まず最初に本を見た印象は分厚いでしたね、
あとがきまでで545ページ、普通のライトノベル二冊分の太さがあるくらいです。
(そう考えるとこの価格はお買い得)
内容ですがこの巻でバストーニュ大戦編が終了します。
しかしこの作品は物語の視点をローデウェイクだけでなく、アールガウ側からも書いたりとか、
かの名作 銀河英雄伝説を彷彿させるものがありますね
(二つの国の理想の違いとか)、
銀英伝にはまった方には自信を持ってお薦め致します。
(注.読まれるときはシリーズまとめて読むこと、一巻はローデウェイク側しか書かれていません)
他にも、冥海や海獣の設定などに作者の非凡さを感じさせます。
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