新作の「ひらけ駒! return」1巻を読み終えて、再び旧作1~8巻を読み返していますが、やっぱり面白い!
ついつい、夢中になって読んでしまいます^^
特にこの1巻は、声に出して笑ってしまう様なシーンがたくさんあります。
キャラクターがみんな生き生きと描かれていますね。
実在の棋士も出てくるし、将棋会館などの風景や人物の会話が実にリアルです。
この作品は他の将棋漫画とは一風変わっていて、気軽に読めるのが良いです。
将棋をまったく知らなくても存分に楽しめます。
(自分は、この漫画を読むまで駒の種類も動かし方すらも知らなかった ^^;)
最初は、のんびりした雰囲気のストーリーが続きますが、
巻数を重ねるにつれて徐々に真剣さが増して、熱く、厳しい勝負の世界が見られます。
8巻では、将棋大会で優勝した男子が、宝に向かってこう言い放ちます。
「もし、奨励会に受かったとしても、プロには絶対なれないよね」
その言葉を受けて、宝はとある決断をします。
最終話で母に想いを打ち明けるシーン、あのセリフは、とても切なく
読んでいて涙が出そうになりました。
作者の息子さんも以前、奨励会試験に挑んだそうですが、その時の事を
「息子の思いつめた姿が見ていられなくて本当に胸が苦しかった」と語っていました。
8巻の続きの内容はいずれ、新作「ひらけ駒! return」で描く予定とのことで、
今から楽しみで仕方ありません。
(「ひらけ駒! return」では、宝が将棋を始めて間もない小学3年生の頃から話が始まります)
いや~しかし、連載休止してから5年後に再び連載が始まるとは、本当に夢のようです。
新作の単行本を日々じっくりと読み返しつつ、喜びをかみ締めております。
1~2巻で読むのを止めてしまうのは、非常にもったいないですよ。
ぜひ最後まで読んで欲しい。心に響くものがきっとあります。
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ひらけ駒!(1) (モーニング KC) コミック – 2011/3/23
- Kindle版 (電子書籍)
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WE LOVE 将棋!!
将棋に夢中な、小学四年生・宝。将棋にミーハーな、宝の母。似ているようで、ビミョーに違う親子の目線。
「将棋=難しい」と思ってる人にこそ読んで欲しい、将棋愛あふれる新連載!!
将棋に夢中な、小学四年生・宝。将棋にミーハーな、宝の母。似ているようで、ビミョーに違う親子の目線。南Q太が描く、“二人だけで紡ぐ魅惑のひととき”!
将棋に夢中な、小学四年生・宝。将棋にミーハーな、宝の母。似ているようで、ビミョーに違う親子の目線。
「将棋=難しい」と思ってる人にこそ読んで欲しい、将棋愛あふれる新連載!!
将棋に夢中な、小学四年生・宝。将棋にミーハーな、宝の母。似ているようで、ビミョーに違う親子の目線。南Q太が描く、“二人だけで紡ぐ魅惑のひととき”!
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/3/23
- ISBN-104063729877
- ISBN-13978-4063729870
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2020年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の男の子が、何度も壁にブチ当たりながらも将棋のプロへの険しい道を突き進む──のかと思ったらそーでもない(笑)。
お母さんも、子供の影響で将棋を始めて、それなりに将棋仲間が出来て戦ったり、女流棋士の話が描かれたり、余所の家族の話が描かれたり・・・(8巻までの話ね)
ある意味、「将棋好きの人々のそれぞれの姿を描いた、誰かの特定の人物に絞ったワケじゃない」とも言えるけど、見方を変えると「話があっち行ってこっち行って・・・結局何が描きたかったの?」っていう「迷走感」もなくはない。
結局、みんながそれぞれ将棋を楽しんでるし、主人公は若干のスランプとかはあるけど、まぁ順調に成長してますよ・・・ってトコロで終わってしまう。
そーゆー持ち味の作品だ、とも言えなくないので、それを以て駄作ということはないンだけど、正直、もうちょい「メインストーリー」的なところに重点を置いても良かったのでは、と思う。
お母さんも、子供の影響で将棋を始めて、それなりに将棋仲間が出来て戦ったり、女流棋士の話が描かれたり、余所の家族の話が描かれたり・・・(8巻までの話ね)
ある意味、「将棋好きの人々のそれぞれの姿を描いた、誰かの特定の人物に絞ったワケじゃない」とも言えるけど、見方を変えると「話があっち行ってこっち行って・・・結局何が描きたかったの?」っていう「迷走感」もなくはない。
結局、みんながそれぞれ将棋を楽しんでるし、主人公は若干のスランプとかはあるけど、まぁ順調に成長してますよ・・・ってトコロで終わってしまう。
そーゆー持ち味の作品だ、とも言えなくないので、それを以て駄作ということはないンだけど、正直、もうちょい「メインストーリー」的なところに重点を置いても良かったのでは、と思う。
2020年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生さんやカスパロフの本にも、将棋やチェスにハマったことをきっかけに生活が変わる様子が描かれていましたが、子供の生活が変わるんだから大人達の協力が不可欠な訳です。お金や時間や労力の提供。その目立たない努力と気遣いをそのままぼんやりとさり気なく描いてあることが珍しく少し驚いた。
また、登場人物には将棋以外に共通項がないかのようなバラバラ加減というか多様性にも現実味があって、それでいてサブキャラの話を引っ張らず脱線しないところに感心した。宝と宝の母が何に興味や関心を持っているのか良く分かる絵が多く、それによって現時点の人物像が示され、共感を持って楽しめました。
また、登場人物には将棋以外に共通項がないかのようなバラバラ加減というか多様性にも現実味があって、それでいてサブキャラの話を引っ張らず脱線しないところに感心した。宝と宝の母が何に興味や関心を持っているのか良く分かる絵が多く、それによって現時点の人物像が示され、共感を持って楽しめました。
2021年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。
とても温かく良い感じ。
心が癒されました。
やっぱり、成長する子供と母親の物語って、鉄板かな?
有り難う御座います。
とても温かく良い感じ。
心が癒されました。
やっぱり、成長する子供と母親の物語って、鉄板かな?
有り難う御座います。