アメリカの最大の広告代理店・トンプソン社の最高顧問であった、
著者が書いた本ですね。
広告代理店協会の会長も務めたことがあるようです。
まず、驚いたのは増版の回数。1988年に初版が発行されたよう
ですが、2017年までに70回も増版されています。
あとは、ページ数です。この本自体もたった100ページですが、
後の40ページは解説で、本編自体は60ページで終わりです。
キャッチコピーは60分で読めるとなっていますが、実際は60分
以内で読み切ってしまいます。
で、内容ですが、「本当に必要なことだけを書いている」と言う
感じです。具体例も極限まで絞ってアイデアの原理と方法のみを
書いています。
本書から読み取ったのは
●原理・原則
アイデアとは既存の要素の組み合わせだけ
●方法
1、課題を解決するための資料と一般的な知識の資料を絶えず集める。
2、集めた情報をどのように組み合わせるか、組み合わせることができる
か、頭の中で咀嚼する。
(浮かんだ組み合わせは紙に書いておく)
3、一旦すべて考えてきたことを横に置く。意識の外に出す。
4、絶えず考えておき、ひらめきを待つ。(で、突飛な時にひらめく。)
5、出てきたアイデアを具体化し展開させる。
書かれてある要素を抜き出すと、これだけです。
非常にわかりやすくまとめられている反面、使うには技量と努力が
必要と思います。
何もないところから突然アイデアは生まれるわけではないと思います
ので、努力は当然必要ですが。。
アイデアの出し方が分かりやすくまとめられています。
ポイントをまとめると、このまとめ通りですが、一度手に取って読ま
れることをおススメします。
ぜひ読んでみてください!
では!!
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