アウトローのワイン論 (光文社新書) (日本語) 新書 – 2017/7/19
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商品の説明
出版社からのコメント
◎考えるな、感じろ。
◎ワインの官能とは何か?
昭和の時代から活躍するワインの伝道師が初めて語る、
固定観念に縛られないワインの楽しみ方と、その行き着く先。
「おいしいからいい。おいしくしたいなら自然に造るのがいい」
【内容紹介】
いいブドウを使ってその力を引き出すように発酵させ、酸化防止剤をゼロか、
本当に少ししか使っていないナチュラルなワインは、赤なのに淡い色のニュアンスを持っていて、
熟成感のある色っぽい香りがする。
そう、異論はあるかもしれないけど、ヴァン・ナチュールもグラン・ヴァンも、
ワインの理想として行き着くところは一緒なんだと思う。(中略)
昔は、輸送や保存の環境が整っていない状態だったから、「強くて濃いワイン」を造り、
それを熟成させることによって、いらないものをそぎおとしていって最後に残ったものを目標としていた。
そのために、何十年もの熟成時間をかけた。(中略)
すごく乱暴にいえば、ヴァン・ナチュールは、年月が経つのを待たなくても、
艶っぽいワインを楽しむことができる。(本文より)
【小見出し抜粋】
ワインの高級スタンダードは必要/カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワールは無理をしなくていい/
情報が増えることで否定されるもの/安いワインと安っぽいワインは違う/自然なワインは水に還る/
テーブルワインでもあなどれない/おいしいワインの第一歩はブドウ/造り手の個性が光るガメイ/
ナチュラル「だから」いいのではない/ブドウの出来によって年ごとに味が違っていい/
いい造り手はブドウを大事にする/ダメといわれてきた味や香りは欠陥なのか?/グラン・ヴァンもナチュールも行き着くところは官能/
ヴィンテージの概念がなくなる!?/酸化防止剤が悪なわけじゃなく、その加減/ヴァン・ナチュールだから体にいい?/
ヴァン・ナチュールをもっとも理解しているのは日本人?/若い世代が変えるワインの世界/新世界ではない旧世界のワインの底力/
薄いって何だろう? 濃いって何だろう? しっかりって何だろう?
【著者紹介】
勝山晋作(かつやましんさく) 一九五五年和歌山生まれ。昭和の時代から日本におけるワインの伝道師として活躍。
ビストロ「祥瑞」、最注目の中華店「楽記」オーナー、
ヴァン・ナチュールの祭典「FESTIVIN(フェスティヴァン)」主宰。
著書に『ヴァンナチュール 自然ワインが飲める店51』(リトルモア)がある。
土田美登世(つちだみとせ)
一九六六年生まれ。広島大学卒、お茶の水女子大学大学院(調理科学)修了。
「専門料理」「料理王国」編集部を経てフリーの食記者、編集者に。
著書『やきとりと日本人 屋台から星付きまで』(光文社新書)は話題に。
内容(「BOOK」データベースより)
ワインの官能とは何か?昭和の時代から活躍するワインの伝道師が初めて語る、固定観念に縛られないワインの楽しみ方と、その行き着く先。
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