…Soonの延長線上、又は同じ様な楽曲を想像して聴くと完全に、見事に裏切られる。小生もいい意味で裏切られた。
かつてSoonのファンだった人、当時の瑞々しさ溢れる疾走ビートが好きだった人は逆に聴かないほうがいいかも。これは先入観ゼロで聴きたいアルバム。
全曲に漂う落ち着いた雰囲気。内省的でも言おうか。浮遊感あるスローテンポジャズのような楽曲構成。
一切英語の歌詞を使わず、日本語の響きを大切にした歌詞。コトバの一つ一つがゆっくりと心に染み入る。部屋で独り煙草をふかしながらバーボンを呑んでいる時のような。(^_^;)
…村上さんが追い求めていたのはこれだったのね。小生は好きになりそうです。