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ばかもの 単行本 – 2008/9

5つ星のうち 4.0 30件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

高崎で気ままな大学生活を送るヒデは、勝気な年上女性・額子に夢中だ。だが突然、結婚を決意した彼女に捨てられてしまう。何とか大学を卒業し就職するが、ヒデはいつしかアルコール依存症になり、周囲から孤立。一方、額子も不慮の事故で大怪我を負い、離婚を経験する。全てを喪失し絶望の果て、男女は再会する。長い歳月を経て、ようやく二人にも静謐な時間が流れはじめる。傑作恋愛長編。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

気ままな大学生と、強気な年上の女。かつての無邪気な恋人たちは、気づけばそれぞれに、取り返しのつかない喪失の中にいた。すべてを失い、行き場をなくした二人が見つけた、ふるえるような愛。生きること、愛することの、激しい痛み。そして官能的なまでの喜び―。絶望の果てに響く、愛しい愚か者たちの声を鮮烈に描き出す、待望の恋愛長篇。

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登録情報

  • 単行本: 172ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4104669032
  • ISBN-13: 978-4104669035
  • 発売日: 2008/09
  • 商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 30件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 342,859位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
とても感動した。

ヒデも額子も、不器用で弱くて自分勝手で無償の愛なんてこれっぽちもない、わがままなばかものです。
それがすごくすごく愛おしかった。
自分のそんな部分は許せないのに、ヒデと額子のままならなさ、ダメっぷりはすごく愛おしかった。

生きていると、人は色んなものを失っていく。
光り輝いていた若かった自分とは遠く離れてしまったように思う。 確かに手のうちにあった、友達や夢や恋人は色褪せ、自分の居る環境がどんどん思った世界と掛け離れていく。

それでも、時間はまだまだ流れていく。
ままならない人生は、まだまだ続いていく。
失いながら、失った部分を抱えながら、ばかものの自分をひっさげて、生きていかなくちゃいけない。

ヒデと額子が離れている時間、それぞれが何かを失い、絶望し、それでも自分自身を救済しようとあがき、孤独に生きている。
そして、再会。

失ったままでも、絶望しながらでも、ひとはひとを求める。
誰かに心を救われたり救ったりすることができる。
不器用でもばかものでも、失いながらも再生していく。

大人になり絶望を経験した人へ送る、ばかばかしく美しい小説でした。
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投稿者 ringmoo トップ1000レビュアー 投稿日 2010/10/27
形式: 文庫
主人公は19歳の大学生ヒデです。
彼は、大学へ行くのもそこそこに、バイト先で知り合った額子とのSEX三昧に明け暮れています。ところが、額子が結婚を決意すると、彼は屈辱的な形で捨てられてしまいます。
その後、何とか大学を卒業し地元企業に就職しますが、アルコール依存症に陥って行きます。周りのみんなに迷惑をかけ見捨てられて行く彼が、事故を起こして、やっと病院へ入る決意をします。

ここまでの前半の主人公は、どうしようもないダメ男です。だからタイトルも「ばかもの」なのでしょう。
彼の毎日は、日々を生きると言うものではなく、日々の時間をどうやって潰してゆくか、です。
そのためのSEXであり、酒です。

これが後半になって、病院を退院してラーメン屋のアルバイトにつくと、何とか日々をどう過ごそうかと考えなくて良くなります。
更に、額子と再会します。
額子は、左手切断と言う事故に会い、離婚も経験し、髪が真っ白になるほど衝撃を受けていました。
この再会後の二人の関係は、やっと「人間らしい」、互いを思いやれる関係になります。
やっと、二人が大人になったと言う事でしょうか。

この二人の関係は、前半と後半では全く違います。
若いと言うがむしゃらで見境のない
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形式: 文庫
 冒頭,激しいセックスが終わった後,ヒデは額子の横でうつ伏せになって餃子弁当を食べ,「額子って,終わったあとの方がかわいいよな」と言う。
 額子は,突っ伏したままのくぐもった声で言う。
「ばかもの」
 その後,ヒデは,額子に捨てられ,アルコールに溺れ,仕事も首になり,そうしたどん底の生活を経て,額子と再開する。額子も,奔放にセックスを楽しむだけの昔の額子とは大きく変化していた。
 ラスト・シーン。ヒデは,木に登った額子を見上げて言う。
「ばかもの」

 同じ「ばかもの」という言葉を冒頭と末尾に置くことによって,2人の関係の変化をうまく描写しており,大長編小説を読み終わった後のような深い満足感を得た。この2人の関係の変化,あるいはヒデの人間的成長の過程を,是非味わってもらいたい。
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投稿者 麻冷 VINE メンバー 投稿日 2010/12/20
形式: 単行本
読んでいて何故だか癒されるのは、作者が主人公の内側から言葉を発しているせいではなかろうか。
 〜ネユキのメールを、差し出された一枚の清潔なハンカチのようだと思った。それを受け取って畳んでポケットに仕舞う。そんなポケットが今の俺にあるのだろうか。いつかネユキと再会して、洗ってアイロンをかけたハンカチを返せる日が来るのだろうか。〜
 何と繊細な、詩のような文章に巡り合えるのも彼女の本を読む楽しみでもある。もしかしてこの話、1Q84より文学的なのでは?
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