最初は北欧の生活を知りたくて、ふたりぱぱのYouTubeを拝見し、多様性のある文化は素敵だなと感心していました。
ただ、サロガシーの話になると、とてつもない疑問が…。
代理母さんは、命懸けで出産するわけで、出産までもホルモンバランスが変わって、体も元には戻らないのに、なぜそこまでして代理母になりたかったんだろうかと。
自身が亡くなるリスクについてはきちんと理解されているのだろうかと、疑問でした。
自分の子供でも産むのは大変なことなのに、他人のために産む気持ちはどんなものだろうかと…。
他人が亡くなるかもしれないのに自分との血の繋がりに拘る理由も理解できませんでした。
それで、この本を読みましたが…。
同性婚等については、多様性を認め、性的マイノリティの方にとっても開けた社会であってほしいですが、サロガシーについては、命の誕生がビジネスとして成立してしまうこと、血の繋がりをそこまでして求めることがよくわかりませんでした。
代理母さんのリスクについても、もし、自分の大切な人が亡くなるかもしれないサロガシーに挑戦すると言い出して、賛成ができるのかよく考えてほしいと思いました。
亡くなるリスクは、科学でも医学でもどうにもならない事ですし、出産をする女性の体の負担は男性には想像を超える事です。
だからこそ、自分の愛する人と生まれてくる子のためだけに命懸けで出産できます。
代理母出産について知れば知る程、自然なことではないですし、これを読んで、安易に利用してほしくないです。
他人に出産をお願いすることは綺麗事ではありません。
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ふたりぱぱ:ゲイカップル、代理母出産(サロガシー)の旅に出る 単行本 – 2019/8/22
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ゲイがわざわざ子どもをもつ、その必要があるのだろうか
未来の君は、ちょっとませちゃったりなんかして、「そんなくだらないことブログで人に見せんなよ」とか思っているかもしれないけど、まぁ、そこは許せ、息子よ。
でも、パパたちは見て欲しい、知って欲しいと思うんだ。
僕らの日常がまだ日常じゃない人に、読んでもらって、未来の希望をもつために、少しでも役にたてばと思っている。
(ブログ「息子くんへの手紙」より)
スウェーデン人男性と同性婚をしたみっつんの人気ブログ『ふたりぱぱ』の連載「サロガシーの旅」の書籍化。
ゲイが子どもを持ちたい時、ゲイが子どもを授かる方法、サロガシー(代理母出産)のプロセスなど、ゲイカップルが子どもを授かるまでの“旅"をリアルに語るエッセイ。
みっつんのまっすぐで慎重な言葉が、「母性、父性ってなんだろう」「子どもを持ちたい気持ちに性別や家族のかたちは関係ない」、そんな気持ちにさせてくれる。
ブログでの代理母との出会い以降を書き下ろし、「サロガシーの旅」が遂に完結!
息子くんの未発表写真も多数掲載。
東ちづるさん推薦!
たくさんの人に望まれて生まれたベイビー。
ふたりぱぱの旅に同行させてもらってるようなハッピーと希望に包まれました。
たくさんの人にシェアしたい!
【目次】
Step 1 旅の準備は知識と情報の荷造りから
コラム1 グローバルベイビーファクトリー
Step 2 選択、決断、そして書類の嵐
コラム2 ゲイの社員が育児休暇をとりたいと言ったら
Step 3 IVFクリニック、そして妊娠へ
コラム3 人口7万人、地方都市のプライドパレード in スウェーデン
Step 4 僕らの子どもに会いに行こう
コラム4 スウェーデンのひいおばあちゃんから学んだ、日本風差別
わたしたちが星の家族になるまで――義妹マリーからのメッセージ
スウェーデンにおける生殖補助医療の現状
未来の君は、ちょっとませちゃったりなんかして、「そんなくだらないことブログで人に見せんなよ」とか思っているかもしれないけど、まぁ、そこは許せ、息子よ。
でも、パパたちは見て欲しい、知って欲しいと思うんだ。
僕らの日常がまだ日常じゃない人に、読んでもらって、未来の希望をもつために、少しでも役にたてばと思っている。
(ブログ「息子くんへの手紙」より)
スウェーデン人男性と同性婚をしたみっつんの人気ブログ『ふたりぱぱ』の連載「サロガシーの旅」の書籍化。
ゲイが子どもを持ちたい時、ゲイが子どもを授かる方法、サロガシー(代理母出産)のプロセスなど、ゲイカップルが子どもを授かるまでの“旅"をリアルに語るエッセイ。
みっつんのまっすぐで慎重な言葉が、「母性、父性ってなんだろう」「子どもを持ちたい気持ちに性別や家族のかたちは関係ない」、そんな気持ちにさせてくれる。
ブログでの代理母との出会い以降を書き下ろし、「サロガシーの旅」が遂に完結!
息子くんの未発表写真も多数掲載。
東ちづるさん推薦!
たくさんの人に望まれて生まれたベイビー。
ふたりぱぱの旅に同行させてもらってるようなハッピーと希望に包まれました。
たくさんの人にシェアしたい!
【目次】
Step 1 旅の準備は知識と情報の荷造りから
コラム1 グローバルベイビーファクトリー
Step 2 選択、決断、そして書類の嵐
コラム2 ゲイの社員が育児休暇をとりたいと言ったら
Step 3 IVFクリニック、そして妊娠へ
コラム3 人口7万人、地方都市のプライドパレード in スウェーデン
Step 4 僕らの子どもに会いに行こう
コラム4 スウェーデンのひいおばあちゃんから学んだ、日本風差別
わたしたちが星の家族になるまで――義妹マリーからのメッセージ
スウェーデンにおける生殖補助医療の現状
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社現代書館
- 発売日2019/8/22
- 寸法15 x 1.9 x 21.1 cm
- ISBN-104768458629
- ISBN-13978-4768458624
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商品の説明
出版社からのコメント
生殖補助医療についてはタブー視される傾向があるが、本書は代理母出産の是非を問う内容ではない。
ゲイカップルがなぜ、どのように代理母出産を選んだか、代理母に対してどんな思いを抱いているのかを知ってもらい、ゲイカップルが子どもを持つ権利向上の議論のきっかけになることを願っている。
そして、日本にも同性婚を! MARRIAGE FOR ALL!
ゲイカップルがなぜ、どのように代理母出産を選んだか、代理母に対してどんな思いを抱いているのかを知ってもらい、ゲイカップルが子どもを持つ権利向上の議論のきっかけになることを願っている。
そして、日本にも同性婚を! MARRIAGE FOR ALL!
内容(「BOOK」データベースより)
ゲイがわざわざ子どもをもつ、その必要があるのだろうか?人気ブログ待望の書籍化。
著者について
名古屋市生まれ。2011年、スウェーデンの法律の下、結婚。同年、夫リカとともに東京からロンドンへ移住。
2016年、サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、夫の出身地であるスウェーデン、ルレオに移住、現在にいたる。
ブログ「ふたりぱぱ」で、サロガシーの経験や子育て日記を綴ったり、SNSなどでその普段の様子をシェアしている。
2016年、サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、夫の出身地であるスウェーデン、ルレオに移住、現在にいたる。
ブログ「ふたりぱぱ」で、サロガシーの経験や子育て日記を綴ったり、SNSなどでその普段の様子をシェアしている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
みっつん
名古屋市生まれ。2011年、スウェーデンの法律の下、結婚。同年、夫リカとともに東京からロンドンへ移住。2016年、サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、夫の出身地であるスウェーデン、ルレオに移住、現在にいたる。ブログ「ふたりぱぱ」で、サロガシーの経験や子育て日記を綴ったり、SNSなどでその普段の様子をシェアしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
名古屋市生まれ。2011年、スウェーデンの法律の下、結婚。同年、夫リカとともに東京からロンドンへ移住。2016年、サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、夫の出身地であるスウェーデン、ルレオに移住、現在にいたる。ブログ「ふたりぱぱ」で、サロガシーの経験や子育て日記を綴ったり、SNSなどでその普段の様子をシェアしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 現代書館 (2019/8/22)
- 発売日 : 2019/8/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4768458629
- ISBN-13 : 978-4768458624
- 寸法 : 15 x 1.9 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,457位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 15位育児日記・ベビーアルバム
- - 18位不妊症
- - 1,015位子育て (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
94 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Youtubeでみっつんさんを知り、こちらを拝読いたしました。
独身子どもを持つ予定なしのアラフォーですが、
子どもをもつことをこんなにちゃんと準備して、考えて。
産まれてきた息子くんが幸せにならないはずがない!です。
愛溢れるご家族の様子が伝わってきて、出産のあたりから泣きながら読みました。もちろん感動です。
まだ時間はかかるかと思いますが、日本でも広く同性カップルの家族が、異性カップルと差異なく過ごせる日が来ることをお祈りします。
独身子どもを持つ予定なしのアラフォーですが、
子どもをもつことをこんなにちゃんと準備して、考えて。
産まれてきた息子くんが幸せにならないはずがない!です。
愛溢れるご家族の様子が伝わってきて、出産のあたりから泣きながら読みました。もちろん感動です。
まだ時間はかかるかと思いますが、日本でも広く同性カップルの家族が、異性カップルと差異なく過ごせる日が来ることをお祈りします。
2021年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通りです。
筆者の心情やエピソードがつづられております。
同じ境遇の方にも参考になりそうです。
筆者の心情やエピソードがつづられております。
同じ境遇の方にも参考になりそうです。
2021年8月4日に日本でレビュー済み
YouTubeを見ていて書籍を出版されるとのことでこちらを読みました。
サロガシーのことについて簡潔に分かりやすく体験談をまとめられています。
この本を読んでサロガシーについて否定的な意見を投稿していらっしゃる方もいますが、あくまでこの本はお二人の体験談に過ぎません。お二人はサロガシーによって、愛するお子さんをお迎えになった…それまでの話です。ですので、この本でサロガシーの是非を問うことは趣旨が違うと思います。
みつぱっぱさんがテレビ番組で、知識が広がることによって議論が始まるというようなことを仰っていましたが、この本だけを読んで意義を唱えるのではなく、サロガシーの仕組みやサービス体制、代理母になる背景などもっと沢山の知識を積み重ねられてから、批判を唱えるべきかと思います。
この本自体はとても分かりやすいしおもしろく、ふたりパパファンとしては大満足の作品でした^^
サロガシーのことについて簡潔に分かりやすく体験談をまとめられています。
この本を読んでサロガシーについて否定的な意見を投稿していらっしゃる方もいますが、あくまでこの本はお二人の体験談に過ぎません。お二人はサロガシーによって、愛するお子さんをお迎えになった…それまでの話です。ですので、この本でサロガシーの是非を問うことは趣旨が違うと思います。
みつぱっぱさんがテレビ番組で、知識が広がることによって議論が始まるというようなことを仰っていましたが、この本だけを読んで意義を唱えるのではなく、サロガシーの仕組みやサービス体制、代理母になる背景などもっと沢山の知識を積み重ねられてから、批判を唱えるべきかと思います。
この本自体はとても分かりやすいしおもしろく、ふたりパパファンとしては大満足の作品でした^^
2021年1月10日に日本でレビュー済み
スウェーデン人男性と同性婚をした日本人男性「みっつん」さんの
ゲイカップルが子供を持つまでのストーリーです。
最終的に、代理母出産(サロガシー)で、子供が授かるのですが、
代理母出産という手段で子供を持つまでの、選択肢について
そして、代理母出産の世界的な潮流や、国の条件などの説明
実際に、代理母出産で子供を持つまでの、いろ~んな手続きなどを
実体験として語っています。
LGBTQについても自然と考えることになります。
また、代理母になる人はどんな気持ちなのだろうか。。という単純な疑問や
自分にはできないなあ。。という思いもよぎります。
まだまだ性的指向に関しては差別的な対応も見える日本社会でも
きっとこれからどんどん変わっていくのだろうなあ。。
そんなことに関しての学びの一環としても一読する価値ありです。
ゲイカップルが子供を持つまでのストーリーです。
最終的に、代理母出産(サロガシー)で、子供が授かるのですが、
代理母出産という手段で子供を持つまでの、選択肢について
そして、代理母出産の世界的な潮流や、国の条件などの説明
実際に、代理母出産で子供を持つまでの、いろ~んな手続きなどを
実体験として語っています。
LGBTQについても自然と考えることになります。
また、代理母になる人はどんな気持ちなのだろうか。。という単純な疑問や
自分にはできないなあ。。という思いもよぎります。
まだまだ性的指向に関しては差別的な対応も見える日本社会でも
きっとこれからどんどん変わっていくのだろうなあ。。
そんなことに関しての学びの一環としても一読する価値ありです。
2021年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みっつんさん家族の事をじっくり読めます。
みっつんさん家族だけではなく、LGBTQの方々を応援したい、支えたい、と強く思います。
みっつんさん家族だけではなく、LGBTQの方々を応援したい、支えたい、と強く思います。