内容紹介
【作品概要】
“あなたは親友と呼べる友達がいますか?”
人を信じすぎて傷ついてきた男と、人を信じずに傷つけてきた男。2人に芽生えた小さな奇跡の物語。
「橋の上の娘」「髪結いの亭主」「列車に乗った男」等、数々の名作を世に送り出してきたフランスの名匠パトリス・ルコント監督の最新作!!
数量限定5,000本完全生産!!
◆物語を彩るフランス映画界きっての名優2人の競演!!
カンヌ映画祭受賞歴もあるダニエル・オートゥイユ(「八日目」「橋の上の娘」)とフランス喜劇界の新鋭ダニー・ブーンの織り成す、コミカルでテンポのいい掛け合いに思わず微笑んでしまうこと必至!
◆こんなことも出来るの?ルコントの多彩な才能が画面一杯に凝縮!!
今までのルコントファンを良い意味で裏切る、計算された物語構成とウィットに富んだ台詞回し!
劇場公開時には観客が歯を見せて笑い、ラストシーンにハンカチで涙を拭う様子があちらこちらで!!
【収録内容】
本編映像
日本版予告編
フランス版予告編
監督来日時インタビュー映像
作品ガイドブック(ミニチュアサイズ)
イラストビジュアル使用特製アウターBOX
【ストーリー概要】
フランソワは、自分の誕生日のディナーに集まった全員から「お前の葬式には誰も来ない」と言われ、ショックを受ける。
そして反論するうちに、「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをする事に。
早速、友人たちにコンタクトを取るフランソワだが、そこで誰も彼を親友だとは思っていない事を思い知る。
そんな時、タクシー運転手ブリュノの親しみやすさを目にしたフランソワは、彼から人と仲良くなるコツを学ぶ事にするが…。
【キャスト】
フランソワ:ダニエル・オートゥイユ
ブリュノ:ダニー・ブーン
カトリーヌ:ジュリー・ガイエ
【スタッフ】
監督:パトリス・ルコント
脚本&脚色:ジェローム・トネール、パトリス・ルコント
(c)2006.FIDELITE FILMS—WILD BUNCH—TF1 FILMS PRODUCTIONS—LUCKY RED./WISEPOLICY
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
名匠パトリス・ルコント監督・脚本、『メルシィ!人生』のダニエル・オートゥイユと人気コメディアン、ダニー・ブーン主演で贈るヒューマンコメディ。フランソワは自分の誕生パーティの席で、出席者から「あなたには親友がいない」と断言され…。
内容(「Oricon」データベースより)
フランスの名匠パトリス・ルコント監督が男同士の友情をシニカルかつユーモアたっぷりに描いた傑作!フランソワは、自分の誕生日のディナーに集まった全員から「お前の葬式には誰も来ない」と言われショックを受ける。反論するうちに「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをする事に…。特典映像にはルコント監督の来日時の貴重なインタビューを余すところなく収録。
監督について
1947年11月12日、パリ生まれ。
78年『レ・ブロンゼ~日焼けした連中』と79年『レ・ブロンゼ~スキーに行く』の大ヒットにより一躍フランス映画界の新鋭監督としての地位を得る。
その後、『恋の邪魔者』(81)、『夢見るシングルズ』(82)、『愛しのエレーヌ~ルルーとペリシエの事件簿』(83)を連作、次々とヒットを記録し、85年の『スペシャリスト』ではアクション映画に挑戦、多才な商業監督として、絶大な人気を誇る。86年の『タンデム』で作風が一転、2人の初老の男の哀歓に満ちた道行きをペーソスあふれるまなざしで描き、新境地を拓いたと絶賛される。88年には、ジョルジュ・シムノンのミステリーを映画化した『仕立て屋の恋』がカンヌ国際映画祭に出品され、90年の『髪結いの亭主』はルイ・デリュック賞を受賞、国際的な脚光を浴びる。92年の『タンゴ』でコメディの世界に帰還し、パトリック・モディアノの原作に挑んだ官能作『イヴォンヌの香り』(93)、商業演劇の世界をコミカルに活写した『大喝采』(95)を経て、歴史大作『リディキュール』では96年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾るとともに、セザール賞では作品賞をはじめ4部門受賞のほか、数々の賞に輝き、名匠の地位を不動のものにする。
97年の『ハーフ・ア・チャンス』ではアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドを28年ぶりに共演させ、ヒロイン役のヴァネッサ・パラディを再起用した98年の『橋の上の娘』では、モノクロームの映像美でダニエル・オートゥイユとの幻想的な愛のファンタジーを構築、セザール賞では作品、監督賞など8部門で候補となり、オートゥイユに主演男優賞をもたらした。99年の『サン・ピエールの生命』ではオートゥイユとジュリエット・ビノシュを主人公に、2000年の『フェリックスとローラ』ではシャルロット・ゲンズブールを、01年の『歓楽通り』ではレティシア・カスタをヒロインに起用し、それぞれ女優としての新生面を引き出した。また、ジャン・ロシュフォール、ジョニー・アリディの2大スターを主演に迎えた02年の『列車に乗った男』ではヴェネツィア国際映画祭観客賞ほか、ロサンゼルス映画批評家協会賞外国語映画賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を獲得。
06年には、大ヒット・シリーズの27年ぶりの第3弾「レ・ブロンゼ3~生涯の友だち」で、三部作の最終章を飾った。また、本作『ぼくの大切なともだち』(06)ではダニエル・オートウィユ&ダニー・ブーンの異色コンビによる男同士の“タンデム”描写に円熟の監督手腕を発揮、イタリアのダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞でヨーロッパ映画賞候補になった。
現在は、ブノワ・ポールヴールド主演の「失敗たちの戦争」“La Guerre des miss”(08)を製作中。この作品を含む残り3作品で映画界を引退するニュースが、フランス映画界をかけめぐり、衝撃を巻き起こしたのは記憶に新しい。なお、00年には自伝「僕は詐欺師」“Je suis un imposteur”を発表している。
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