図書館で見てからずっと欲しくて仕方ありませんでした。
一品一品が素敵で美術図書のような感じです。
自分で作るには大変そうなので、商品化されないものかと思います。
本は中古でカバーの上部が痛んでいましたが、これでも十分な本です。
鉱石ラジオの原理を理解するには、簡単な物理と三角関数の微積分の知識が
必要ですが、小中学生のころに不思議だったことが理解できる今はさらに楽しい
です。と言っても半世紀近くの年月を経ての話ですが。
重版されたら即 購入ですね
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ぼくらの鉱石ラジオ 単行本 – 1997/9/1
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1997/9/1
- ISBN-104480860452
- ISBN-13978-4480860453
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
こころのなかの少年少女たちへ。空中にただようメッセージを、自作のごく簡単な回路によってキャッチする。かつて少年たちを科学の不思議と夢に誘った、鉱石ラジオの魅力とその全貌。図版500余点(カラー多数)。
内容(「MARC」データベースより)
空中をただよう音のメッセージを、自作のごく単純な回路によってキャッチする。少年たちを科学の不思議と夢に誘った、「鉱石ラジオ」の魅力とその全貌を数多くの図版を使って紹介する。
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1997/9/1)
- 発売日 : 1997/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4480860452
- ISBN-13 : 978-4480860453
- Amazon 売れ筋ランキング: - 290,215位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 51位通信工学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月13日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良質すぎて、どこか別のジャンルにまで突き抜けているガイドブックです。
表現しにくいけど唯一無二な本。
鉱石ラジオのことばかりな本なのに、鉱石ラジオを作ることはなくても一生楽しめそうな気がします。
なんなんでしょう?
重版されていないことが不思議でなりません。
自然科学の入門書としても学校図書館においてあって欲しいです。
表現しにくいけど唯一無二な本。
鉱石ラジオのことばかりな本なのに、鉱石ラジオを作ることはなくても一生楽しめそうな気がします。
なんなんでしょう?
重版されていないことが不思議でなりません。
自然科学の入門書としても学校図書館においてあって欲しいです。
2016年5月30日に日本でレビュー済み
本屋で見かけて、綺麗な鉱石を「検波」として使用することで鉱石ラジオをアートとして紹介している本で、
その取り上げ方が面白いと思ったので興味をもって買いました。
ラジオの仕組みを「原理研究編」で取り上げ、鉱石ラジオの作り方をいろんな図版と写真で紹介している、
ながめているだけで楽しい本ですが、この本の一番素晴らしいところは、
「空気中にただようメッセージを、自作のごく簡単な回路によってキャッチする。
かっての少年たちを科学の不思議と夢に誘った鉱石ラジオの魅力とその全貌。」
帯のそんな言葉通り、全編に渡って世界の仕組みと神秘に対する憧れが根底に流れていることだと思いました。
「詩」はこの本には一つも出てこないけれど、この本一冊が世界の秘密に対する憧れを、
科学の原理を説明することで表現した「詩」のような稀有の本だと思います。
著者の「効率や結果ばかりにとらわれない少年技師に出会いたいために、この本を書いているのです。
モーターや鉱石ラジオ、顕微鏡や天体望遠鏡をとおして天然の持っている力と出会うことで、たましいが本来持っている
好奇心を人間の世の行き詰るような規則や限界から解放してくれると信じているからです。」
という言葉に出会ったとき、
私は小学生の時に「学研の電子ブロック」でラジオを組立た時に
イヤホンから音声が流れて来たときの感動が心によみがえってきました。
物づくりに携わっている人、科学に関わっている人が、
「世界の秘密」に対する憧憬を確かめるためには最高の一冊。
続編をお願いしたいと思いました。
あるいは、「ぼくらの顕微鏡」とか、「ぼくらの理科室」で
世界の秘密に対する憧れを科学の原理で表現した「詩」をもっと書いてくれれば、
数式の迷路に囚われて、「科学」が嫌いになった人たちにも
素晴らしい贈り物になると思う。お奨め。
その取り上げ方が面白いと思ったので興味をもって買いました。
ラジオの仕組みを「原理研究編」で取り上げ、鉱石ラジオの作り方をいろんな図版と写真で紹介している、
ながめているだけで楽しい本ですが、この本の一番素晴らしいところは、
「空気中にただようメッセージを、自作のごく簡単な回路によってキャッチする。
かっての少年たちを科学の不思議と夢に誘った鉱石ラジオの魅力とその全貌。」
帯のそんな言葉通り、全編に渡って世界の仕組みと神秘に対する憧れが根底に流れていることだと思いました。
「詩」はこの本には一つも出てこないけれど、この本一冊が世界の秘密に対する憧れを、
科学の原理を説明することで表現した「詩」のような稀有の本だと思います。
著者の「効率や結果ばかりにとらわれない少年技師に出会いたいために、この本を書いているのです。
モーターや鉱石ラジオ、顕微鏡や天体望遠鏡をとおして天然の持っている力と出会うことで、たましいが本来持っている
好奇心を人間の世の行き詰るような規則や限界から解放してくれると信じているからです。」
という言葉に出会ったとき、
私は小学生の時に「学研の電子ブロック」でラジオを組立た時に
イヤホンから音声が流れて来たときの感動が心によみがえってきました。
物づくりに携わっている人、科学に関わっている人が、
「世界の秘密」に対する憧憬を確かめるためには最高の一冊。
続編をお願いしたいと思いました。
あるいは、「ぼくらの顕微鏡」とか、「ぼくらの理科室」で
世界の秘密に対する憧れを科学の原理で表現した「詩」をもっと書いてくれれば、
数式の迷路に囚われて、「科学」が嫌いになった人たちにも
素晴らしい贈り物になると思う。お奨め。
2011年7月14日に日本でレビュー済み
●電子工作を趣味としている人たちを対象とした本で、これだけ楽しめる本も珍しい。カラー写真、カラー図版の多用、ハードカバー、部品から自作してしまう著者のこだわり、どれをとっても一流だ。当然、内容も面白い。
●鉱石ラジオ(ゲルマラジオ)は、回路が単純で、電子工作を趣味としている人が一度は通ってきた道だ。しかし、実用性が低いので、その後、何度も組み立てる人はいないだろう。そういう単純なゲルマラジオをここまで拘ってつくる著者は、相当、粋な人なのだろう。
●本を見ていると作りたくなってくる。特に興味を惹かれたのが「バリコン」の自作だ。アルミ板を重ねて糸のこ盤で丁寧に切ってから、ビスで組み上げていくまでの説明が詳しく書かれている。この本を見て、糸のこ盤まで買ってしまった。
●「ラジオ少年だった頃を思い出しながらノスタルジーに浸りたい。」という人は必読の書だ。マーケットプレイスでしか入手できないが、3000円以下なら妥当な値段だろう。
●鉱石ラジオ(ゲルマラジオ)は、回路が単純で、電子工作を趣味としている人が一度は通ってきた道だ。しかし、実用性が低いので、その後、何度も組み立てる人はいないだろう。そういう単純なゲルマラジオをここまで拘ってつくる著者は、相当、粋な人なのだろう。
●本を見ていると作りたくなってくる。特に興味を惹かれたのが「バリコン」の自作だ。アルミ板を重ねて糸のこ盤で丁寧に切ってから、ビスで組み上げていくまでの説明が詳しく書かれている。この本を見て、糸のこ盤まで買ってしまった。
●「ラジオ少年だった頃を思い出しながらノスタルジーに浸りたい。」という人は必読の書だ。マーケットプレイスでしか入手できないが、3000円以下なら妥当な値段だろう。
2004年9月20日に日本でレビュー済み
レトロのラジオ工作ではない。圧巻なのは鉱石とピンで検波器を自作、エアバリコン、ノブ、初期のラジオの中に見つけられるようなさまざまな手巻きコイル,クリスタルイヤホンまで自作している。執筆のため国会図書館に通って往年の電子工作雑誌を調べ上げて巻末の参考文献に載せている。アメリカではラジオコレクションが1つのホビーになっていると聞くが、さすがに鉱石ラジオをパーツレベルから自作するというのは世界でも希有な例である。
著者は本来,造形芸術家で、製作趣味のポリシーはプリミティブな素材を使って美しいラジオを作ること。あたかも自然現象のようにコイルとコンデンサ(これも自作だったりする)で共振受信した電波が異なる2つを貼り合わせた鉱石の検波器を通り、単結晶に音声電圧を印可して、空中へ音を放つことに魅力を感じている。これも飽和した技術社会への一つの異議申し立て行為だろうか。個人の芸術活動にとどまらない技術と社会の関わり方を原点から見つめ直させてくれる。
著者は本来,造形芸術家で、製作趣味のポリシーはプリミティブな素材を使って美しいラジオを作ること。あたかも自然現象のようにコイルとコンデンサ(これも自作だったりする)で共振受信した電波が異なる2つを貼り合わせた鉱石の検波器を通り、単結晶に音声電圧を印可して、空中へ音を放つことに魅力を感じている。これも飽和した技術社会への一つの異議申し立て行為だろうか。個人の芸術活動にとどまらない技術と社会の関わり方を原点から見つめ直させてくれる。