ドイツの片田舎の小学校での環境学習の取り組みを紹介した児童書。「みみずの食べられないゴミは出さないようにしよう」という小学校のルールが、子どもたちの家族を巻き込んで村中に伝搬し、ゴミの減量、川や森の再生、「生き物のすみかづくり」という会や「ユーレ」という課外活動(野菜を育てたり、動物のすみかを作ったり、ワインを作ったり、観光ガイドをしたり、お年寄りのお誕生日をお祝いしたり。)の誕生を実現させていく。「いざとなったら、ジャガイモもトマトも自分でつくれる。パンもやけるし、たくさんのおとなの前で話もできる。だいじょうぶ、生きていけるさ。」
ただ、後日談として、この名物校長が去り、小学校に新しい校長が赴任してからは、前任者のカラーがことごとく排除されてしまい、今ではゴミの多い村に後戻りしてしまったようだ。いずこの国も同じことよ。
「自然はわたしたちをたすけてくれます。だから、こんどはわたしたちが自然をたすけるのです。」これが、ユーレの合い言葉です。
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