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ゆきゆきて、神軍 [DVD]

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登録情報

  • 出演: 奥崎謙三
  • 監督: 原一男
  • 形式: Color, Subtitled
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(D)
  • 発売日 2007/08/24
  • 時間: 122 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 48件のカスタマーレビュー
  • ASIN: B000RYWLJ2
  • JAN: 4988102387433
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商品の説明

内容紹介

天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキスト・奥崎謙三を追った衝撃のドキュメンタリー。劇場公開時はもちろん、2000年のDVD発売の反響もすごく、新装版となって再発売! 〈スタッフ〉監督・撮影:原一男/企画:今村昌平/製作:小林佐智子/録音:栗林豊彦/編集・構成:鍋島惇
〈キャスト〉奥崎謙三

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

今村昌平企画、原一男監督による異色ドキュメンタリー。天皇に向けパチンコ玉を撃った過去を持ち、過激に戦争責任を追及し続けるアナーキスト・奥崎謙三。そんな彼が、ニューギニア戦線で起きた疑惑の真相を探るべく、当時の上官を訪ね歩く姿を追う。

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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

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映画を観てそのキャラクターに圧倒され原一男監督著の『ゆきゆきて神軍 製作ノート➕採録シナリオ』と合わせて観ると奥崎謙三さん自身による自己演出に更に圧倒された。想いが強すぎて原監督とは終始喧嘩。本編では描かれなかったニューギニアでのエピソードも含めて観るとなんともいえない余韻が残る。映画本編だけでも最高傑作ですが製作ノートと合わせてセットで販売するべきです。
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奥崎は地獄の戦場でも正義を貫こうとし、怒りを溜めては発散してきた人物だと感じた。彼は上官に怒り、管理者に怒り、僚友を死なせた戦争の不正に腹を立てていた。これははっきり言って戦争神経症、PTSDではないのか。この何をしでかすかわからないような狂気こそが、戦争犯罪を告白させることになるというのも皮肉だが現実だった。日本兵たちは自らの所業に口を拭い、知らぬ顔で極楽に行こうとしている。神軍平等兵はそれを許さない。この物凄いドキュメンタリーは決して消えてはならぬ戦争の狂気の時代の記憶を保ち続けるために、永久保存すべきだろう。
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投稿者 Manambo 投稿日 2016/12/4
否応なく地獄を見ることになる。
多くの犠牲者、戦死者、餓死による日本兵の死者を出したニューギニア戦線から生きて帰った元兵士の奥崎謙三は、自ら神軍平等兵と名乗り、国家を否定し、昭和天皇や田中角栄に攻撃を企てる。この映画では、戦後40年近く経った80年代前半、終戦後にニューギニアの日本軍で兵士が2名処刑された事件について当時の当事者であった上官などを突然訪ね、言葉と暴力によって真相を暴こうとし、ついには拳銃による殺人未遂事件まで起こしてしまう。奥崎の行動原理は宗教原理主義のテロリストと同じで、自分を神の道具とみなし、神の意志を体現する者だと信じているので、彼にとっては殺人行為でさえあらかじめ免責されている。そんなものは絶対に許容できないが、奥崎が暴き出した戦争の地獄、敵兵を、現地住人を、そして同じ部隊の日本兵をも殺して肉を食べた地獄は、あまりに凄惨で酷く醜悪で、奥崎の悪がかすんでしまうのだ。ここで自分の倫理観が揺さぶられる。
奥崎謙三は戦争の地獄が産んだ怪物だ。問題は、地獄の副産物による犯罪行為を断罪するだけでは、地獄に向き合うには不十分だということだ。
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投稿者 Hatesina トップ500レビュアー 投稿日 2015/8/5
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奥崎と同じ中隊にいた山田吉太郎が「独立工兵第三十六聯隊行動記録」という小冊子を出しており、帰還兵50名の住所が記載されていた。そこで原監督は映画に登場する人たちに一人一人会って取材し、戦下で起こった事件の輪郭を事前に掴んでいた。
一方、奥崎の撮影プランは「文部大臣の乗る車に私の車をぶつけてやります」「8/15に靖国に参拝します。花束の中にドスを仕込んで(天皇に?)斬りかかるつもりです」「私は小清水さんを殺そうと思うんです」と、めちゃくちゃなものばかり。原監督なしに、この作品の絶妙なバランスは成立しなかったように思う。

自分の正義を達成するためには、暴力やテロを肯定する奥崎。その暴力性が沈黙を守る帰還兵の重い口を開かせる。まるで『Watchmen』や『Super』に登場するスーパーヒーローだ。暴力によってトラウマを告白させることが正義なのか。彼らは加害者でありながら、その状況をただ引き受けるしかない被害者でもあった。本当に悪いのは誰なのか。

多くの戦争経験者が戦争を過去のこととし、戦後の新しい秩序、新しいルールに従い、上手に生きている。奥崎の自宅は電波としか言いようがない。車の装飾もどうみても異常だ。奥崎は社会不適合者そのものだ。作品内で、いまだ彼の心は戦中にあるように見える。
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投稿者 チャリ 投稿日 2014/6/22
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奥崎氏のことを聞き及んで 絶対に観たいと思いDVDを購入しました
深く学ばされることが多くあります
インドネシアで没収されたフィルムを是非返して欲しいものです
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1987年の作品。マイケルムーア監督が今まで見た最高のドキュメンタリーと言ったとか。

中心人物の奥崎謙三は、大戦中ニューギニア戦線に送られ、圧倒的なアメリカ軍の戦力に手も足も出ない状態で、飢餓とマラリヤに苦しんだ日本兵の一人で、奇跡的に無事に日本に生きて帰ってきた。

そしてニューギニアの戦地で二人の兵隊が上官の指示により処刑されたという話を聞き、その歴史の闇を暴くために存命中の当事者達の家に訪れて話を聞き出す。

そこで語られたのはあまりにも恐ろしい話。二人の兵は、敵前逃亡したせいで処刑されたという兵もいたが、実際は終戦の前後であり、しかも兵隊達には闘う意欲もなくただただ生きるだけで精一杯だったことは明らか。そして別の兵達から語られた事実は、黒人兵や原住民の死体を「黒豚」と呼び食していたというもの。
最後まで明確には語られなかったが、奥崎の主張は、下級の兵から殺されて肉となっていったというもの。兵隊の中でも派閥のようなものができて、次は誰を殺すかといったような状況が垣間見れる。

撮影当時はまだ全ての当事者は存命中である。しかし当然70前後の高齢でもはや兵士の面影はない。そしてみな一様に口を閉ざす。それは、自分の行いがバレるから怖いというのも当然あるだろうけど、その思い出が余りにも凄惨すぎ
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