズム」と「4 私は魔術師ではない」はオススメの内容。
第3章「非暴力で「暴力の連鎖」を断つ」の「3 タイービルマ国境の活動家からみたアウンサンスーチーの非暴力主義」でインタビュー結果と分析を簡潔に示している。筆者が面会した活動家の顔ぶれの幅や地域の広さは注目すべきではないか。また分析の部分はミャンマー人が発する情報(ミャンマー語媒体)に接するだけでは容易に気づき得ない内容であろう。
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アウンサンスーチーのビルマ――民主化と国民和解への道 (岩波現代全書) 単行本(ソフトカバー) – 2015/1/21
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ビルマ軍政が最も憎み、恐れたアウンサンスーチー。長期にわたる自宅軟禁、度重なる暗殺の危機、そして夫との死別……。なぜ彼女は恐怖と苦痛に打ち勝つことができたのか。2010年11月、65歳で自宅軟禁から解放され、現在は下院議員として活動するアウンサンスーチーの思想の骨格を浮き彫りにし、彼女が目指すビルマの未来を展望する。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2015/1/21
- ISBN-104000291513
- ISBN-13978-4000291514
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
かつてビルマ軍政が最も恐れたアウンサンスーチー。長期にわたる自宅軟禁、暗殺の危機、そして夫との死別…。それでも彼女はビルマの民主化と国民和解への希望を捨てることはなかった。二〇一〇年一一月、六五歳で自宅軟禁から最終的に解放され、現在は下院議員として活動するアウンサンスーチーの思想の骨格を浮き彫りにし、彼女が目指すビルマの未来を展望する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
根本/敬
1957年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院比較文化研究科博士後期課程中退。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授等を経て、上智大学総合グローバル学部教授。専攻はビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院比較文化研究科博士後期課程中退。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授等を経て、上智大学総合グローバル学部教授。専攻はビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2015/1/21)
- 発売日 : 2015/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4000291513
- ISBN-13 : 978-4000291514
- Amazon 売れ筋ランキング: - 486,443位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 172位アジア・アフリカのエリアスタディ
- - 6,502位政治入門
- - 48,275位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2015年4月28日に日本でレビュー済み
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2015年1月30日に日本でレビュー済み
これからのビルマを考える上で、長い自宅軟禁からようやくに解放され、下院議員という「合法」的存在として表舞台に登場したアウンサンスーチーが大きなファクターであることは誰も疑いを持たないことであろう。民主化を期待されるビルマにおいて世界中が注目し、国内から多くの支持を集めるアウンサンスーチーの影響力は大きく、その行動の基礎とも言うべき、彼女の思想をそのバックグラウンドともに理解しておくことは非常に有意義である。具体的な状況で生きていく人間にとって、その時々の流れによって、大なり小なり思想は変わる傾向はあるが、アウンサンスーチーは「民主化」と「国民和解」、そして「真理にかなった国民による民主主義の国」の実現に向け、確固とした思想を持ちそれがこれほどの苦難にあっても変わっていない。著者は、彼女の言動、ビルマの近現代史、そして反体制派諸グループへの聞き取りなど自身の体験を交えながら、アウンサンスーチーの思想とその実践を明らかにしている。著者の指摘にある通り、ビルマ国民は厳しい言論統制下にあり、アウンサンスーチーの発言などを我々外国人が知っているほどは知らない部分もある。そのため下院議員としての活動に対し、自分の利害にあわない国民からは、「人が変わった」など批難に晒されている部分もある。こうした批判にすら「批判は民主的」とする彼女自身の口から直接に思想が語られる部分も増えていくと予想されるが、その変わらぬ思想をビルマの国民自身がどのように捉えていくかも着目して行きたいとところ。本書は、アウンサンスーチーという人物そのものに関心がある人だけではなく、現在のビルマ、そして将来のビルマを考えたい人に必携の書ではないだろうか。また、各章の扉に掲載されている著者撮影も含めたアウンサンスーチーの肖像が、80年代に民主化運動に登場し世紀をまたいで再登場した年月の長さを物語っており非常に印象深い。
2018年4月7日に日本でレビュー済み
たまたま,ロヒンギャ難民に関するTVニュースを見て,興味を持ち,手にした本である.通勤電車での速読であったが,読後は深いものに触れた満足がある.また,自分が驚く程ビルマについて何も知らなかったかという思いもある.考えて見ると,「学問は真理の探究である」としばしばいわれるが,「真理の探究とは」何のためにするのであろうか?.多くの方が大金を投じてまで大学なる教育機関に行かれるのは,そもそも,「論理的に考える,正しく考える」訓練を受けるためのはずである.真理の探究とは正しく考えるために行うことであろう.アウンサンスーチーは,インドやイギリスで受けた教育の中で,「学問のための学問ではなく」正しく考えることを学んでいると感じずにはいられない.日本を含めた,昨今の,「偏狭なナショナリズム」の台頭の中で,彼女の「正しく考えたこと」がビルマで受け継がれどうかに危惧を感じながらも.





