ひぐらしのなく頃に 暇潰し編 2巻 (デジタル版ガンガンコミックス) Kindle版
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本の長さ220ページ
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言語日本語
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出版社スクウェア・エニックス
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発売日2006/12/22
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ファイルサイズ58238 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
星5つ中の3.9
20 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年1月1日に日本でレビュー済み
コミック版『ひぐらしのなく頃に・暇潰し編』の完結編です。
今巻の巻末にて原作者・竜騎士07氏が語られているように、本来この『暇潰し編』は全体の構想の中には入っていないエピソードで、ほぼ急場しのぎ的に制作されたという事情からか、他編に比べるとかなりボリュームが薄い編となっています。しかしコミカライズに際しては、そのボリュームの薄さが逆に功を奏したようで、原作のテイストを損ねる事無く、コミック版ならではの魅力も追加して描き出すことに成功しているという印象ですね。
当初は多分に外伝的な意味合いが濃かったはずのこの『暇潰し編』ですが、全8編を見終えた上で改めて触れてみると、全体の中で決して欠く事が出来ないパーツとして確固たる存在感を示しています。これも、予定外の作品とはいえ世界観をしっかり継承させ、シナリオ面での整合性を図り、決して手抜きをせずにキャラクターを掘り下げて制作された作品であることの何よりの証ですね。
絵柄も好みは分かれるでしょうが、アクションシーンの描写はそれなりに迫力がありますし、本編ではビジュアルの存在しないキャラクターが多い中、本編との違和感をあまり感じさせないようなデザインを心掛けておられるのは好印象ですね。
その上、梨花の予言シーンや、昭和60年のシーンには、全8編を知っている方ならにやりとしてしまうような演出が多くみられます。本編には無い美雪の存在に違和感を覚える向きもあるようですが、彼女のラストの台詞が赤坂の悔恨や決意を決定的にさせ、ひいては『祭囃し編』に繋がる掛け橋にもなっているように感じられましたので、個人的にはこの変更を高く評価したいと思います。
又『暇潰し編』は、昭和50年代と言う舞台設定を最もうまく活かした演出が存在する編でもあります。誘拐事件解決後、真の後悔が赤坂に訪れるまでの描写には本編以上の感慨があり、これだけでも充分評価できると思いますよ。
今巻の巻末にて原作者・竜騎士07氏が語られているように、本来この『暇潰し編』は全体の構想の中には入っていないエピソードで、ほぼ急場しのぎ的に制作されたという事情からか、他編に比べるとかなりボリュームが薄い編となっています。しかしコミカライズに際しては、そのボリュームの薄さが逆に功を奏したようで、原作のテイストを損ねる事無く、コミック版ならではの魅力も追加して描き出すことに成功しているという印象ですね。
当初は多分に外伝的な意味合いが濃かったはずのこの『暇潰し編』ですが、全8編を見終えた上で改めて触れてみると、全体の中で決して欠く事が出来ないパーツとして確固たる存在感を示しています。これも、予定外の作品とはいえ世界観をしっかり継承させ、シナリオ面での整合性を図り、決して手抜きをせずにキャラクターを掘り下げて制作された作品であることの何よりの証ですね。
絵柄も好みは分かれるでしょうが、アクションシーンの描写はそれなりに迫力がありますし、本編ではビジュアルの存在しないキャラクターが多い中、本編との違和感をあまり感じさせないようなデザインを心掛けておられるのは好印象ですね。
その上、梨花の予言シーンや、昭和60年のシーンには、全8編を知っている方ならにやりとしてしまうような演出が多くみられます。本編には無い美雪の存在に違和感を覚える向きもあるようですが、彼女のラストの台詞が赤坂の悔恨や決意を決定的にさせ、ひいては『祭囃し編』に繋がる掛け橋にもなっているように感じられましたので、個人的にはこの変更を高く評価したいと思います。
又『暇潰し編』は、昭和50年代と言う舞台設定を最もうまく活かした演出が存在する編でもあります。誘拐事件解決後、真の後悔が赤坂に訪れるまでの描写には本編以上の感慨があり、これだけでも充分評価できると思いますよ。
2007年6月12日に日本でレビュー済み
原作を完結までプレイしたので先を知っている視点で失礼しますm(__)m
本編はひぐらしの中でも異色な作品。圭一やレナはおらず、主人公の青年・赤坂衛と古手梨花という少女の物語です。
舞台はダム戦争真っ只中の雛見沢、ある種戦場である村でただ独り無邪気に笑う梨花。完結である二巻は、不思議な少女、梨花の素顔がみれます。
あまりにも大きな力に立ち向かうちっぽけな赤坂、謎が謎を呼ぶ『誘拐事件』、真相は結局闇に消える。
そして、切実な少女の願いは赤坂に届くのか。
あまりにも小さく静かに回るから、無意識に忘れ去ってしまう、ひぐらしのなく頃に、タイトル中一番重要な物語。是非二巻合わせて読んでみて下さい。本当の『惨劇』に近づけますよ。
(ちなみに。梨花がとても愛らしく描かれていて嬉しかったです^^厳かなイメージが強い彼女ですが、まだ幼い少女ですからね。はつらつとした『素顔の梨花』がみえるという点でもお勧めします^^)
本編はひぐらしの中でも異色な作品。圭一やレナはおらず、主人公の青年・赤坂衛と古手梨花という少女の物語です。
舞台はダム戦争真っ只中の雛見沢、ある種戦場である村でただ独り無邪気に笑う梨花。完結である二巻は、不思議な少女、梨花の素顔がみれます。
あまりにも大きな力に立ち向かうちっぽけな赤坂、謎が謎を呼ぶ『誘拐事件』、真相は結局闇に消える。
そして、切実な少女の願いは赤坂に届くのか。
あまりにも小さく静かに回るから、無意識に忘れ去ってしまう、ひぐらしのなく頃に、タイトル中一番重要な物語。是非二巻合わせて読んでみて下さい。本当の『惨劇』に近づけますよ。
(ちなみに。梨花がとても愛らしく描かれていて嬉しかったです^^厳かなイメージが強い彼女ですが、まだ幼い少女ですからね。はつらつとした『素顔の梨花』がみえるという点でもお勧めします^^)
2006年12月25日に日本でレビュー済み
原作シリーズの前半─出題編─の総決算!ということで良いのでしょうか。
暇潰し編というタイトルにまやかされてすっかり勘違いしていた模様です。
この作品は鬼・綿・祟の三編とは違い、後半に入る上で絶対になければならない(=ないとそもそも後半が成立しない)物ではないと思いますが、あるとないとでは大違い。
そういった意味では欠かすことができない作品と言えますので、これから“解決編”といわれる後半の漫画を読む人は是非読んでおくべきかと。
そして何より、他編との絡みどうこう以前にこれ単体の出来が良いです。
暇潰し編は原作そのものが他編に比べ半分ほどの長さしかないらしく、「2巻で完結させる」という縛りによるロスが少なかったのかも知れません。
また、本作も例に洩れず悲劇ではありながら、「救えたかも知れない命を救えなかった」というスタンスのストーリーには胸を打たれるものが…。
暇潰し編主役の片割れ─赤坂─と共にあなたも後悔してみませんか?_| ̄|○
暇潰し編というタイトルにまやかされてすっかり勘違いしていた模様です。
この作品は鬼・綿・祟の三編とは違い、後半に入る上で絶対になければならない(=ないとそもそも後半が成立しない)物ではないと思いますが、あるとないとでは大違い。
そういった意味では欠かすことができない作品と言えますので、これから“解決編”といわれる後半の漫画を読む人は是非読んでおくべきかと。
そして何より、他編との絡みどうこう以前にこれ単体の出来が良いです。
暇潰し編は原作そのものが他編に比べ半分ほどの長さしかないらしく、「2巻で完結させる」という縛りによるロスが少なかったのかも知れません。
また、本作も例に洩れず悲劇ではありながら、「救えたかも知れない命を救えなかった」というスタンスのストーリーには胸を打たれるものが…。
暇潰し編主役の片割れ─赤坂─と共にあなたも後悔してみませんか?_| ̄|○