国の政策としてギャンブルを導入した結果、外資にむしられるパラレルな日本が舞台です。
序盤が軽い毒のこもった政治批判になっているのがニヤっとさせます。
そこから勝つために、ギャンブルに強い小学生を育てるのだ！とポーカークラブの話になっています。
何を言っているのかわからねーと思うがみたいな謎理論ですが、この作者さんらしい小学生が活躍する部活物作品です。
友情あり、ギャンブルあり、キャラクター性ありで面白い作品でした。
「100万＄キッド」とか好きな人はふつうに好きそうです。
ポーカーを使うギャンブル物ですが、小学生部活物なので、大人が主役の生臭いギャンブル臭はしないので、そういうものがないと物足りないという人には向いていないです。
- 文庫: 296ページ
- 出版社: KADOKAWA (2019/11/9)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 404912663X
- ISBN-13: 978-4049126631
- 発売日： 2019/11/9
- 梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
- おすすめ度： 3件のカスタマーレビュー
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