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ぼんくら(上) (講談社文庫) 文庫 – 2004/4/15

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商品の説明

内容紹介

時代ミステリーの傑作遂に待望の文庫化!

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。


内容(「BOOK」データベースより)

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。


登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/4/15)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062747510
  • ISBN-13: 978-4062747516
  • 発売日: 2004/4/15
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 51件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 102,109位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
●まず始めのうちは一話完結ものの人情話だと思いがちなんですが実は違うんですよ。 小説ミステリーが好きな人は退屈だなあとほっぽり出す可能性がありますので先に忠告します。人情話で終わらないんです。しかも一話完結ではい終わったはい次みたいな流れ作業でもないです。一話一話独立していた話なのに実はすべてが一本に注ぎ込みもっと大きな物語へと通じます。だからほのぼのしみじみ人情話と先読みし早々に結論を出さないでください。●そしてこれを読んだら必ず日暮しも読んでください。日暮しを読む前にこちらを先に読んでください。この本だけだとずっともやもやしたままですよ。すべてが解決するわけではありませんので。それからこの本だけだと嫌な感じだけで終わる人も後々事情が分かるので若干印象が異なってきます。●登場人物は多いですがそれぞれ漫画並みにキャラ立ちしていますので別に覚えるのに苦ではありません。●時代物を敬遠している方は是非食わず嫌いしないで手にとってください。�でもありがちな実存的で普遍性のある物語が多く詰め込まれてます。今の時代の人でもやらかしそうなことや考えていそうなことだけが描かれています。それだけに生々しさがともなう嫌な感じの話もありますがそんなところが宮部さんの時代物の面白さです。そういう人いるよねと思うはずです。
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形式: 文庫
上巻の途中までは重たい雰囲気が根底にあって、面白いんだけどうーん結末が楽しい話じゃないんじゃないのかな、みんな幸せにならないのかな、と不安にさせられました。が、読み続けて行くとだんだんギアが入ってきます。上巻ではまだローギアですが、下巻に入ると一気に調子が上がり「おー、おもしろくなってきた」とスピード感が上がって安心しました。
「からっとして皆幸せ」という話ではなく、「じっくり、じわり、人生をかみしめる」ような話ではないかと。
おじさん・おばさんたちが主役の話で、目線が「あの若者がんばってるねー」「あの少年はいい子だねー」という感じですが、実はお利口?な若者たちに助けられまくるという、面白い設定です。
宮部作品の江戸物の中では話の中心人物の平均年齢が高いほうなんじゃないかと。
おでこさん、弓之助、なかなかお茶目で可愛いですが、私のお気に入りキャラクターはおくめ。可愛いおばさんです。
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形式: 文庫
上下巻とあるので長編かと思ったら、
短編がつながってく感じで、かえって読みやすかったです。
基本的に宮部さんの本は長編の方が好きですが
やっぱり筆力があるので、ずるずる読まされてしまいました。
動機や捜査に人情がからんできて、ミステリっぽさは薄いものの
そういうことだったのか!という驚きは
十分味わえる作品だと思います。
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形式: 文庫
宮部みゆきさんの、時代もの、下町人情ものが大好きです。

この本も良かったです。

登場人物が皆、生き生きしてます。

一気に読んでしまいました。

主人公があまり格好良くないところも好きです。

宮部さんの時代ものが好きな方、是非どうぞ。
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形式: 文庫
この小説は、優れた人情時代物であると同時に極めて精巧なミステリであるというとんでもないスグレモノなのであるが、良い小説というものはさらに付加価値を持っているものである。
「人口百万人の巨大都市をたった100人の町奉行所が管理」
「他国ものの寄せ集まりのメガロポリスなのに奇跡のように治安が良かった」
というような、「都市としての江戸の不思議」に興味がおありになる方は、ぜひこの「ぼんくら」をお読みになるとよい。
江戸の民政、特に末端レベルの日常行政がどのように行われていたのかが、生き生きと描かれていて、「なるほど、こういうことだったのか」と腑に落ちること請け合い。
まったく、良い小説というものは一粒で何度でも美味しいものなのである。
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形式: 文庫
宮部みゆきの「火車」を読み終えて、もう一作宮部作品を読んでみようと思い、この「ぼんくら」を選んでみました。
時代ものは初めてで、自分に合わなくても頑張って上巻だけでも読みきろう!などと考えていたのですが、あれよあれよという
間に上巻を読みきり、貪るように上下巻を読み終えました。
内容もさることながら、それぞれのキャラクターも感情移入しやすく、江戸の情景も目の前に浮かんでくるように描かれています。
時代小説は面白かった!いままでの食わず嫌いに後悔しています。
今は続編?の「日暮らし」を読んでおります。まだ途中ですがやっぱり面白いですよ〜♪
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