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アインシュタイン交点 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 1996/6

5つ星のうち 3.9 11件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

遠未来の地球。人類はいずこへか消え失せ、代わりに住みついた異星生物が懸命に文明を再建しようとしていた。ロービーは人の心を音楽で奏でることができる不思議な青年。恋人の死を契機に旅に出た彼は古代のコンピュータ、ドラゴン使い、海から来た暗殺者など様々な存在との出会いを経て、世界の大いなる謎を解き明かしてゆく…幾層ものメタファーやシンボルを重ねて華麗な神話宇宙を構築し、ネビュラ賞に輝く幻の名作。


登録情報

  • 文庫: 284ページ
  • 出版社: 早川書房 (1996/06)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4150111480
  • ISBN-13: 978-4150111489
  • 発売日: 1996/06
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 11件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 195,178位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
ディレイニー版「フィネガンズ・ウェイク」である。

神話譚、オルフェウスもの。

タイトルの正式な意味は、

アインシュタイン曲線とゲーデル曲線の交点である。

石よりゲの方を頭が良いと評価しているのは、

共感出来るが、

不完全性定理を理解してないというか、

連続体仮説とごっちゃになっているのはちょっと白けた。

言葉遊び、暗喩、エピグラフの好きな人向け。

いくらでも深読み出来るが、

表のストーリーは、単なる冒険ファンタジーに見えるのが凄い。

書くのに苦労したと思われる。
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投稿者 すら 投稿日 2008/4/11
形式: 文庫
3回目読み終えました。人類が姿を消した遥かな(?)未来、謎の生物が地球を継ぐのですが、なぜか彼らは人類文明の神話的原型に捕らえられてそれを再現し続け、そこから脱出することができません。謎の生物の目から見る古の人類文明と、20世紀の作者の目から見るギリシャ神話の世界がオーバーラップします。これが一番表面の物語で、ストーリーはなんのこっちゃかサッパリですが、もーこの設定にしびれました!かっこいい!そこから先の隠喩の読み解きは、私にゃとても独力では無理ですが、今はインターネットで解説が沢山見つかるので安心(インターネット万歳)。ところでゼラズニィの『わが名はコンラッド』と設定が似てますね(こちらもかっこいい!)。
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形式: 文庫
欧米文学における古典の引用や言葉遊びは、おそらく高尚な文学知識の披瀝であって、教養の証だ。しかしそれが読者に功を奏す場合とそうでない場合があると思う。あいにく教養を伴わない私にはあまり良い結果は生まなかった。物語の設定は非常に面白いのだが、ストーリーは思わせぶりな中途半端で終わっていて、退屈だった。
本書で評価できるのは数十ページに及ぶ訳者補注である。こちらの方がむしろ面白かった。
なお補注によれば、一読目の感想は皆さん同じようなものらしい。再読を待つ本と言えるようだ。
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形式: 文庫 Amazonで購入
著者の神話二部作とも呼ばれている代表作の一つ。
荒廃し文明が退行し変な生物が地上を闊歩する様になり、超能力を持った者も時折誕生する様になった地球が舞台。主人公達の生活は中世かそれ以前の感じなのだが、それでも宇宙との交流はまだ続いているらしい。
ストーリーは実は単純なのだが、世界観がまるで見えて来ない事と難解な文体とで読み難く、ディレーニイらしいと云えば云えるか。
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形式: 文庫
『ノヴァ』と並ぶ、ディレイニーの最高傑作。ディレイニーの作品の特徴として、《いくら考えても分からない》というのがあります。いろいろ考えるのも面白いのですが、最終的には《感覚》で理解するより方法がないのだと思います。そういう意味で、この作品は《長編小説》というより、《長編散文詩》といった方が、適当でしょう。何度も繰り返して、味読することをオススメします。
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投稿者 palemoon 投稿日 2003/6/14
形式: 文庫
ネビュラ賞作品ということで読んでみましたが、
う~ん、、、という印象です。
SFというと理路整然としたお話が多いと思いますが、
その意味では、この作品はSFっぽくなく、
一種の詩のような作品だと思います。
好みが分かれるのも、詩的ということで、
評価は、真ん中をとって、三つにしました。
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