最近、ちょこちょこ話題になっているイグ・ノーベル賞の話。ignobleすなわち「下品な」という言葉をノーベル賞にひっかけた裏ノーベル賞である。本書は受験参考書をもじって「傾向と対策」という形式で過去18年間の受賞例を紹介している。役に立つとか意義があるとかはもちろん問題外だが、奇想天外な研究なら何でも候補となる。科学的にきちんとつめをした研究ばかりでなく、たんなるでたらめや妄想まで受賞しているのにはちょっとがっかりした。若者にしか聞こえない高周波不快音を発生する装置というのがあったが、これは実用価値がありそうだ。たとえば、電車の優先座席に取り付けるとか、ポルノビデオに録音するとか。
空白部分の多い本だ。著者はこの本を書くのに、あまり手間ひまかけたように思えない。イラストも全くない。ユーモラスなイラストをつければよかったのではないか。
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めざせイグ・ノーベル賞 傾向と対策 Kindle版
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「シロップの中は速く泳げるか」「フロントガラスに衝突した虫の収集」「ジッパーにペニスがはさまったら」「思春期における鼻くそほじりについて」「もしもバッタが『スター・ウォーズ』を見たら」……
ユニークな研究が目白押し。いまや本家のノーベル賞をもしのぐ?人気を誇るイグ・ノーベル賞。この賞が「本家」ともっとも違うのは、「だれでも自薦でノミネートできる」こと。
本書では過去の受賞研究を総まくり、同賞をこよなく愛する自称「イグ・ノーベル賞評論家」の著者が「傾向と対策」を伝授?します。
ユニークな研究が目白押し。いまや本家のノーベル賞をもしのぐ?人気を誇るイグ・ノーベル賞。この賞が「本家」ともっとも違うのは、「だれでも自薦でノミネートできる」こと。
本書では過去の受賞研究を総まくり、同賞をこよなく愛する自称「イグ・ノーベル賞評論家」の著者が「傾向と対策」を伝授?します。
- 言語日本語
- 出版社CCCメディアハウス
- 発売日2008/9/26
- ファイルサイズ642 KB
商品の説明
レビュー
今年、日本はノーベル賞で盛り上がったが、偉大な研究はもちろん、まだまだ他にもある。本書が紹介する「イグ・ノーベル賞」は「世間を笑わせ、考えさせられた」研究に贈られる賞だ。これまで受賞した研究に共通するのは、日常の些細な疑問や現象を見過ごさず、それを真剣に解き明かす点だ。たとえば、「へそのゴマに関する統計的調査」「なぜ、ひとは黒板を引っかく音が嫌いなのか」「ジッパーにペニスをはさまれたときの適切な対処法」(これは些細な現象ではなく、真に窮状だが)など。へそのゴマは、衣服と腹毛や肌との摩擦によって、へそに運ばれるものらしい。そ、そうだったのか!感じた「なぜ?」を追求するところから、新しい世界は広がる。本書を読んで、笑えて楽しい「イグ・ノーベル賞」の受賞を目指そうではないか。 --「読売新聞」 2008/12/14
著者について
科学ライター、キテレツ科学研究家、不思議現象研究家。世の中の奇妙な科学、ヘンテコ事例を収集中。テレビ番組の企画・リサーチも担当。世界のおかしな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」をこよなく愛す。久我勝利名義でも著書多数。
登録情報
- ASIN : B00JE8SH9K
- 出版社 : CCCメディアハウス (2008/9/26)
- 発売日 : 2008/9/26
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 642 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 69ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 519,014位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 40,307位科学・テクノロジー (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2009年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月22日に日本でレビュー済み
賞を傾向ごとに分類している点は少し面白いが、受賞のための分析は申し訳程度。軽く読めるという利点はありますが、同じ読むなら賞の創設者が書いている「イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手!」のほうが図なども入っており、文章もより面白いのでオススメです
2009年2月7日に日本でレビュー済み
本物のノーベル賞はとても貰えそうにない、奇妙
キテレツな発明、発見に贈られるイグ・ノーベル
賞。
日本はこのイグ・ノーベル賞の世界に冠たる授賞
大国だ。「日本人はヘンテコリンなものを発明さ
せれば世界一の才能を持ってる」と誰だかが言
っていたが、確かにその通りらしくほとんど毎年
授賞している。
本物のノーベル賞はめったに貰えないのに……。
キテレツな発明、発見に贈られるイグ・ノーベル
賞。
日本はこのイグ・ノーベル賞の世界に冠たる授賞
大国だ。「日本人はヘンテコリンなものを発明さ
せれば世界一の才能を持ってる」と誰だかが言
っていたが、確かにその通りらしくほとんど毎年
授賞している。
本物のノーベル賞はめったに貰えないのに……。