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ゆれる [DVD]

5つ星のうち 4.1 158件のカスタマーレビュー

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登録情報

  • 出演: オダギリジョー, 香川照之, 伊武雅刀, 新井浩文, 真木よう子
  • 監督: 西川美和
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 字幕: 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • 発売日 2007/02/23
  • 時間: 119 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 158件のカスタマーレビュー
  • ASIN: B000KIX658
  • JAN: 4934569625373
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商品の説明

内容紹介

「2006年邦画ベスト1」の呼び声高い、女性監督・西川美和×主演・オダギリジョーによる最新作。
本年度必見の1本! 毎回映像特典:「ゆれる」メイキング,特報・予告編・TVスポット スタッフ:企画:安田匡裕、是枝裕和/プロデューサー:熊谷喜一/撮影:高瀬比呂志(J.S.C.)/照明:小野 晃/録音:白取 貢/美術:三ツ松けいこ/音楽:カリフラワーズ/編集・宮島竜治/原案・脚本・監督:西川美和
キャスト:オダギリジョー/香川照之/伊武雅刀/新井浩文/真木よう子/木村祐一/ピエール瀧/田山涼成/河原さぶ/田口トモロヲ/蟹江敬三

Amazonレビュー

   オダギリジョーが演じる弟の猛は、故郷を離れ、東京でカメラマンとして成功。一方、香川照之の兄・稔は実家のガソリンスタンドを継いでいる。母の一周忌に帰った猛だが、稔、幼なじみの智恵子と出かけた渓谷で、智恵子が吊り橋から転落死してしまう。殺人容疑をかけられた兄と、彼の無実を信じる弟の関係が、ときにスリリングに、ときに不可解に、さらに衝撃と感動を行き来し、タイトルが示すように“ゆれながら”展開する骨太なドラマだ。
   都会に出た者と、田舎に残る者。性格も違う兄と弟。映画は対照的な立場を鮮やかに描きだす。西川美和監督は、微妙なセリフで男ふたりの複雑な内面を表現し、観る者のイマジネーションをかき立てまくる。背中の演技で心情を伝える香川照之もすばらしいが、兄に対する負い目と苛立ちの両方をみせるオダギリジョーは、彼のキャリアのなかで最高の演技と言っていいだろう。あのとき吊り橋で、何が起こったのか? その真実も含め、さまざまな余韻を残すラストシーンは目に焼き付いて離れない。兄弟を持つ人ならば多かれ少なかれ、ここに描かれる確執に共感してしまうはず。家族の関係も、そして人生も、一筋縄ではいかないのだと教えてくれる名編だ。(斉藤博昭)

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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: DVD
ブラックコメディ「蛇イチゴ」のにおける素晴らしい馬鹿馬鹿しさと比べると、この映画は狙い済ましたかのように「ゆれる」映画である。
カメラそのものまで大袈裟に「ゆれる」。複数の人間の視点で観客の心も「ゆれる」。何が真実で何が嘘なのか。あるいわ・・・。
超極端に言えば、西川美和は観客を「騙まし討ち」にする事を予告している。その騙まし討ちを楽しめるか楽しめないか。俺はその騙まし討ちを楽しんでしまった者として、この映画の感想を書いていきたいと思う。

細部のこだわり(照明や心理描写など)に思わず眼がいってしまう。
台所の流しに注がれる水、酒の一滴、ビールを注ぐ、ペットボトルの水、ホース、シャワーの、吊り橋の下の激流の“音”。
猛は女と接吻をして家を出て行くが、彼女もまた猛のフレームに映される“仕事仲間”の一人に過ぎない。

年代物の車を走らせて寄るガソリンスタンド。そこで出会った女と意味あり気に視線を交え、サイドミラーに写される女の表情を確認して男は去っていく。そこで観客は二人の関係を何となく察する。

葬式に普段どおりの格好で現れ、父親は詰り、猛もまた父親を詰る。それを止める兄の稔。稔はいつも耐えて耐えて耐えている。家族のために。

猛と女は再会してすぐに性交できるほどの
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形式: DVD
★『ゆれる』監督 西川美和
以前に観てからもう一年以上経っているだろうか。衝撃を覚えた作品だったので、もう一度観たくなった。(その衝撃が何なのかを知るために)
この映画の真木よう子は、まだ、若く、この後の作品の印象と大きく違う。控え目でおとなしい女性役。この役の中での持ち味は、相手役に向けられた笑顔と、ふとした時に見せる思い詰めた眼差しのギャップだ。
地方(山梨)から東京に出て、カメラマンとして成功しているオダギリジョーは良くある東京で小さな夢を掴んだ者の典型の様な存在として描かれて、地方でくすぶる若者が憧れる対象だ。そんな彼が高校を卒業して、狭く固まって身動きのできない息苦しさの地から東京への脱出の際、一緒に夢を観ていた真木よう子はその脱出に一歩を踏み出せずに留まってしまった。数年後、そんな彼女とオダギリジョーとの生活のあり様は全く違う方向に拡散し隔たりを持っていた。オダギリジョーは自らを生き、真木よう子は他人を生きていた。そのことに気付かされた彼女の心の'ゆれ'。実家から飛び出し、自由気儘に自分の生活を楽しんでいるオダギリジョーを弟に持つ香川照之、この兄弟が、'ゆれる'橋の上での事故をめぐる裁判をとおして、兄弟として、他人を生きる者と自分を生きる者のとして、その想いを'ゆられ'
ながら証言を展開していく。
女性監督ならではの細やかな、心理設定と描写が色々なところに散りばめられている映画。
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形式: DVD
兄弟間の感情のゆれ、記憶のゆれ、立場のゆれ、存在のゆれ、
それらが展開するにつれ、ゆれながら徐々にゆがんでいく。
言葉少なに映像でみせる内面描写は見事だ。
見事だが、各自の内面は幾重にもフィルターがかかり、
観る者に明快に提示されない。
それゆえに、観る者の深読みを誘う。

橋の上で起きた「真実」が兄弟の視点や証言によって変わるうえに、
彼らの互いに対する猜疑心や深読みから生じるやりとりや内心の変化は、
橋の上の「真実」同様、観る者にとって、二重三重のベールがかかり、
最後まで様々な解釈を許す。

途中で証言をひるがえす弟は写真家だ。
幼児期ならともかく、目にした一瞬をフィルムに焼き付けるプロが、
記憶をたがえるだろうか。兄弟の確執という負荷がかかり
記憶がゆがんだにしろ、意匠返しとして偽証したにしろ、
それらはまるで、過去を焼き付けたフィルムの現像時に
左右が逆になったり、明暗が逆になったり、
見せたい(見たい)ものを強調するために
不要な箇所を切ってトリミングするのとも似ている。

弟の証言は「真実」であれ、「偽証」であれ、
それは兄とともに奈落へ落ちる決意であ
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投稿者 小箱 投稿日 2012/7/6
形式: DVD
原作未読。ネタバレ無し。
何か邦画を鑑賞したいと思っていたところ評価の高い本作品が目に入りました。

東京でカメラマンを生業としているタケルは母親の葬式に顔を出すべく実家へと足を運ぶ。
実家には兄や父親、親戚一同など骨肉の親が会していた。
葬式も終り東京へ帰ろうとするタケルに兄から「渓谷へ行かないか」と誘いがあり・・・。

俳優陣の演技も頭角を現しており、主演のオダギリさんはじめ人物を感じさせる好演を果たしていました。
特に、香川さんは相変わらずの泰斗を発揮しており、すごくはまっている。

最後の最後まで観客をひきつける作品でした。
狐が馬に乗ったようなコロコロ変わる証言しかり、真実の部分を知らされないところしかり。
このもどかしさにもにた感覚は黒澤映画「羅生門」を鑑賞した時と酷似している。
そのようにしっかりと興味の持続が継続されるつくりになっています。

一隻眼を持たない皮相の見を持つ自分には一知半解な部分もありましたが
全体を通していい映画だと感受しました。

「なんかいい邦画ないかな〜」と持て余してる方は是非どうぞ。
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