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ぼくの小鳥ちゃん 文庫 – 2001/11/28

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商品の説明

内容紹介

雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。

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登録情報

  • 文庫: 136ページ
  • 出版社: 新潮社 (2001/11/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 410133918X
  • ISBN-13: 978-4101339184
  • 発売日: 2001/11/28
  • 梱包サイズ: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 41件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 204,938位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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形式: 単行本 Amazonで購入
私は男なので「ぼく」に感情移入しながら読みました。すると、「小鳥ちゃん」は「ぼく」の「妹」のような感じがしました。だから、3人は俗にいう「三角関係」ではありません。「小鳥ちゃん=妹」が「ぼく=兄」のガールフレンドにちょっとやきもちをやいてしまう、そういう可愛らしい関係だと思います。なので、スケートの場面がいちばん好きです。本の中で、この場面がいちばん3人が仲良くしている感じが伝わってくるからです。小鳥ちゃんのために靴下を編んであげる「ガールフレンド」も優しくて好きだし、そのスケート靴で無邪気に楽しくスケートをすべる小鳥ちゃんも可愛くて好きです。それから、小鳥ちゃんが「あたしはあなたの小鳥ちゃんよね」と確かめるところも可愛くて好きです。ほかにもたくさんありますが、やはり他の方々同様、読み終わった後、何度もめくり返してしまいました。おすすめです。
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形式: 文庫
ある雪の朝、主人公“ぼく”の部屋に、白文鳥とおぼしき小鳥が突然に舞い込んできた。なぜか、人間の言葉を喋る。餌としてボレー粉をやると、「あたし、ラム酒のかかったアイスクリームが好きなの」と、ずいぶんと気取ったことを言う。
こうして、“ぼく”と彼女と、ちょっぴり不思議な小鳥ちゃんとの、奇妙だが温もりに溢れた日常生活が始まる。小鳥ちゃんはじつに気まぐれで、なぜか教会に行きたがるし、“ぼく”の散歩にもついてくる。そうかと思うと、どこかへ遊びに出かけて、2~3日戻ってこないこともある。そんな小鳥ちゃんだが、なぜか憎めない。“ぼく”も彼女も、小鳥ちゃんと過ごすのが当たり前のように感じ始める。
評者は、中学のころからセキセイインコを飼っていた。最初に小鳥屋から買ってきた番(つがい)を除けば、後はみな、道端に落っこちていたのを拾ってきたインコばかりだった。だから、雪の朝に闖入してきた小鳥ちゃんの気持ちも、飛び込まれた“ぼく”の気持ちも、何となくわかる気がする。評者の愛鳥たちも、もし、この小説の小鳥ちゃんのように人間の言葉を喋ることができたら、きっと、ああでもないこうでもないと、好き勝手なことを言っては、評者始め飼い主たちを混乱の世界に巻き込んでいたことだろう。違うところと言えば、評者には“ぼく”と違って彼女がいないことだ(涙)。
江國氏の巧さは今さら言うまでもないが、
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形式: 文庫 Amazonで購入
挿絵があって、難しい漢字もなく、表現もわかりやすいです。が、内容は、私の好みではありませんでした。
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形式: 文庫
童話というか絵本というか、ファンタジーをはらんだ優しい作品。そのかわりインパクトは弱いかもしれません。

ある朝突然やってきた小鳥ちゃんとぼくとの生活の話。小鳥ちゃんは普通に小鳥です。なんとなく星の王子様を思い出しました。えーと、王子様がね、バラの花を大事にしているのですよ。バラの花は気位が高くてわがままなのです。作者の奥さんがきっつい性格していたせいだ――てな感じの話もありますが、何かの比喩というわけではなくて、単純に自分が庇護する存在が欲しかっただけではないのかなぁと、『小鳥ちゃん』を読んで思ったのでした。

小さくて、あたたかな自分の手の中に閉じ込められる存在の、わがままに振り回されたり、甘やかしたり、何かをあたえたり、ただそれだけのことが某かの安らぎや満足を産むこともある。

ほんのり暖かになるような、優しいお話でありました。

通勤中よりも家で休日にゆっくりと……が、よろしいかと思います。
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投稿者 本ばか 投稿日 2005/5/23
形式: 文庫
「ぼく」と彼女、そしてある朝突然舞い込んできた「小鳥ちゃん」とのちょっと不思議な日々の話です。
小鳥ちゃんがまるで人間の女の子(小学生くらいかな)のように彼女にやきもちを焼いたり、張り合ったりしているのがとてもかわいらしかったです。
不思議な話をこんな出来事があったら素敵だなと思わせてしまう、江国さんの表現力は本当に素晴らしいなと感じます。
休日のぼんやりしているときにゆったりと読むのに、とても良い本だと思います。
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形式: 文庫
この作品には固有名詞が出てこない。
地名も、人名もなし。
登場人物は「ぼく」だったり、ぼくの「彼女」だったり、「小鳥ちゃん」だったり。
小鳥ちゃんだけが強いて言えば「小鳥ちゃん」という固有の名前を持っていると言えるかも知れない。
小鳥ちゃんの持つ強い意志と自由さが魅力的にも映る。

どこの国の話かも分らない不思議さは著者の狙い通りだろうなという気がして、
小鳥ちゃんとぼくと彼女とのまじりあわない関係の不思議な三角関係の日常を
固有名詞なしで描いてることで童話的な不思議さで包むことに成功しています。

そこに面白さを感じますが、同時に読んでいるとき頭の中でイメージを映像化しにくいという
もどかしさも感じます。
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