先日、妻とすさまじいケンカになった。
ケンカの理由は伏せるが、
自分の行動に対して、妻の我慢が限界を迎え、
ついに核弾頭が炸裂。
我が家は核の炎に包まれた。
自分は極力論理的に着地点を探った。
和平交渉である。
しかし、妻は過去の喧嘩の事例を持ち出し、
戦禍は果てしなく広がっていく…。
開戦から数日たって、ケンカを振り返っていたところ、
妻から驚きの発言が飛び出した。
「ケンカ中、自分は着地点など探していない」
「ケンカは殺し合いだ。殺し合いの最中に『殺さないで』といわれて止めると思うか?
わたしはもう殺す覚悟ができている」
え? なに? 拳王なの? ガンジーをワンパンでふっとばしたラオウ?
もしくは、パッショーネの暗殺者か何か?
話をより引き出すと、最終的に「妻は話(ケンカ)がしたいが、結論は求めておらず、話をすることそのものが目的」ということが判明した。
衝撃だ。
自分は結論を探す人間だし、人は誰もがそうだと思っていたのだが、妻は違ったのだ。
しかし、妻はさらにいう。
「女性はみんなそうなんだよ」
え? そうなの!?
「脳がちがうの」
?????
というわけで手に取ったのか、この本。
すごいよコレ。
女性が何をどう考えて生きているのかがすごくよくわかる。
これはもう、全人類の教科書にすべきレベル。
しかもめちゃくちゃ絵が美しいおかげで、すらすら頭に入ってくる。
結婚したら、まず読んだ方がいい。
自分は結婚6年が経ってから読んだけど、もっと早く読みたかったなあ…
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